1. はじめに
今回はMTGのフォーマットの1つであるスタンダード・ブロールについて紹介します.
普段はあまり使われないカードも使えますし,色々なデッキが組めます.
MTGアリーナ初心者や資産の少ない方が遊びやすいのも魅力です.
2. スタンダード・ブロールとは?
スタンダードのカードプールで下記の制限を満たした60枚のデッキを組んで対戦します.
(1)デッキの統率者を決める(伝説のクリーチャーかプレインズウォーカー)
(2)基本土地以外デッキ1枚制限
(3)統率者に関連する色のカードしか採用出来ない
MTGアリーナでは2人対戦ですが,紙の場合は3人以上でも対戦できます.
3. スタンダード・ブロールの魅力について
3.1 好きな伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを使いやすい
統率者は最初から必ず手札にあるカードのようなものです.
なので,ある程度決まったタイミングでプレイしやすいです.
毎ゲーム好きなカードをプレイできるのは嬉しいですよね.
統率者は戦場を離れるたびに統率者領域に戻るので再度唱えることも難しくありません.
ただし,統率者領域に戻るごとに+2コストされます.
なので,どんどんマナコストが重くなる点に注意です.
相手も統率者を警戒しているのでいつ登場させるのかも駆け引きの1つです.
3.2 カード資産が少なくてもデッキを組みやすい
スタンダード・ブロールは基本土地以外デッキ1枚制限です.
なので,新しくデッキを組む時のハードルが低く安く組めます.
他のフォーマットのように主力となるカードを1種類毎に4枚作る必要がないですから.
特殊土地もデッキ1枚制限なのでレア土地をたくさん作らなくて良いのも◎.
3.3 普段あまり使わないカードを使いやすい
デッキ1枚制限なので普段の構築戦であまり採用しないようなカードを使うことが多いです.
自然と色々なカードを使うことになるので,新鮮な気持ちで構築&対戦ができます.
3.4 色々なデッキと対戦できる
デッキ1枚制限の影響か,同じような構築や統率者のデッキと対戦することが少ないです.
普段使われないカードが活躍するデッキも良く見かけるので対戦していて楽しいです.
スタンダードやパイオニアのランク戦で環境デッキと戦うのに疲れている人にも非常におすすめです.
4. おわりに
スタンダード・ブロールは他のフォーマットとはまた一味違った新鮮な対戦ができます.
初心者も上級者も楽しみやすいので是非遊んでみてください.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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