1. はじめに
2023年4月20日にZ/X 44弾「螺旋輪転編 邂逅<ワールドリンク>」が発売されます.
今弾は各パートナーのリンクとリンクゼクスが目玉のパックです.
また,リンクを主体とした新プレイヤーグロリアや憑依条件を持つ新たなゼクスエクストラの追加も魅力です.
今回は新カテゴリの≪舞鬼≫の新カードを紹介します.
2. ≪舞鬼≫アンシー a.k.a 茨木
≪舞鬼≫デッキのアタッカーとなる5コストの≪舞鬼≫です.
低コスト登場&自身リブートで相手を攻めます.
≪舞鬼≫は「だんしんぐおーが」と読むそうです.
1つ目の能力について
リソースかリムーブから1コストで登場出来るので使いやすいです.
≪舞鬼≫はリブート能力を持つカードが多いです.
そのため,コスト軽減の条件達成は容易です.
リブート能力を持つ紅蒼の剛爪竜 オリハルコンティラノや煌きのディーヴァ プリズム&ビーチサイドスマイル プリズムでもコスト軽減出来ますね.
2つ目の能力について
舞鬼がリブートした時にリブートするので連続攻撃出来ます.
条件が非常に緩いので同名ターン1回制限になっていますね.
同名ターン1回は重い気がしますが,各カードターン1回だと流石に強すぎですかね.
3. ≪舞鬼≫ジャック a.k.a 星熊
リムーブ枚数に応じて効果が追加される4コストの≪舞鬼≫です.
1つ目の能力について
自身スリープでリソースを2枚除外して入れ替えつつ1ドロー出来るので便利です.
この効果込みでリムーブが3枚以上になれば自身がリブートするのも使いやすいです.
リムーブが6枚以上ならリソースが1枚リブートするので行動回数を稼げます.
上手くコストを踏み倒して登場させたいですね.
2つ目の能力について
このカードを舞鬼の能力で除外するとリソースを1枚リブートします.
自分のリソースが6枚以上の条件はありますが,どの領域から除外されてもリソースが1枚リブートするのは良さそうです.
ガンガンリソースがリブートすると不味いので同名ターン1回制限になっていますね.
4. ≪舞鬼≫ヒール a.k.a 夜叉
≪舞鬼≫1種類目の3コストIGアイコン持ちのゼクスです.
コスト軽減で登場し易しやすく,リムーブと手札を稼げるので使いやすいです.
1つ目の能力について
リムーブにミソスとホウライが6枚以上あれば1コストになるので登場させやすいです.
2つ目の能力について
任意の手札を1枚除外しつつ,2ドロー出来るので使いやすいです.
コストで自身をスリープしますが,手札の舞鬼を除外すればリブートするので舞鬼デッキならほぼ気になりませんし.
5. ≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑
≪舞鬼≫デッキのキーカードになる7コストの≪舞鬼≫です.
盤面処理しつつ,自身含めたゼクスをリブート出来ますから.
1つ目の能力について
手札でこのカードのコストが軽減するので登場させやすいです.
このターンに自分のゼクスを3回リブートすれば1コストになります.
≪舞鬼≫はリブート能力を持つカードが多いのでコスト軽減は容易です.
2つ目の能力について
スクエアのゼクスを1枚リブートしつつパワー+3000してNSにある相手ゼクスにリブートしたゼクスのパワー分のダメージを与えます.
任意のゼクスをリブートしつつ盤面処理も出来るので使いやすいです.
この能力は1ターンに2回使えますが,他のカードの補助なく2回使うために1回目の能力は≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑をリブートするために使う必要があります.
2回目の能力は他のゼクスを指定して問題ないです.
特筆すべきは任意のゼクスをリブート出来ることですね.
そのため,攻撃時や攻撃破壊時に効果を発揮するカードを活かしやすくなります.
【剣誓『戦車』】世羅の効果を複数回使えるのはシンプルに良さそうです.
個人的に強いと思うのがエクリプス・デュオ ~真相~との組み合わせですね.
攻撃で相手の[容疑者]を破壊した時に相手に1ダメージ与える効果に回数制限はありません.
なので,エクリプス・デュオ ~真相~をリブートしてもう1枚相手の容疑者を攻撃破壊することでさらに相手に1点ダメージを与えられますから.
6. ≪舞鬼≫ラビ a.k.a 金熊
コスト比のパワーは低いですが,最小1コストで登場出来る≪舞鬼≫です.
最大2回11000ダメージを割り振って与えるので劣勢を覆しやすくなります.
1つ目の能力について
リムーブに赤か緑が7枚あれば手札で1コストになります.
色しか指定がないので,色々なカードでコスト軽減出来るのは使いやすそうです.
2つ目の能力について
相手のゼクス2体に11000ダメージを割り振るので盤面処理しやすくなります.
アークゼクスを破壊出来ますし,割り振りなので余剰分が無駄になりにくいのも良いです.
相手のゼクスが5枚以上いれば自身がリブートするので劣勢を覆しやすいです.
これ1枚で2回リブート出来るので≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑をコスト軽減しやすいのも◎.
7. ≪舞鬼≫ポップ a.k.a 八瀬
コスト軽減で登場しやすく≪舞鬼≫をリブートする能力を持っています.
他の≪舞鬼≫を動かすための補助として活躍しそうです.
リムーブを貯めやすいデッキならこのカードだけ出張させるのも有りかもしれません.
1つ目の能力について
リムーブが8枚あれば手札で1コストになります.
リムーブの種類は一切問わないので色々なデッキでコスト軽減しやすいです.
2つ目の能力について
自身をスリープする代わりに≪舞鬼≫をリブートします.
なので,相手PSに隣接している≪舞鬼≫の攻撃回数を増やせます.
≪舞鬼≫ドルフ a.k.a 酒呑に使用してエクリプス・デュオ ~真相~を2回リブートさせるのも面白そうです.
自身もリブート出来るのでリブートが条件の≪舞鬼≫を使う補助としても役立ちます.
単純に攻撃済みの≪舞鬼≫ポップ a.k.a 八瀬を2枚目の≪舞鬼≫ポップ a.k.a 八瀬でリブートさせて攻撃するとかも出来ますし.
8. おわりに
≪舞鬼≫はミソスとホウライの特性を引き継ぎつつリブート手段が多いですね.
≪舞鬼≫以外をリブートすることも出来るので面白い使い道を探したいです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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