1. はじめに
2023年10月26日にZ/X 46弾「螺旋輪転編 業風＜テンペストリンク＞」が発売されます．
今弾は各パートナー専用のアウェイクンパニッシャーとそれを登場させるアウェイクンゼクスが目玉のパックです．
ポラリスを中核とする新カテゴリの紙機神の追加も魅力です．
今回はシンクロトロンとヴェイバトロンとSSDの新カードを紹介します．
2. 正義§継承 獅子島七尾
5コストの七尾のアウェイクンパニッシャーです．
1つ目の能力について
攻撃時に手札1枚を捨てるとリソースにあるキラーマシーンを2枚までリブートします．
このカードを専用ライフリカバリーで登場させていたなら使えるリソースが1増えますね．
汎用約束で登場させていた場合もそのリソース分を無かったことに出来るので有用です．
このカードをリブートして再攻撃出来ればその都度リソースを起こせますね．
2つ目の能力について
手札を増やしつつ，デッキ下に任意のカードを戻せるのは有用です．
手札4枚以下の制限はありますが，1つ目の能力で手札を消費する&リブートした分のリソースでさらに手札を消費します．
そのため，条件を満たしやすいと思います．
3. 正義§開化 シンクロトロン
アウェイクンパニッシャー登場能力持ちのシンクロトロンのライフリカバリーです．
三神器は中途半端に名称が分かれているのが気になります．
いい加減ヴェイバトロン専用シフトが欲しいです．
能力について
NSにある自身以外の4コスト以下のゼクスをハンドバウンスか破壊出来るのは便利です．
攻撃済みの自分のゼクスを手札に戻せば連続攻撃出来ますから．
チャージが欲しい時は破壊しても良いですね．
相手のゼクスも状況に応じて処理方法を変えられますし．
4. ハピネスタイム チームG・ヴェイバトロン
3コストIGアイコン持ちのヴェイバトロンです．
ヴェイバトロンに一本化するならそうして欲しいです．
能力について
登場時にリソースに黒があれば(1)～(3)の効果から1つ選び解決します．
(1)2枚まで引き，あなたの手札を1枚デッキの下に置く．
便利なドロー効果なので有用です．
任意のカードをデッキに戻す目的でも使えますし．
(2)NSにある相手のコスト4以下のゼクスを1枚まで選び，手札に戻す．
4コスト以下限定ですが，使いやすいハンドバウンスです．
(3)あなたのトラッシュにあるゼクスを2枚までデッキ下に置く．
トラッシュに落ちたカードを再利用し易くなるので便利です．
専用約束を確実に使いたい場合にも助かります．
5. SSD #7 エキノルアイニ
7コストのヴォイドブリンガーのSSDです．
最少0コストでプレイ可能です．
1つ目の能力について
SSD特有のトラッシュに同名が無いと登場出来ないデメリットです．
2つ目の能力について
登場時に手札1枚消費でNSの相手ゼクス1枚を破壊するので有用です．
ただし，自ターンのみなので相手ターンにライフから登場した時に使えないのは注意です．
3つ目の能力について
自ターンのみの起動能力で1回イグニッションするのは便利そうです．
コストでトラッシュのSSDを2枚デッキに戻すので基本的にはSSD専用ですね．
6. SSD #4´ ガレオセルド
SSDのスタートカードです．
1つ目の能力について
自身破壊時に2枚引いて手札を1枚ずつトラッシュとデッキ下に移動します．
SSDはトラッシュに同名が必要ですし，イグニッションで攻めるのでデッキも大事です．
そのため，SSDサポートとして有用です．
2つ目の能力について
リソースを支払わずに1回イグニッション出来るのでSSDと好相性です．
ただし，チャージの自身と手札のSSDを1枚トラッシュに置くので使い切りです．
しかも，同名ターン1回なので連発出来ない点にも注意です．
まあ，流石に連発出来たら困りますからね．
7. SSD #2´ ストレクタス
2コストでIGアイコンを持たないSSDです．
1つ目の能力について
登場時にデッキ上5枚からSSDを2枚までトラッシュに置けるのは助かります．
SSDはトラッシュに同名が必要なので条件を満たしやすくなりますから．
2つ目の能力について
トラッシュから起動能力でNSにある相手のコスト5以下を1枚破壊します．
リソースを支払わずに使える除去としては良さそうです．
ただし，トラッシュに同名が必要なので早期にトラッシュを増やしたいです．
8. おわりに
シンクロトロンはリソースをリブートしたり，自分のゼクスを退かす手段が増えたのでより攻撃的になりそうです．
SSDはサポートカードが増えたので今までより安定して動けそうです．
最後までお読みいただきありがとうございました．
コメント