1. はじめに
2024年10月24日にZ/X 50弾「爆煌！閃光星（ステラ・スパークル）」が発売されます．
今回はZ/X 50弾「爆煌！閃光星」収録のマルディシオンと黒緑のコンビリソリンと美食楼の新カードを紹介します．
2. 抹殺の滅剣 マルディシオン
いつの間にか大和とクレプスが相打ちになっていたようです．
これってもしかして春日の持っている神祖の仮面が憤怒で大和をサタン化させる流れなのでしょうか？
1つ目の能力について
お互いに手札を1枚ずつ捨てるのでハンデスとしては弱めです．
ですが，1コストで手札から使えますし，相手の手札枚数を参照しない点は優れています．
2つ目の能力を使うためにこのカードをトラッシュに置けるのも良いですし．
能動的に手札を減らす手段としても良さそうです．
スプラッシュ・スター 美甘や天真爛漫 桜田ルリなど手札が少ない時に使えるカードを早期に無理なく使いやすくなりますから．
2つ目の能力について
コストで自分のトーチャーズを2枚退場させられるのが良いですね．
攻撃済みのトーチャーズを2枚退場させればそれだけ連続攻撃しやすくなりますから．
トラッシュから黒1か赤1で登場できるのも使いやすいです．
ただし，相手の手札が1枚以下の場合にしかプレイできないのでしっかりハンデスする必要がありますね．
これを連打できると非常にマズイので同名ターン1回制限は妥当です．
3. 屍風激突
戦闘屍鬼アサルトコープスと隠密鳥人ウェアクロウがコンビリソリンとして再登場です．
リソースに置くだけでトラッシュ回収かチャージを使ってリソブできるので良く使われていましたね．
こちらは蒼海の大決闘で再録された時のイラストです．
最初のウェアクロウは彼女の弟でアサルトコープスは同一個体っぽいです．
能力について
このカードがリソースフェイズにリソースに置かれた時，以下の能力から1つ選び，ターン終了時まで，このカードはその能力を得ます．
1つ目の能力
手札1枚とトラッシュのゼクスを入れ替えられるので便利です．
元がトラッシュ回収だったので妥当な感じですね．
黒緑デッキ以外で使うとリソースにスリープインしてしまいます．
ですが，トラッシュ回収の薄いデッキなら採用も検討できそうです．
1コストでトラッシュのゼクスを手札に戻せると考えれば悪くないので．
2つ目の能力
指定なくチャージのカードでリソブできるのは便利です．
元はチャージのコスト3以下のカード1枚だったので使いやすくなりました．
ですが，相手のリソースが5枚以上ないと使えません．
なので，順当にいくと使えるのは先攻4ターン目か後攻3ターン目ですね．
まあ，先攻3ターン目で使えてしまうとかなり問題なので妥当な制限だと思います．
4. 美食楼の大甘撃 カラメル
美食楼のヴォイドブリンガーです．
1つ目の能力について
条件達成でトラッシュから美食楼名称かつコスト3以下のゼクス1枚をコストを支払わずにプレイします．
つまり，姉想いの菓子職人 美食楼のロゼットをプレイしてってことですね．
姉想いの菓子職人 美食楼のロゼットを登場させる手段が増えて動きやすくなりそうです．
問題点は能力の使用が強制なことです．
美食楼の大甘撃 カラメルを登場させた時点で勝手に誘発してしまいます．
なので，NSが埋まっている状態でイグニッションで当たった時は敢えて登場させないことも必要になります．
コストを支払わずにプレイした場合にターン終了時まで同名の能力を使えないだったら問題なかったんですけどね．
2つ目の能力について
デッキ上を2枚トラッシュに置くのでトラッシュが大量に必要な美食楼的に助かります．
起動能力のためか2枚必ず置く必要がある点に注意です．
1枚だけ置きたい場合でも2枚置かなければなりませんので．
5. 美食楼のガレット
美食楼のスタートリソースです．
1つ目の能力について
リソースに美食楼が3枚以上あれば赤を得るのでリソースの支払いが楽になります．
最近は2色のカードが増えているので初めから2色用意できるのは助かります．
そうでないとリソースをスリープで置かなければならない状況が発生しやすくなりますから．
2つ目の能力について
実質1コストでトラッシュから美食楼名称かつコスト4以下のゼクス1枚を登場させるので動きやすくなります．
トラッシュに美食楼を含むカードが12枚あれば使えるので20枚を目指す繋ぎとして助かりそうです．
トラッシュが十分なら美食楼の大甘撃 カラメルを登場させても良いですね．
6. おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました．
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