1. はじめに
2024年12月19日にZ/X EX51弾「奇跡の宝石箱(ミラクル・エクスターズ)」が発売されます.
今回は「奇跡の宝石箱」収録のイノセントスターとレルムレイザーとノーブルグローヴの新カードを紹介します.
2. 竜気閃天 イノセントスター
1つ目の能力について
白2とチャージ1枚消費で手札から登場できるので登場させやすいです.
トラッシュにイベント3枚の条件はイノセントスターならそこまで問題ないと思います.
自ターンだけでなく相手ターンにも使えるので妨害手段としても良さそうです.
2つ目の能力について
白のコスト2以下のイベントをコストを支払わずにプレイできるので展開手段としても妨害手段としてもかなり有用です.
次に紹介するおさめよー。も対象なので今後のイノセントスターデッキでの重要度はかなり高くなりそうです.
3. おさめよー。
イグニッションアイコン持ちのコスト2のニノ専用イベントです.
1つ目の能力について
デッキ上4枚からエンジェリックドラゴンかイベントを探せるので動きやすくなります.
2つ目の能力について
色々条件はありますが,手札かチャージから白か青かつコスト7以下のエンジェリックドラゴンを登場させるので展開手段として有用です.
無条件の場合は手札からコスト3以下のエンジェリックドラゴンをスリープで登場させるので序盤はこちらを使うことになります.
スリープ登場ですが,登場時能力は使えますし,残りのリソースと合わせて細かく動けるのは利点です.
4. 竜気闇冥 レルムレイザー
1つ目の能力について
自分のコスト4以上のゼクスを破壊しながら2コストでプレイできるのは優秀です.
2つ目の能力でコスト3以下を登場させられるので簡単に連続攻撃できますから.
一応確認なのですが,確かこの手の効果でスリープ状態のゼクスを破壊してプレイした場合はそのゼクスがあったスクエアにプレイ登場できませんでしたよね?
プレイすると決めた段階ではまだスクエアにスリープ状態のゼクスがいるので.
2つ目の能力について
トラッシュから黒のコスト3以下を登場させるので頭数を稼げます.
種族指定もなく色々登場させられるのでかなり便利そうです.
手札をデッキ下に置くのはトラッシュだとメリットになってしまうからですね.
黒で手札を切れるのは結構大事ですから.
5. 滅びを贈る レルムレイザー
1つ目の能力について
トラッシュのクルーエルドラゴン2枚につき手札でコスト-1されます.
なので,クルーエルドラゴンが12枚あればコスト1になりますね.
構築をクルーエルドラゴンに寄せれば簡単ですが,最近はイベントや他種族を採用することも多いので意外とコスト軽減しにくいかもしれません.
2つ目の能力について
合計コスト10以下になるように3枚まで破壊するのは有用です.
相手のゼクスを複数処理して盤面を返せますし,自分のゼクスを複数破壊して連続攻撃をしやすくなりますから.
恩愛の『黎明』エンキを使えば相手のゼクスのコストを下げられるので簡単に除去範囲が広がります.
逆に自分のゼクスのコストは増えるので自壊したい場合には使わないようにしましょう.
トラッシュから同名以外のクルーエルドラゴンを2枚まで回収はシンプルに便利です.
まあ,他の効果で同名は回収できるので1ターンに複数回使うのは難しくないですね.
どちらの効果を使うにせよ,滅びを贈る レルムレイザーを連打するのがかなり強そうに感じられます.
6. 竜気爛漫 ノーブルグローヴ
1つ目の能力について
リソブ&リソースから指定なくゼクス回収は有用です.
2つ目の能力について
デッキからトラッシュを増やせなくなるので黒系デッキの動きを制限できます.
とはいえ,このカードがスクエアにいる時だけなので効果は限定的だと思います.
でも,イグニッションフェイズに早々に処理出来ないとイグニッションアイコンが持つトラッシュを増やす能力を封じられると考えればなかなか厄介な気もします.
7. 万和からの贈物 ノーブルグローヴ
能力について
実質1コストで3つの効果を使い分けられるのは有用そうです.
相手ターンに使えるので迎撃にも使えますし.
NSにあるコスト8以下のゼクスをリソ送りにするのは盤面処理に役立ちます.
自分のゼクスも対象なので連続攻撃用のスクエア確保に使えるのも優れています.
デッキ上4枚からヴァインドラゴンを1枚手札に加えるのはデッキの動きが安定します.
相手ターンにも使えるので手札事情が結構楽になりそうです.
トラッシュからヴァインドラゴンを2枚までリソースに置くのもかなり良いです.
リソースから登場や回収したいカードを置きやすいですから.
往復で2回使えば一気に4リソブできるので次の自分のターンに攻めやすくなりますし.
8. おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました.
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