1. はじめに
8月にメディアを解放したばかりですが,早くも3人目のクラスS英霊頼光を解放出来ました.
これだけ早く解放出来たのは個別功績報酬(以下紫箱)の追加がかなり大きかったと思います.
紫箱のおかげで魔導秘本の詩片や進化のグリモワール(銀本)飛躍的に集めやすくなりました.
紫箱追加前は1日1回オク自発+救援程度でMVPに絡めないと上記2種を集めるのがなかなか大変でしたので.
私の3人目のクラスS英霊解放候補は下記の3人でした.
・ペルセウス:状態異常付与率上昇などによりレイドバトル全般が楽になる.
・カスパール:攻防デバフ(B枠),スナッチ深度により全体回復+攻防バフ,スナッチ神姫強化.
・頼光:バーストゲージ200&バースト加速により,短時間でフルバーストを行いやすい.
今回は少し悩みましたが,頼光を解放することにしました.
レイドバトルで良く見ますし,短時間で火力を出せるのは魅力的だと思いました.
そこで今回はクラスS英霊の頼光の使用感について話したいと思います.
頼光解放で迷っている方の参考になれば幸いです.
2. 頼光を選んだ理由と使用感
私が3体目のクラスS英霊として頼光を選んだ理由は下記の2点です.
(1)レイドバトルで紫箱を入手しやすくなる.
(2)ユニオンイベントバーストタイム時の討伐速度が上がる.
2.1 頼光を選んだ理由
(1)について
レイドバトル開始直後に参戦していれば,他の英霊を使用していても紫箱入手までダメージを出すのは難しいことではないです.
しかし,途中から参戦した場合は紫箱に届く前にレイドバトルが終了することもあります.
なので,途中から参戦した場合でも紫箱を入手するために短時間で火力を出す必要があります.
そこで頼光の出番となるわけです.
バースト関連に特化しているため,味方全体のバースト回転率を大きく上げることが出来ます.
フルバーストを早く撃てるようになるため,短時間でダメージを稼ぐことが可能になります.
結果として,途中からの参戦でも紫箱入手に必要なダメージを達成出来るようになるわけです.
(2)について
ユニオンイベントのバーストタイムは討伐数を非常に稼ぎやすいです.
十字架の補正も受けられるため,いつもよりも大きなバーストダメージを叩き出せます.
ボスのレベルとユニオンメンバーの参戦状況によりますが,1~2回のフルバーストでサクサク討伐数を稼げます.
なので,パーティ全体のバースト回転率向上は非常に重要です.
私は耐久編成をこよなく愛するアスクレピオス使いを自認しています.
(最近はメディアを使うことも多いですけどね.)
ですが,ユニオンイベントのバーストタイムのときだけは珍しく信玄を使ってバリバリ討伐数を稼いでいます.
なので頼光が使用可能になれば,今まで以上に貢献出来るはずだと考えました.
2.2 頼光の使用感
圧倒的なバースト加速によって,短時間でダメージを稼ぎやすくなりました.
解放する前から想像していた通りに活躍してくれています.
やはり,開幕フルバーストが可能なのは非常に大きいですね.
私の水&雷属性はフルバーストで1200~1600万くらいのダメージです.
紫箱は2000万ダメージくらいで出るらしいです.
なので,余程ボスが瀕死でなければ紫箱圏内までダメージを稼ぐのは楽になりました.
BTであれば,2ターン続けてフルバースト可能なのでほぼ紫箱確定です.
全体のバースト速度が速くなるので,バースト効果持ちの神姫との相性は抜群です.
色々なバースト効果があるので,それを軸に編成を考えるのも面白いです.
ですが,もちろん欠点もあります.
頼光はバーストに特化しているため,編成が万全でないと機能しにくいことです.
頼光自身はデバフも回復も持っていないため,他の神姫でしっかり補う必要があります.
実際に使ってみて,英霊がサポートに回れないのは動きにくいと感じます.
(私が普段からサポート向きの英霊を好んで使っているのも一因だと思いますけどね.)
後はウェポンや幻獣の育成状態などもかなり大きいと思いました.
頼光はバーストを連発することでダメージを稼ぎます.
なので,普段以上に攻撃力やアサルト,エクシードが重要になってきます.
それらが低いといくらバーストを連発しても思ったほどダメージを稼げませんから.
風属性なら守護弓主体で幻弓編成するのも良さそうだと思います.
風翼弓ドキマシアクォレルはアサルト(大)&エクシード(中)なのでちょうど良い感じです.
光属性なら守護特殊剣主体で幻特殊剣編成するのも有りな気がします.
光翼刃ドキマシアサイスはアサルト(中)&エクシード(大)ですから.
3. 1アビの雷上動・散華について
敵全体にダメージを与えつつ,亡霊を1体召喚出来ます.
3アビは亡霊を消費して強力な効果を発動します.
そのため,亡霊は頼光にとって非常に重要な要素です.
4. 2アビについて
2アビとして選択出来る各アビリティの雑感を述べたいと思います.
4.1 闘心舞踊について
効果は味方全体の連続攻撃確率,バーストゲージ上昇量UPです.
信玄の3アビ朱騎疾風をさらに強化したような効果です.
連続攻撃でダメージを稼ぎながら,味方全体のバーストゲージを貯めやすくなります.
効果は悪くないのですが,他の2アビに比べると優先度は低くなりがちです.
4.2 戦意結魂について
効果は自分と味方単体のバーストゲージ+30です.
頼光はバーストゲージ上限が200のため,バーストゲージを高い数値で維持し易くなります.
さらに味方1体のバーストゲージを増やせるので,全体の足並みを揃えやすくなります.
リキャストが4ターンと短めなのも魅力です.
4.3 雷上動・破邪について
効果は敵単体に自属性ダメージ/亡霊を1体召喚です.
頼光の運用には亡霊が必須です.
そのため,亡霊を増やせるこのアビリティの有用度は高いです.
特に3アビの無我天翔を選択する場合はほぼ必須と言っても過言ではないです.
5. 3アビについて
3アビとして選択出来る各アビリティの雑感を述べたいと思います.
5.1 天乃御霊について
効果は亡霊を全消費して味方全体のバースト性能UPです.
信玄の2アビ備襲如林に近い効果です.
備襲如林はバーストゲージを消費しましたが,こちらは亡霊を消費します.
5.2 神風一矢について
効果は亡霊を2体消費して即座にゲージ消費なしでバーストを発動です.
一見するとアーサーの聖杯の奇跡に近い効果のように見えますが,実際は異なります.
聖杯の奇跡はバーストゲージを100にしますが,神風一矢はターン経過なく即座にバーストを発動します.
しかもリキャストが0ターンなので,亡霊が4体いれば同一ターンに2回撃つことも可能です.
ダメージを稼ぎつつ,味方全体のバーストゲージを増やせる使い勝手の良いアビリティです.
亡霊の消費が2体で済むため,専用槍が無くても使いやすいのもポイントです.
5.3 無我天翔について
効果は亡霊を5体消費して味方全体が即座にバースト発動可能です.
味方全体のバーストゲージを+100します.
このアビリティのおかげで,バーストタイム以外でも即フルバーストが可能になります.
とは言え,即フルバーストするには必須条件があります.
・専用槍を装備する.(戦闘開始時に亡霊2体追加で召喚)
・2アビを雷上動・破邪にする.(亡霊1体召喚)
上記の条件を満たせば,1アビとアシストを含めて初ターンに亡霊を5体揃えられます.
なので,専用槍を作るときは属性に気を付ける必要があります.
複数属性分槍を作るのはなかなか大変ですからね.
6. アシストについて
一つ目は軒昂奮迅で自身のバーストゲージ最大値が200になります.
全体的に神姫のバースト速度が速く,英霊のバーストが遅れやすい傾向にあります.
このアシストのおかげで,頼光のバーストが他の神姫より遅れなくなります.
なので,このアシストは非常に優秀です.
二つ目は武軍招霊で戦闘開始時亡霊を1体召喚/亡霊の数に応じて連続攻撃確率UPです.
戦闘開始時に亡霊を1体召喚しつつ,自身の連続確率を上げます.
亡霊は3アビに必要ですし,連続攻撃確率UPによってバーストゲージを貯めやすくなります.
7. 私が使う際の頼光のアビリティ構成
私が使っている頼光のアビリティ構成を紹介したいと思います.
ちなみに専用槍は雷属性で作りました.
理由はユニオンイベントでトールを使い麻痺戦術を行うからです.
7.1 専用槍がある場合のアビリティ構成
専用槍がある場合は開幕フルバーストを狙うアビリティ構成にしています.
2アビ:雷上動・破邪
3アビ:無我天翔
1アビのリキャストが4ターンで2アビのリキャストが7ターンです.
なので14ターン毎に無我天翔を使いフルバーストが可能となります.
7.2 専用槍がない場合のアビリティ構成
専用槍がない場合は全体のバースト回転率を上げるアビリティ構成にしています.
2アビ:戦意結魂
3アビ:神風一矢
2アビで全体の足並みを揃えやすいのはかなりいいです.
連続攻撃の発動は確実ではないため,結構足並みが乱れがちですから.
3アビで頼光が即バーストするので,バースト効果にも気を付けたいです.
水属性で使う場合は怠惰弓ヘイルパニッシャーを持たせて攻撃バフ役をしてもらっています.
風属性ならアリアンロッドの解放ウェポンである銀輪弓アランロドムーンが面白そうです.
バースト効果で麻痺(20秒)を付与出来るようになりますから.
効果時間はアリアンロッドに比べると10秒短いです.
しかし,頼光はバーストしやすいですし,アリアンロッドと併用することで隙を減らせます.
8. おわりに
短時間でダメージを稼ぎたいのならば,頼光をおすすめします.
ただし,パーティの地力が低いと真価を発揮出来ない点には注意です.
これはアタッカー系英霊全般に言えることですね.
(林アーサーに過剰な期待をしていた過去の私を思い出します….)
今回頼光を解放したおかげで,救援時に紫箱ラインまでダメージを出しやすくなりました.
(頼光じゃないとBT時のオクとかすぐに溶けちゃうことが多いですからね.)
ですが,今でも基本的に私はアスクレピオスやメディアを使うことが多いです.
英霊がサポートに回れたほうが,長く戦場に立っていやすいですからね.
なので私は頼光一辺倒ではなく,状況に応じて使い分けるようにしています.
精霊の魔導秘本の制限のため,次のクラスS英霊解放は早くても9月になってからですね.
月の制限は無いですが,ファングを集めるのはなかなか骨が折れそうです.
既に光ファングが37個,風ファングが54個まで減ってしまっていますので….
要求数が多いので,ファングの入手先かドロップ率の向上をして欲しいですね.
今回の記事が頼光解放の判断材料になってもらえれば幸いです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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