1. はじめに
今回は2025年10月22日のFNM(フライデー・ナイト・マジック)のヒストリックパウパー(コモン限定構築)で私が使用した白単アグロデッキの紹介です.
前回使ったデッキを1年ぶりにアップデートしました.
今回は変更点についてだけ話します.
なので,初めての方は過去の記事も参照してください.

2. デッキレシピ
このデッキのデッキレシピを下記に記します.
このデッキをインポートする場合は下記をコピーして下さい.
Deck
20 Plains (SIR) 277
4 Patriar’s Humiliation (HBG) 25
4 Soul Warden (M10) 34
4 Kor Skyfisher (J21) 16
4 Novice Inspector (MKM) 29
4 Eagles of the North (LTR) 7
4 Inspiring Overseer (SNC) 18
4 Lifecreed Duo (BLB) 20
4 Helpful Hunter (FDN) 16
4 Salt Road Packbeast (TDM) 23
4 Ambush Paratrooper (BRO) 3
英語でインポートする方法については下記を参照してください.

3. 新しく採用したカードについて
3.1 待ち伏せの降下兵

全体パンプもできる2マナの飛行クリーチャーです.
瞬速持ちなので相手ターンに登場させることが多いです.

不動のユニコーンと入れ替えました.
不動のユニコーンの方が1マナなので置きやすく警戒を付与できる点で優れています.
ですが,ただの1/2なので全体パンプするまでは棒立ちしていることが非常に多いです.
なので,飛行で少しずつライフを削れる待ち伏せの降下兵にしました.
1点ずつでも刻めるのは大事ですし,飛行のおかげで全体パンプした時に攻撃を通しやすいのも良いです.
3.2 お手伝いする狩人

サイズは小さいですが,登場時に1ドローするので横並べしたいこのデッキと相性が良いです.

スレイベンの検査官と入れ替えました.
スレイベンの検査官は置きやすいのが良いです.
ですが,ドローまで考慮すると3マナ1/2です.
なので,2マナでドローできるお手伝いする狩人の方が効率良いと判断しました.
まあ,この辺は好みですね.

同じ感覚で使える勇敢な市民でも良いです.
1マナクリーチャーが減って動きが鈍くなったと感じるなら一生の絆の二人組を癒し手の鷹に変えるのも良いですね.
3.3 塩路の荷役獣

4/3が登場時1ドローできるのでなかなか良いです.
ヒストリックパウパーだとこのサイズはあまり登場しませんから頼りになります.
クリーチャーを並べるとコスト軽減されるのも好相性です.
クリーチャー2枚以上で4マナ以下で唱えられると美味しいです.

神憑く相棒と入れ替えました.
せっかくクリーチャーが並んでも全体パンプできないと全然攻められません.
なので,比較的高サイズでドローも可能な塩路の荷役獣にしました.
4. 他の変更案について
今回は試していませんが,他の変更案について述べます.
4.1 雲海のモーグリ族
北方の大鷲を雲海のモーグリ族に変更するのも有りだと思います.
このデッキは全体パンプせずとも飛行で殴っているだけでも十分勝てますから.
なので,登場タイミングが早くカウンターで強化できる点は魅力です.
ただし,平地サイクリング2なので土地としてカウントしにくくなるのはデメリットです.
ですが,ドローが多いので5マナくらいまでなら問題なく伸ばせます.
なので,あまり気にならないのではないかと思います.
4.2 召喚:チョコボ&モーグリ

全体パンプ役を召喚:チョコボ&モーグリにするのも良いです.
最速3ターン目から全体パンプを付与できるので序盤からガンガン攻めやすくなります.
召喚:チョコボ&モーグリを採用する場合は今よりも1マナをもっともっと増やしたいです.
1ターン目に1体,2ターン目に2体クリーチャーを並べたいですから.
サイズが3/3なので自身が攻撃しやすいのも良いです.
このデッキはサイズの小さいクリーチャーばかりです.
なので,パンプなしに相打ちを取りに行けるのは結構助かります.
登場から4ターン目にはいなくなってしまいます.
ですが,4ターン全体パンプを付与したなら十分でしょう.
5. おわりに
ヒストリックパウパーで使うデッキに迷っている方は是非試してみてください.
私はヒストリックパウパーやヒストリックの職工が好きなので常設フォーマットにして欲しいです.
最後までお読みいただきありがとうございました.







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