1. はじめに
2022年7月1日からゼクスタ参加賞プロモーションパックが新しくなります．
今回は2022年7月&8月のゼクスタ参加賞プロモーションパック収録カードを紹介します．
2. 紅炎の解放者 アビッソ
黒のVBだったアビッソが赤のVBとして新登場です．
リムーブから制限無くゼクスを回収出来るため赤系デッキで需要が高くなりそうです．
アビッソの新カードは27弾収録の閻釜の解放アビッソ以来です．
27弾は2019年1月31日発売だったので約3年5ヶ月前ですね．
昔は黒のVBと言えば奈落の魔人アビッソだったのでアビッソには愛着があります．
奈落の魔人アビッソは確か5回再録されていますよね．
(左は何回も再録されているイラストで，右はVジャンプの応募者全員サービスです)
いつも気になりますが，再録回数最多はどのカード何でしょうね？
個人的には過去8回再録されているソードスナイパー リゲルだと思うのですが…？
能力について
登場時にスクエアにあるこのカード以外のあなたのゼクスを1枚選び，除外して良いです．除外したならば，あなたのリムーブにあるゼクスを1枚選び，手札に戻します．
盤面を空けつつ，リムーブから制限なくゼクスを回収出来るのはかなり優秀ですね．
連続攻撃にも使えますし，赤系デッキの手札が安定しやすくなりますから．
アークゼクスをスタートリソースで使い回しやすくなるのも良さそうです．
例えば，6リソースある時にリソースにリゲル＆あづみ 最高のパートナーが2枚，手札に蒼炎の機装者 リゲルと紅炎の解放者 アビッソがそれぞれ1枚あるとします．
1枚目のリゲル＆あづみ 最高のパートナーの効果(2リソ)で蒼炎の機装者 リゲルを登場させて能力を使用と攻撃を行います．
その後，紅炎の解放者 アビッソ(2リソ)をプレイして蒼炎の機装者 リゲルを除外して即座にリムーブから回収します．
そして2枚目のリゲル＆あづみ 最高のパートナーの効果(2リソ)で蒼炎の機装者 リゲルを登場させることが出来ます．
比較的容易に連続攻撃可能なので紅炎の解放者 アビッソはかなり良さそうな印象です．
3. D・ウィッチ 業火のフラウロス
新カテゴリのD・ウィッチの新カードです．
9コストは重いですが，コスト軽減出来るので比較的使いやすそうです．
また，イベントっぽく使えるので序盤から細かく動けるのも良さそうです．
1つ目の能力について
自分の手札とチャージにあるこのカード以外のカード1枚につき，コストを-1します．
この効果のおかげで9コストよりもかなり軽く登場させられますね．
1コストにするにはこのカードを含めて手札とチャージの合計が9枚あればOKですね．
D・ウィッチは青と白の混色故に手札とチャージ参照なのでしょうね．
2つ目の能力について
自ターンのみの起動能力でこのカードをトラッシュに置き，自分のデッキの上から2枚見て，その中から1枚選び，手札に加え，残りをチャージに置きます．
手札を減らさずにチャージを増やせるのは有用だと思います．
条件が厳しくなって登場効果の無い風の天使とフォスフラムといった感じでしょうか．
リソースに青と白が必要ですが，P指定が無いので色々使えそうですね．
色の縛りはスタートリソースを使えば解決出来ますし．
メインカラーが白，スタートリソースが青のメインクーンには無理なく採用出来そうですね．
4. ステイシー”τ”モルフォ
新カテゴリのステイシーの新カードです．
トラッシュでのみ自動能力を使える比較的珍しいカードですね．
能力について
相手のターン終了時に自分の手札にある[ノスフェラトゥ]か[プラセクト]を1枚選び，トラッシュに置いたならば，このカードをデッキに戻し，シャッフルし，NSにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚選び，破壊します．(同名ターン1回制限)
こちらのターン開始時に1面空けやすくなるので反撃し易くなります．
NSが1面空いているかどうかで状況が結構変わったりしますからね．
破壊対象が5コスト以下と広めなので何かしら破壊出来ることは多いはずです．
ステイシーデッキ以外のノスフェラトゥやプラセクトデッキでも使えそうですね．
5. ショッピングデート ニュー(ゼクスタシークレット版)
ショッピングデート ニューのゼクスタシークレット版です．
ニューは「アイドル♪サマーレッスン」で色々と強化カードを貰えます．
そして，ニューデッキでアルターブレイクを採用しないケースは少ないと思います．
そのため，ニューデッキを使うなら1枚くらい欲しいですよね．
6. おわりに
今回紹介した中だと紅炎の解放者 アビッソがかなり気になりますね．
赤系デッキと好相性ですし，アークゼクスを比較的簡単に使い回せますから．
複色環境になり赤を採用するデッキも多くなったので需要が高くなりそうな予感です．
最後までお読みいただきありがとうございました．
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