1. はじめに
2024年1月25日にZ/X 47弾「螺旋輪転編 轟轟＜イグナイトリンク＞」が発売されます．
今弾は46弾で収録されていない各パートナー専用のアウェイクンパニッシャーとそれを登場させるアウェイクンゼクスが目玉のパックです．
枢要大罪や舞鬼，紙機神の追加も魅力です．
今回はXで公開されなかったIGアイコンの新カードを紹介します．
2. サテライト7ｃ3 モモ
1つ目の能力について
IGアイコンが5コストパワー7500になるのは有用です．
ですが，その状態を維持するのが難しいです．
自分の手札が7枚以上必要ですからね…．
グラビティアシストを駆使して手札が減らないように立ち回れということなのでしょう．
ただ，今までサテライトと交戦した感じだとそもそも手札の維持が難しそうです．
2つ目の能力について
登場時にデッキ上3枚からサテライト1枚回収かNSにある相手のコスト5以下1枚までバウンスを選べるのは便利です．
手札を稼ぎたい時も除去を優先したい時もありますから．
どちらを使うにせよデッキ下を確定できるので次の動きにつなげやすいです．
3. D・ウィッチ 判明のウァラク
D・ウィッチ1種類目のヴォイドブリンガーです．
1つ目の能力について
登場時に2枚まで引き，1枚以上引いたならば，ターン終了時に手札を1枚デッキ下に戻します．
手札の量と質を確保しつつ，一時的に手札を増やせるのも良いですね．
1枚以上引いたら手札を1枚デッキ下に戻すので基本的に2ドローする以外の選択肢はないでしょう．
2つ目の能力について
チャージにあるこのカードをデッキ下に置き，NSにある相手のコスト5以下のゼクスを1枚デッキ下に置きます．
リソースを支払わずにデッキ下への除去を使えるのは有用です．
D・ウィッチはチャージを増やしやすいのでこのカードをチャージに置きやすいのも良いです．
自分の手札6枚以上の条件はありますが，D・ウィッチなら基本的に問題ないはずです．
4. 焼キ尽クス炎ノ魔眼 イグナス
魔眼1種類目のヴォイドブリンガーです．
1つ目の能力について
登場時にデッキ上2枚から1枚トラッシュに置き，残りをデッキ下に置き，トラッシュに置いたカードが魔眼名称なら1枚まで引きます．
魔眼デッキならトラッシュを貯めつつ手札も増やせるのでかなり使いやすそうです．
2つ目の能力について
起動能力でトラッシュにある同名を2枚デッキ下に置き，NSにある相手のパワー5000以下のゼクスを1枚選び，破壊します．
リソースを支払わずに3コスト相当を処理できるので便利です．
相手のゼクスのパワーを下げられるなら高パワーのゼクスも処理出来ますね．
相手ターンにも使えるので妨害手段としても良さそうです．
5. 五頭領筆頭 ウェアタイガー
五頭領1種類目のヴォイドブリンガーです．
ウェアタイガーの叫びが痛ましいです…．
メタ的な話ですが，Z/Xはネームドキャラが失われることってほとんどないんですよね．
なので，最終局面とかIFとかじゃない限りは問題と思います．
(つまり最終局面ならそういった事態も…)
まさかこのフレーバーが最後の言葉なんてことないですよね…？
1つ目の能力について
起動能力で手札にあるこのカードを捨ててNSにある相手のコスト6以下のゼクスを1枚選び，リソースにスリープで置きます．
相手にリソースを与えてしまいますが，リソースを支払わずに1面処理できるのは有用です．
リソを与えないために相手のゼクスエクストラなどを対象に使用したいです．
自分のリソース8枚以上の条件があるのでデッキが動き出した後にしか使えない点に注意です．
2つ目の能力について
登場時にデッキ上3枚から五頭領名称のカードを1枚まで手札に加えます．
早期に忍術・五頭領口寄せを手札に加えやすいカードが増えたのはかなり良いです．
忍術・五頭領口寄せが無いと五頭領デッキは始まりませんからね．
ただし，リソースに五頭領が3枚以上必要です．
なので，スタートリソースを採用せずデッキ内を極力五頭領で固めたいです．
6. 一年の計は ピュアティ
ピュアティ1種類目のヴォイドブリンガーです．
能力について
スクエアかデュナミスに表向きの救世主 ピュアティがある場合，手札かリソースから指定スクエアにリブートで登場します．(リソから登場させた場合はデッキ上からリソブする)
ピュアティはスクエアやリソースのライカンスロープをスリープする効果が多いです．
なので，それらのコストとして使いやすいです．
7. プリンセス・ポープ プリエテス
プリンセス1種類目のヴォイドブリンガーです．
能力について
登場時にあなたのリソースにプリンセス名称のカードが2枚以上ある場合，(1)か(2)から1つ選び，解決します．
(1)デッキ上4枚からゼクスを1枚まで手札に加える．
比較的探せる範囲が広くゼクスなら何でも回収出来るので使いやすいです．
デッキを4枚掘るので次以降のドローでキーカードを引ける可能性も上がりますし．
(2)NSにある相手のゼクスを1枚まで選び，パワーを-6000する．
2コストで4コスト相当まで処理できるので便利です．
8. おわりに
今回紹介した中だと五頭領筆頭 ウェアタイガーが気になります．
3ターン目5リソース時までに忍術・五頭領口寄せを引ける可能性が上がるので前よりも事故を起こしにくく安定しそうですから．
最後までお読みいただきありがとうございました．
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