1. はじめに
2025年6月26日にZ/X IGパック第3弾「ユニゾンケイオス」が発売されます.
今回はZ/X IGパック第3弾「ユニゾンケイオス」収録のヴェスパローゼとバトルドレスの新カードを紹介します.
2. 運命に抗う者∀ヴェスパローゼ
ヴェスパローゼのユニゾンゼクスです.
フレーバーテキストから一瞬初期の関係を思い出してしまいました.
ですが,新時間軸の二人は良い関係を築けているので心配する必要なかったですね.
1つ目の能力について
緑らしいリソースへの除去×2と手札かリソースからヴェスパローゼを1枚登場させる効果です.
どちらも同じ自動効果なので空けたスクエアにそのままヴェスパローゼを登場させることも多そうです.
リソースだけでなく手札から登場できるのは少し意外でした.
サブカラーが赤だからなのかもしれません.
2つ目の能力について
2面自壊しながら相手に1ダメージを与えるのでライフを削るときに有効です.
次に紹介するレゾネーター ヴェスパローゼと併用することでかなり攻めやすそうです.
ただ,1枚はリブートのヴェスパローゼを破壊する点に注意です.
破壊対象に名称指定がありますし,碧焔の魔蜂妃 ヴェスパローゼで自壊できなくなったので両方スリープの状態で自壊したかったですね.
3. レゾネーター ヴェスパローゼ
1つ目の能力について
リソースのヴェスパローゼ名称分手札からのプレイコストが-1されます.
なので,リソースが伸びるほど低コストでプレイしやすくなります.
2コストまで軽減できるのでリソースにヴェスパローゼを7枚用意したいです.
ヴェスパローゼでこの手のコスト軽減は珍しいですね.
2つ目の能力について
ユニゾンが必要ですが,登場時と自身破壊時に2枚までリソブ&リソースからコスト4以下のプラセクトを1枚まで登場なので動きやすいです.
自ターンなら頭数を増やす手段として有効ですし,相手ターンなら即座に1面埋められるので破壊以外の除去手段を持たないデッキに対して有利に戦えます.
自壊可能な碧焔の魔蜂妃 ヴェスパローゼと相性抜群なのですが,併用できないのが残念です.
他にヴェスパローゼ関連でレゾネーター ヴェスパローゼを破壊できるのは甘党蜂兵サージェンティエくらいでしょうか.
ただ,少ないコストで登場させるには刺し貫く魔針 ヴェスパローゼから想い散る魔蜂姫ヴェスパローゼを経由させるなど登場させにくいのが難点です.
ディンギルLv1を達成できるなら運命に抗う者∀ヴェスパローゼから四皇蟲 隷梏女王ヴェスパローゼを登場させてそこから甘党蜂兵サージェンティエを登場させても良いですけどね.
今でもきぃとヴェスパローゼまみや神辣蜂姫 魔針のヴェスパローゼを使います.
なので,最終ターンに使える攻撃パターンの1つとして四皇蟲 隷梏女王ヴェスパローゼと甘党蜂兵サージェンティエを数枚採用ずつするのも悪くないかもしれません.
樹霊§結魂 ヴェスパローゼでリソースからイベントを回収出来るのでシャードバーストを採用するのも有りかもしれません.
シャードバーストは相手ターンに使うことでダメージによる妨害だけでなく攻撃破壊時に誘発する効果を無効化させることもできるので割と面白いと思います.
4. アキュレイトソード アルダナブ
登場以来長年バトルドレスを支えてきたアルダナブが久しぶりに収録されました!
最近は鬼謀の神機 アルダナブも使わないことが多いので久々感が強いです.
1つ目の能力について
このカード含めて手札が6枚以上なら手札でコスト2になります.
なので,手札を常に多い状態にしておきたいです.
となると,特にニューと相性が良さそうですね.
2つ目の能力について
ブランデッドソード アルダナブの現環境版と言った感じです.
5リソースから使えますし,コスト5以下のバトルドレスを登場させられる,ライフリカバリーじゃない点で優れています.
ですが,リソースにバトルドレスが5枚必要なのでほぼバトルドレス単で組む必要が有ります.
青単だとリソース調整ができないので初期リソースにバトルドレス以外が入ってしまうと使えるターンが6リソース以降になるのは辛いですね….
蒼空§結魂 リゲルやディメンションスナイパー リゲルをデッキから登場させられるのでリゲルデッキでも活躍してくれそうです.
ですが,リゲル★クリスマスやディメンションスナイパー リゲルのリソース条件を考えると名称的に採用しにくいのが….
無色のシフトとかで比較的簡単にリソース調整できるようになればなぁ….
5. シークレットコマンダー メグレス
約9年ぶりにメグレスの新カードが収録されました!!
当時はデュナミスが追加されたばかりでディンギル環境最盛期でしたね.
アークコマンダー メグレスで特殊勝利したいですが,今でもかなり難しいですね….
自身含めて指定名称でスクエアを7面埋めなければいけませんから.
せめて,複数の名称を持つカードがあればデッキの枠を圧縮できるのですが….
特殊勝利する効果はアステリズムがそれぞれ曜日ごとにシャスターのバックアップとして機能していることの再現です.
新時間軸だとこの辺の設定はもう活かされない感じですかね.
そもそも,旧時間軸でもあまり触れられていなかったような…?
1つ目の能力について
ゴー・ファイト・ウィン!リゲルの現環境版みたいな破天降臨です.
リブートのバトルドレスを2枚手札に戻す&リソースにバトルドレスが5枚以上必要なのでほぼバトルドレス単でデッキを組むことになります.
破天降臨ですが,能力登場ではなくプレイ登場なのは珍しいですね.
2つ目の能力について
自分の手札全入れ替え&相手のゼクス複数枚バウンス&手札からバトルドレス1枚をノーコストでプレイとインパクトのある効果です.
例えば,手札が6枚なら手札6枚入れ替え&3枚バウンス&バトルドレス1枚ノーコストプレイです.
なので,ほぼバトルドレス単ならどんなデッキでも採用したくなりそうです.
ただ,引いたカードの中からプレイするので安定しないのは難点です.
プレイしたい大型バトルドレスを複数種類採用してなるべく強く動けるようにしたいです.
他にはユニゾンゼクスをプレイした場合美味しくないのも欠点です.
ですが,プレイ登場なので蒼炎の機装者 リゲルのようなアークゼクスと相性が良いです.
なので,ユニゾン環境で敢えてアークゼクスを選択するのも手かもしれません.
この手の効果では珍しく同名を登場させることが可能です.
なので,シークレットコマンダー メグレス×4を無料で登場させつつ盤面を一掃することも出来ますね.
そう考えると何かしら特別なバトルドレスを用意しなくても十分な気がしてきました.
6. おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました.
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