1. はじめに
2022年8月25日にZ/X EXパック34弾「邪竜vs聖竜vs六神竜(ドラゴニック・ジェネシス)」が発売されます.
今弾は竜の巫女達のクライシスアーク関連の追加が目玉です.
竜の巫女関連以外で使えるカードも収録されるようなのでそちらも気になります.
今回はニグたん&テオゴにゃんの新カードを紹介します.
2. 果てなき宙へ ニグたん&テオゴにゃん
ニグたん&テオゴにゃんのMGNRはEXではなく竜の巫女共通のアバターでした.
ニグたん&テオゴにゃんデッキはおたからはっけん ニグたん&テオゴにゃんをプレイヤーカードの裏に置きます.
そのため,併用不可能なEXが追加されないのは納得です.
8人のプレイヤーで使えるアバターなので今弾のMGNRで最も高くなりそうな予感です.
1つ目の能力について
破天降臨の説明です.
特筆すべきはゼクス2枚なら何でもコストに出来ることです.
そのため,他のアバターと比べて非常に登場させやすいです.
2つ目の能力について
登場時1ドローは竜の巫女共通の便利な効果です.
ゼクス2枚なら何でも登場コストに出来て1ドロー出来ます.
なので,アバター版の試作型ブリMKII&汎用型ブリや彼女の休息バーベナ,ランクEの指導係イラと言えるでしょう.
同種のカードが3種類もあることからこのタイプのカードの有用さは折り紙付きです.
そのため,竜の巫女系デッキを使うなら1枚は採用したいです.
この能力を竜の巫女以外でも使えたなら需要が恐ろしいことになっていたと思います….
残りは自分のプレイヤーがおたからはっけん ニグたん&テオゴにゃんならゲーム中1回だけライフを1点回復する効果です.
ニグたん&テオゴにゃんデッキはEXが使えないので大事なライフ回復効果です.
気になるのは同名のこの能力をプレイ出来ないがどこまでのことかということです.
ライフ回復だけなのか,1ドローも駄目なのか.
この書き方だと1ドローからライフ回復までが1つの能力だと思うのですが…?
1ドローも駄目ならニグたん&テオゴにゃんデッキには1枚採用すればOKですね.
3. ニグたん&テオゴにゃん 二人はズッ友
ニグたん&テオゴにゃん初のスタートリソース(無)です.
P指定のスタートリソースで有りながら効果は汎用EXのスタートリソースと同様です.
汎用EXのスタートリソースは色々登場させられるのが強みです.
しかし,1ドローが無い&PSに登場出来ない&1ターンに1回しか使えない点は気になります.
4. 再会! シュブニ・グ&テオゴニアス
ニグたん&テオゴにゃん初のヴォイドブリンガーです.
能力はこのサイクルの他のプレイヤーのヴォイドブリンガーとほぼ同じです.
ですが,無色の4コスト以下のゼクスだけ対象なので他よりもちょっと劣る感じです.
ただし,ニグたん&テオゴにゃんデッキは無色が多いです.
さらに,無色の4コストも2種類あるので登場させる対象に困ることは少なそうです.
5. 竜魔友好 ニグたん&テオゴにゃん
ニグたん&テオゴにゃんデッキのアークゼクス的な存在です.
除去持ちかつ高パワー絶界なので並べられるとなかなかの脅威になりそうです.
1つ目の能力について
自分のプレイヤーがおたからはっけん ニグたん&テオゴにゃんなら常時パワー+5000されます.
常にパワー12500になるのはなかなか強そうです.
現環境はパワー11000が基本なので,1コスト分のパワー差は攻防で効いてくるはずです.
2つ目の能力について
自ターンのみの起動能力で自分の手札を1枚捨ててNSにある相手のゼクスを1枚破壊し,スクエアにある自分のゼクスを1枚選び次の相手のターン終了時まで絶界を与えます.
NSにある相手ゼクスを1体破壊しつつ,相手ターン終了時まで続く絶界付与は優秀です.
竜魔友好 ニグたん&テオゴにゃんを対象にするとパワー12500絶界になるので結構な脅威です.
竜魔友好 ニグたん&テオゴにゃんを複数並べられるとかなり厄介な盤面になりそうです.
これなら専用EXが無い他プレイヤーとの差をはねのけられそうですね.
6. おわりに
ニグたん&テオゴにゃんは追加カードが独特な感じでしたね.
とはいえ,他のプレイヤーと同等の追加なので問題なく戦えそうです.
8人の共有アバターである果てなき宙へ ニグたん&テオゴにゃんの確保が大変そうです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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