1. はじめに
2019年7月25日にゼクス29弾「夢を継ぐ星々(クロス・メッセンジャー)」が発売されます.
今回は春日とさくらのシフトとさくら専用イベントの新カードを紹介していきます.
2. 【運命剣臨】電影妹NS・ルナ
黒崎春日2種類目のシフトです.
【運命剣臨】なので並行未来世界の春日です.
今回は青の世界の春日ですね.
アドミニストレータ達と同じように記憶をコンピュータに記録したデータ人間ですかね.
オリジナルの春日ではなく,ソルが春日を模倣して作った存在の可能性もありますね.
ε17水陸変形ミューオンのフレーバーテキストは下記のようなものでした.
シャスターの礎はふたつの優秀な頭脳。ネオ・シャスターの礎は至極の人格だ。
~アドミニストレータ ソル~
なので,【運命剣臨】電影妹NS・ルナはネオ・シャスターの人格っぽいですね.
ソル(神門)に至極の人格と呼ばれそうなのは春日くらいですし.
電影妹NS・ルナのNS=ネオシャスターっぽいですしね.
シャスターの礎はふたつの優秀な頭脳=ソル & ルナってことですね.
つまり,青の世界は黒崎兄妹の支配下にあったというわけですね.
一つ目の能力は相手の能力によるドローを阻害します.
【運命剣臨】電脳賢ソルの能力と同じですね.
青の世界の支配者層なので,青に対するメタ能力持ちなのでしょう.
青をメインに使っている私からすると非常に痛い能力です….
二つ目の能力はノーマルスクエアのお互いのゼクスを1枚まで選び破壊し,破壊したコストの合計コスト以下のゼクスを自分の手札からリブートでノーマルスクエアに登場させます.
墓城デッキは自壊能力持ちがいないので,有難いです.
今までやりづらかった連続攻撃が可能になりました.
また,破壊対象はそれぞれ1枚まで選び,なので相手のゼクスだけ破壊することも可能です.
盤面を空けたくない場合,相手だけ破壊出来るのは嬉しいところです.
登場させるゼクスは幻夢の探究者 墓城姫ネイが良さそうです.
ここから墓城七姫 六の姫ネイか墓城七姫 壱の姫アーシアに繋げたいです.
墓城七姫 六の姫ネイならばIGOBイベントを回収出来ます.
墓城七姫 壱の姫アーシアなら炎天下の侍従 墓城のスタブを絡めて展開出来ます.
3. 【運命剣臨】慧風翼ミカエル
上柚木さくら2種類目のシフトです.
【運命剣臨】なので並行未来世界のさくらです.
今回は白の世界のさくらですね.
私としては1種目のシフトがミカエルではないことに驚きました.
さくらと言えばミカエルですからね.
一つ目の能力はシフト時にチャージからフォスフラムを登場させるものですね.
チャージ4枚につき,チャージから1枚フォスフラムをノーマルスクエアに登場させられます.
リソースリンク以外で大型のフォスフラムを登場させられるのは嬉しいです.
リソースリンクを成立させておけばチャージのフォスフラム1枚につき上限が1枚増えます.
なのでリソリンが成立していれば,2体以上フォスフラムを登場させるのも難しくないです.
露宿の霊鳥フォスフラムがリソースに複数枚あると効果が重複します.
つまりチャージのフォスフラム1枚につき1~4枚チャージ上限を増やすことも可能になります.
フォスフラム登場能力を最大限に活かすためにも,リソリンを成立させておきたいですね.
二つ目の能力は自分のデッキから好きなイベント1枚を手札に加えます.
手札に加えるイベントに色もコストも一切制限がありません.
しかも,自分のターンだけでなく,相手のターンにも効果が使えます.
そのため,色々な種類のイベントを入れて置けば,状況に応じた解決札を引けます.
運用がかなり難しいですが,複色にして色んなイベントを組み込むのも面白そうです.
フォスフラムデッキで使うなら,IGOBイベントかフォスフラムとさくら 草行の絆,風の天使とフォスフラムを持ってくるのが良いですね.
それらのイベントは戦風の調律師フォスフラムでトラッシュからデッキに戻せるので,確定でサーチ出来るのは優秀です.
4. 風の天使とフォスフラム
八千代&アルモタヘルにはまだ見ぬ明日へという専用イベントがあります.
このカードはさくら&フォスフラム版のまだ見ぬ明日へ的な立ち位置のカードです.
私としてはかなり嬉しいですし,これはなかなか便利なカードだと思います.
一つ目の能力はデッキトップ3枚を公開し,1枚ずつ3領域へ移動させます.
・1枚目は手札へ
・2枚目はチャージへ
・3枚目はトラッシュへ
フォスフラムデッキは上記3領域のカードを全て参照します.
なので,序盤からそれらを整えられるのは非常に助かります.
対象がカードなので,イベントも手札に加えられるのが有難いです.
二つ目の能力は追加で白2リソを支払うと,自分のチャージから3コスト以下のゼクスをリブートでノーマルスクエアに登場させます.
一つ目の能力で登場させたいゼクスをチャージに送り,その後二つ目の能力で登場させます.
合計3コストでプレイ出来るので,3リソ時に普通にゼクスをプレイするのと変わりません.
3領域のカードを整えつつ,無理なくイベントをプレイ出来るのは嬉しいところです.
ミカエルデッキにはうってつけのカードですね.
しかも,イベントなので相手ターンもプレイ出来ます.
登場時に除去効果を使えるゼクスを登場させることで,相手の計算を狂わせられます.
3リソース残すのは結構厳しいですが,状況次第では十分ありだと思います.
5. おわりに
【運命剣臨】電影妹NS・ルナは墓城デッキに不足していた連続攻撃を可能にしてくれました.
展開力もさらに増したので,墓城デッキが強化されました.
【運命剣臨】慧風翼ミカエルは展開力とイベント補充が大きな魅力です.
さくらのIGOBに展開能力がなかったので,これは大きな強化です.
任意のイベントをデッキから持ってこれるのは面白い能力なので,是非遊んでみたいです.
風の天使とフォスフラムはフォスフラムデッキの序盤に欠けていた部分を補ってくれます.
3領域を調整出来るので,ミカエルデッキや他のデッキでも採用されそうですね.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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