1. はじめに
2019年11月24日にベルサール秋葉原でゼクストリーム2019.WINTERが開催されます.
ここでは8周年記念のZ/Xカードガチャ「エイト・アニバーサリー」が販売されます.
内容はZ/Xの歴史の中で活躍してきたカードの再録やリビルドです.
お一人様1回限定10パックで11000円とかなり高額ですが,内容はなかなか面白そうです.
今回は再録3種とリビルド2種を紹介します.
2. ソードスナイパー リゲル(再録)
Z/X第1弾「異世界との邂逅」でSRとして収録された最初のリゲルです.
幾度となく再録されて色々なプレイヤーに使用されてきたカードです.
私も長いことお世話なってきたカードなので非常に感慨深いですね.
先行5リソース時に置けるとそれ以降の展開がかなり楽になることも多かったです.
リビルドを待ち望んでいたので先日発売のコミック版でリビルドされたのは嬉しかったです.
30弾が発売した今でもレンジ∞はほぼリゲル専用の効果と言っても過言ではありません.
現状,ソードスナイパー リゲルのイラストは3種あります.
左は何度も採録されているため,枠やホロ加工の違いなどで色々な種類が多数存在します.
真ん中は1/8 スケールフィギュア ソードスナイパー リゲル 同梱特典です.
右はZ/X Code reunion コミックス第2巻 特装版 封入特典です.
ソードスナイパー リゲルは様々な種類があるため,お気に入りの1枚を見つけたいですね.
3. 七大罪 色欲の魔人ルクスリア(再録)
Z/X第3弾「五帝竜降臨」でSRとして収録された最初のルクスリアです.
今年のゼクスタ景品としてリビルドされたばかりなので記憶に新しいですね.
イラストは判別出来ませんが,どうやら新規イラストのようですね.
現状,七大罪 色欲の魔人ルクスリアのイラストは3種あります.
左は3弾に収録されたときのイラストです.
真ん中は抱き枕同梱特典です.
右はシーツ同梱特典です.
イラスト違いの同種のカードが抱き枕とシーツで収録されているのは驚きですね.
4. 魂を結ぶ天使リアン(リビルド)
Z/X第5弾「覇王の凱歌」でSRとして収録された2枚目のリアンです.
1枚目のリアンはZ/X第1弾「異世界との邂逅」でRとして収録されています.
魂を結ぶ天使リアンはリアンブレイバーというデッキを生んだカードです.
ちなみにブレイバーとは日出づる国の女王 卑弥呼のことですね.
一時代を築いた魂を結ぶ天使リアンが8周年という節目にリビルドされました!
これは相方の日出づる国の女王 卑弥呼もリビルドされる…かも?
一つ目の効果について
自分のチャージに5コスト以上のエンジェルがある場合,このカードはすべての領域でイグニッションアイコンを得ます.
リビルド前と全く同じ効果です.
イグニッションこそがZ/Xの醍醐味であるということを教えてくれるカードです.
当時は現在に比べるとカードパワーがかなり低いです.
そのため,IGやライフからパワー8500が登場するだけで状況を一変させ得る力がありました.
二つ目の効果について
このカードがスクエアかチャージにある場合,自分のターンのイグニッションフェイズ開始時,自分の手札にあるエンジェルを1枚デッキの下に置いたなら1回イグニッションします.
チャージを消費せずにイグニッションを追加で行えるようになりました.
魂を結ぶ天使リアンの欠点はイグニッションの最大回数が4→3回に減少してしまう点でした.
その欠点を補えるので非常に相性の良い効果です.
魂を結ぶ天使リアンと手札の枚数次第ではイグニッション回数をかなり稼げます.
魂を結ぶ天使リアンを早く使うためには下記のカードでサポートすると良さそうです.
2ターン目(4リソース)から魂を結ぶ天使リアンの効果を使いたいなら夢現の瞬きドルミールか嘆きの魔人マエロルを1ターン目に登場させるのが良さそうです.
他のカードの場合だと3ターン目(5リソース)から効果を使えるようになります.
せっかくなのでリアンと関連のあるウリエルと併用したいところです.
しかし,魂を結ぶ天使リアンの二つ目の効果を使うためには審判の熾天使ウリエルが1ターン生存しなくてはなりません.
したがって,IG確定ヒット状態で魂を結ぶ天使リアンの効果を使うのは厳しいですね.
普通に醒覚せし超幻 九頭竜を使ったほうが現実的ですし,強いのは少々悲しいところです.
ちなみに魂を結ぶ天使リアンにもイラスト違いのカードがあります.
こちらはVジャンプ定期購読キャンペーンでもらえました.
こちらのイラストを私はあまり見かけたことがないため,結構レアな感じがします.
5. 滅獄竜デスティニーベイン(再録)
Z/X第3弾「五帝竜降臨」でSRとして収録された最初のデスティニーベインです.
イグニッションがZ/Xの醍醐味なのに,それを封殺してしまう非常に強力なカードでした.
当時はディンギルもウェイカーも無いため,手札やデッキ構築次第では処理出来ない状況が発生することもしばしばありました.
一時期環境から姿を消していましたが,リビルドされて再び表舞台に返り咲いたカードです.
白黒ベインやエアベインなんてデッキ名があるくらい今でも強いカードです.
現状,滅獄竜デスティニーベインのイラストは3種あります.
左は3弾に収録されたときのイラストで竜形態のものです.
古参プレイヤーはこちらのほうが馴染みがありますよね.
真ん中はゼクストリーム限定スターター闇竜の至宝で再録されたときのイラストです.
再録のみで構成された青黒スターターでしたが,内容が値段に対して非常に豪華でした.
(ちなみに一緒にソードスナイパー リゲルやミラージュダガー ベラトリクスも再録されていました.)
なので需要が多く,寒空のした朝から並んでも買えずに涙を飲んだ方も多かったと思います.
私も買えなかったので,次の機会に再販されたときに購入しました.
右は2018年11&12月のゼクスタシークレットのイラストです.
6. 七大罪 嫉妬の魔人インウィディア(リビルド)
Z/X第5弾「覇王の凱歌」でZ/XRとして収録された最初のインウィディアです.
チャージに黒以外の4色が必要な極めて達成条件の難しいカードでした.
しかし,今回のリビルドでデッキの色を絞れるようになり,達成が多少容易になりました.
こちらもイラストは新規のようですね.
一つ目の効果について
自分のチャージにカードが4枚以上ある場合,チャージにあるこのカードは全ての色になります.
このカードがチャージで全ての色になるため,デッキに5色採用する必要はなくなりました.
そのため,今までよりも比較的容易に効果の発動が期待出来そうです.
このカードの収録当時に比べればチャージを増やすのもだいぶ楽になりましたしね.
世界の女王様 マカロンならばこのカードをトラッシュからチャージに置くのも容易です.
二つ目の効果について
赤,青,白,緑のチャージを1枚ずつトラッシュに置き,下記4つの効果を発動します.
(1)ノーマルスクエアにあるゼクスを1枚選び,破壊します.
(2)相手のリソースにあるカードを1枚選び,トラッシュに置きます.
(3)自分のトラッシュにあるカードを1枚選び,手札に戻します.
(4)相手は自分の手札にあるカードを1枚選び,トラッシュに置きます.
こちらの効果はリビルド前と同一です.
どれも便利な効果ですが,現環境だと達成条件の厳しさには少々見合わない感じがします.
チャージさえ用意出来れば1ターンに何回も使用出来るため,複数回起動してアドバンテージを稼ぎたいです.
(3)はカード回収のため,イベントを手札に戻せるので可能性を感じます.
現状,七大罪 嫉妬の魔人インウィディアのイラストは3種あります.
左は5弾Z/XRで収録されたときのイラストです.
真ん中は5弾のポイント交換キャンペーンで交換出来るPR版のイラストです.
現在は廃止されましたが,当時はパックに封入されている1,3,5ポイントを一定数集めてポイントと交換でZ/XRのPR版と交換出来ました.
右は抱き枕カバーの購入特典です.
7. おわりに
こうして振り返ってみると1枚1枚のカードに色々な思い出がありますね.
8周年記念に相応しいカードチョイスな気がします.
他には何が収録されるのか,今から楽しみです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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