1. はじめに
2019年8月9日にクラスS英霊が5体追加されました.
今回の追加で遂にクラスS英霊10体が全て揃いました.
クラスS英霊は1体解放するのに莫大なアイテムを要求されます.
なので,全てのクラスS英霊が揃うまでクラスS英霊解放を待っていた人も少なくないはずです.
どの英霊も魅力的であるため,どれを解放するか,なかなか迷いますよね.
なので,実際にクラスS英霊を使用している人の感想は判断材料にしたいと思ったりします.
私の場合,耐久編成好きなので1体目は迷わずアスクレピオスを選択しました.
しかし,2体目以降のクラスS英霊はなかなか決めかねていました.
そこで今回はクラスS英霊のアスクレピオスの使用感について話したいと思います.
アスクレピオス解放で迷っている方の参考になれば幸いです.
2. アスクレピオスのおおまかな使用感
最優のヒーラーにして戦線を支えるスペシャリスト
っと言った感じですね.
1アビの回復量が増えただけでもかなり生存率は良くなりました.
さらに2アビと3アビが選択式になったのは非常に大きいです.
それにより,想定する相手と自分のパーティ編成次第で対応できる幅が大きく増えました.
専用ウェポンが無くても十分強力なヒーラー兼サポーターとして活躍出来ます.
私は光属性で専用ウェポンを作りましたが,他の属性でもアスクレピオスを重用しています.
一度アスクレピオスを使用してしまうとアンドロメダだった頃には戻れない感じです.
3. 1アビのシビラインリカバリーについて
参戦者全員を回復するヴィヴィアン系統英霊共通の回復アビリティです.
アンドロメダはHP1600回復でしたが,アスクレピオスはHP2000回復になりました.
アセンション200[%]の場合,前者はHP4800回復,後者はHP6000回復となります.
5ターン毎に1200も回復量に差がつくため,長期戦ではHPの維持にかなり影響します.
さらに専用ウェポンによって追加効果が付与されます.
癒杖アスクラピアなら状態異常を1つ回復します.
杯槍ヒュギエイアなら味方全体にリジェネを付与します.
どちらも有用な効果ですが,個人的には癒杖アスクラピアを推したいです.
その理由は恒常レイドバトルには厄介な状態異常を放つ敵が多いためです.
そのため,HPを維持しつつ状態異常回復を行えるこちらのほうが良いと私は思います.
参戦者全員に効果があるため,お互いにサポートし合うことも可能ですしね.
幻槍編成で槍にしたい場合は杯槍ヒュギエイアも有りだと思います.
スキルによるHPの大幅な増加とリジェネ付与で耐久力は高くなりますし.
欲を言えば,状態異常回復は1アビ本体についていて欲しかったです.
それならば,槍を選ぶのもそこまで抵抗はないですし.
4. 2アビについて
2アビとして選択出来る各アビリティの雑感を述べたいと思います.
4.1 ガーディアンウィッシュについて
アンドロメダの呪詠の鎖の上位互換です.
参戦者全員に付与出来るため,自分以外のパーティの生存率も高められます.
良くあるA枠なので,他のアビリティを上書きしやすい点には少々注意が必要です.
4.2 エンフィーブルボディについて
ケイオスマジックの上位互換です.
ケイオスマジックは敵単体でしたが,こちらは敵全体に作用します.
敵が複数体いる光つよカタスのような相手だと重宝します.
非常に便利なので選択頻度はかなり高いです.
4.3 レメディプレアーについて
味方単体のHPを4000回復します.
アセンション200[%]の場合,HPを12000回復出来ます.
一撃の重い相手やかばう持ちの神姫がいる場合に使いたいです.
私の手持ちだとベリトと相性が良いです.
注目と不屈持ちなのでハギト戦などで味方の攻撃を吸ってHP1でよく耐えてくれます.
ベリト自身に「自分の被回復上限UP」のアシストがあるため,最低でも8000回復します.
アセンションがあれば回復量はさらに伸びますし,非常に相性の良いアビリティです.
5. 3アビについて
3アビとして選択出来る各アビリティの雑感を述べたいと思います.
5.1 アルケインメソッドについて
アンドロメダの蘇生のリキャスト短縮版です.
かばう持ちの神姫がいる場合もしくは,相手の攻撃で神姫が落ちやすい場合に採用したいです.
5.2 イモータルデザイアについて
12ターンの間アスクレピオスと味方単体に自動復活を付与します.
こちらはアスクレピオスを絶対に死守したい場合に採用します.
例えばハギトやオフィエルのような連続攻撃で最大HPを軽々削るような敵に対してですね.
アンドロメダの蘇生の難点はアンドロメダが落ちた場合にどうしようもないことでした.
その欠点を補えるため,私が使う3アビの中では使用頻度高めです.
アビオする場合はほぼこれ一択と言った感じです.
実はアラトロンをアビオする時,たまに事故でアンドロメダが落ちる事態に遭遇していました.
しかし,イモータルデザイアを採用してからはそんな事故とはほぼ無縁になりました.
アクセ7層をアビオでやるときにも非常に役に立ってくれています.
5.3 スピリットポーションについて
最大HPの50[%]分回復出来るキュアボトルを作成します.
ブエルやディアンケヒトを使ったことのある人ならこの効果の優秀さは言わずもがなですよね.
7ターンおきに1個作成出来るため,長丁場では非常に役に立ちます.
他の回復アビリティと異なり,貯めておいて好きなときに使えるのが良いですね.
6. アシストについて
アシストは二つありますが,どちらも耐久力を増すのには打って付けです.
一つ目はロバストテンペラメントで味方全体の最大HPUP+5[%]です.
SR神姫に見られるサブにいても味方全体のHPを上げるアシストと同等の効果です.
ディフェンダー5[%]と同じ効果なので,効果量は少ないながらも耐久面で有用なアシストです.
二つ目はプロヴィデンスチャリスで自分のHPを毎ターン250回復します.
効果量は少なめですが,無条件で常に発動するためアスクレピオスのHPの維持が非常に容易です.
アセンションも考慮すると毎ターン最大750回復するので,かなりの堅牢さを誇ります.
この効果により自動復活後にHPを安全圏まで回復するのも難しくはありません.
7. おわりに
パーティの耐久力を大きく伸ばしたいのならば,アスクレピオスを推奨したいです.
強化消去や自動復活,キュアボトル作成などアンドロメダでは出来なかったことが出来ます.
非常に使い勝手が良いため,使っていて楽しいですし,安定した戦闘を可能としてくれます.
アンドロメダを良く使うプレイヤーには迷わずに薦められます.
今回の記事がアスクレピオス解放の判断材料になってもらえれば幸いです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
コメント
不死鳥さん,拍手でのコメントありがとうございます.
クラスS英霊はアビリティを変更出来るため,相手に応じて使い分けられる点も魅力ですね.
不死鳥さんと同様に,私もカシオペアを使い始めて以来ずっとヒーラー系の英霊を好んで使っています.
属性によってはヒーラーの入手が困難な場合もありますし,ヒーラーが多いほどパーティを切り崩されることなく安定して戦闘出来る点も魅力だと思います.
ご質問に対する回答ですが,「状況によりけり」です.
判断基準の一つとしては「ヒーラー英霊を抜いても戦闘を最後まで戦えるかどうか」です.
瞬間的にダメージを出せても全滅してしまっては元も子もないですからね.
ヒーラー英霊がいなくてもパーティを維持出来るなら,他の英霊でもOKだと思います.
私としてはアスクレピオスを推したいところですが,最近はペルセウスも有りだと思います.
モルドレッドの上位なのでデバフを入れやすいため,レイド戦が安定します.
なので,私がオクを自発する場合はペルセウスを使っています.
対オクは最大チャージターン増加を外してしまうと全滅まっしぐらなので.
さらにペルセウスの必中攻防デバフが強力だと思っています.
デバフがかなり通り辛いオフィエルやハギト,フル戦が非常に楽になります.
ペルセウスのデバフは独立枠なので,デバフ下限にしやすい点も魅力です.