大量の除去でゲームを支配!ゴルガリコントロールデッキver.ストリクスヘイヴン:魔法学院(ヒストリックパウパー)

MTGアリーナデッキレシピ

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1. はじめに

2021年6月4日のFNM(フライデー・ナイト・マジック)はヒストリックパウパー(コモン限定構築)です.

今回のFNMでは下記3種のデッキと良く当たりました.

(1)エンチャントで小型クリーチャーを大幅強化するセレズニア(緑白)デッキ

(2)小型クリーチャーとバーンで攻める赤単アグロデッキ

(3)不正相続と大型呪禁で戦うディミーア(青黒)コントロールデッキ

 

色々試した結果,今回はゴルガリ(黒緑)コントロールデッキがしっくりきました.

そこで今回は私が使用したゴルガリコントロールデッキを紹介します.

戦い方は単純なので使いやすいと思います.

 

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2. デッキレシピ

このデッキのデッキレシピを下記に記します.

 

デッキ

4 闇の掌握 (M21) 102

4 ウィザーブルームの学舎 (STX) 275

4 検体探し (STX) 73

4 サルーフの群友 (KHM) 192

4 貪欲なリンドワーム (KHM) 187

4 ジャングルのうろ穴 (M21) 247

8 冠雪の沼 (KHM) 281

8 冠雪の森 (KHM) 284

4 クアンドリクスの誓約魔道士 (STX) 219

4 大群への給餌 (ZNR) 102

4 腐りゆくカローク (STX) 206

4 ファリカの献杯 (THB) 111

4 地底街の抱擁 (RNA) 89

 

サイドボード

2 予言学入門 (STX) 4

1 環境科学 (STX) 1

2 殲滅学入門 (STX) 3

1 フラクタル召喚学 (STX) 187

1 墨獣召喚学 (STX) 195

 

ヒストリックのパウパーなので今回はコモンのみで構成されています.

色々試して進化する未開地4枚をジャングルのうろ穴4枚に変更しました.

前者の方がライブラリーを圧縮出来るため,マナフラットしにくいです.

しかし,このデッキはダブルシンボルを採用しているため,序盤の安定を考えた結果です.

 

このリストだと氷雪土地になっていますが,普通の基本土地でOKです.

氷雪土地になっているのは色々と試した時の名残です.

 

このデッキをインポートする場合は下記をコピーして下さい.

デッキ
4 闇の掌握 (M21) 102
4 ウィザーブルームの学舎 (STX) 275
4 検体探し (STX) 73
4 サルーフの群友 (KHM) 192
4 貪欲なリンドワーム (KHM) 187
4 ジャングルのうろ穴 (M21) 247
8 冠雪の沼 (KHM) 281
8 冠雪の森 (KHM) 284
4 クアンドリクスの誓約魔道士 (STX) 219
4 大群への給餌 (ZNR) 102
4 腐りゆくカローク (STX) 206
4 ファリカの献杯 (THB) 111
4 地底街の抱擁 (RNA) 89

サイドボード
2 予言学入門 (STX) 4
1 環境科学 (STX) 1
2 殲滅学入門 (STX) 3
1 フラクタル召喚学 (STX) 187
1 墨獣召喚学 (STX) 195

 

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3. 基本的な動き

4種16枚の除去で相手のリソースを奪い,攻撃の手が止まったところを反撃していきます.

除去が多い分,ドローが少ないので手札の管理に注意したいです.

後半はウィザーブルームの学舎がかなり重要なのでしっかり使えるように気を配りたいです.

 

4. 採用しているクリーチャーについて

このデッキで採用しているクリーチャーについて説明します.

 

4.1 クアンドリクスの誓約魔道士

魔技のおかげで除去しているだけでグングン大きくなります.

このデッキはインスタントとソーサリーが多いので早く登場するほど良く育ちます.

 

攻められている時は勿体ないですが,このカードをプレイせずに除去を優先しましょう.

特に相手が早いデッキだと1ターンの除去の遅れが決定的な敗北に繋がりますので.

 

4.2 サルーフの群友

3/3なのにETB能力で1ドロー出来る優秀な縁の下の力持ちです.

ドローが少ないデッキなので展開しつつ手札を維持出来るのは非常に助かります.

 

2ターン目に予顕することも良くありますね.

2マナでプレイ出来るので3ターン目の土地事故を回避しやすくなります.

また,予顕による分割支払いは残りのマナを有効に使えるので何かと便利です.

 

4.3 腐りゆくカローク

3/3&トランプル&絆魂と非常に優秀なクリーチャーです.

特に動きの早いデッキに対しては絆魂が非常に助かります.

 

ですが,3/3は比較的相打ちされやすいので,安全な時以外は攻撃しにくいのが少々難点です.

アーティファクトで飛行を持たせたり,血液凝固で威迫を付けたり工夫してみました.

しかし,効果はイマイチかつデッキの枠的に厳しかったので今回は外すことにしました.

枠に余裕があればカウンターで大型化したり,蛇皮のヴェールで守るのも良さそうですけどね.

 

4.4 貪欲なリンドワーム

6/6かつ登場時に4点回復出来るこのデッキのフィニッシャーです.

6/6だと殴り合いで負けることは少ないので,攻防共にかなり頼りになります.

結構な頻度でチャンプブロックされるので,トランプルが欲しくなります.

 

5. 採用しているクリーチャー以外のカードについて

このデッキで採用しているクリーチャー以外のカードについて説明します.

 

5.1 闇の掌握

-4/-4修正を与えるので大抵のクリーチャーは破壊出来ます.

インスタントなので交戦中に格上のクリーチャーを一方的に倒すのにも使えます

また,マイナス修正による破壊なので破壊不能を貫通出来るのも大きな利点です.

 

欠点はダブルシンボルなので,序盤は土地次第で使えないことです.

色事故回避のために,なるべく1ターン目はタップインの2色土地をプレイしたいです.

 

5.2 検体探し

ライフゲイン持ちのチャンプブロッカーを用意しつつ履修できるのがかなり便利です.

動きの早いデッキに対しては壁&1点回復が非常に助かります.

 

最初の履修は環境科学を持ってくることが多いですね.

マナブーストカードを抜いてしまったので,安定して6リソースにするためにはほぼ必須です.

現地調査をデッキに戻したいですが,除去を減らすのはちょっと不安なんですよね….

 

5.3 大群への給餌

クリーチャーとエンチャントを選んで破壊出来る除去ソーサリーです.

軽いコストで打てるのでかなり使いやすいです.

破壊したカードのマナ・コスト分ライフを失いますが,回復出来るのであまり気になりません.

クリーチャーの少ないディミーアコントロールデッキの不正相続を割るのに活躍してくれます.

 

5.4 ファリカの献杯

相手のクリーチャーかエンチャントを生け贄に捧げられるインスタントです.

下記のような呪禁持ちの大型(or大型になる)クリーチャーに負け続けたので採用しました.

いずれも見かける頻度が非常に高かったので対策しないとどうしようもありませんでした.

 

生け贄の欠点は相手が生け贄の対象を選ぶことです.

そのため,生け贄にしたいクリーチャー以外のクリーチャーは他の除去で排除しましょう.

 

不正相続も割れるのでディミーアコントロールデッキには非常に有効な除去です.

ディミーアコントロールデッキに困っている方に是非勧めたいカードです.

 

5.5 地底街の抱擁

対大型呪禁対策用カードの2種類目です.

ファリカの献杯だけだと引けない可能性があるので呪禁対策8枚投入にしています.

パワー4以上のクリーチャーをコントロールしていれば4点回復出来るのも便利です.

 

6. 採用している講義について

このデッキで採用している講義について説明します.

 

6.1 環境科学

ライブラリーから基本土地を1枚持って来れるので土地&色事故しづらくて便利です.

6リソースまではなるべく止まりたくないので,ほぼ必ず最初の履修で持って来ます.

 

6.2 墨獣召喚学

地上戦が膠着している時や相手の小型飛行クリーチャーが倒せない時に使用します.

2/1とサイズは小さいですが,飛行持ちは何かと助かります.

 

6.3 予言学入門

占術2を行いつつ1ドロー出来るので,最大3枚デッキを掘れて好きなカードを引きやすいです.

このデッキは土地が伸びるものの,手札が枯渇しやすいので持って来る頻度は高めです.

なので,2回使う可能性も考慮して2枚採用にしています.

 

6.4 殲滅学入門

相手に1ドローされるものの,土地以外のパーマネントを何でも処理出来ます.

クリーチャー除去が引けなかったり,エンチャント除去を使い切った時に持って来ます.

相手に1ドローされるのは厳しいですが,厄介なカードを葬れるのは助かります.

最初は1枚採用でしたが,2枚欲しくなることが度々あったので2枚採用にしました.

 

6.5 フラクタル召喚学

終盤で土地が伸びている時に持っていきます.

6/6~8/8くらいにはなれることが多いので思いの外頼りになります.

 

7. おわりに

普段は割と早めに動くデッキを愛用しているのですが,コントロールデッキも良いですね.

今回のFNMで使うデッキに迷っている方はこのデッキを使って遊んでみて下さい.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.

 

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