ゼクス30弾新カード紹介「【剣誓『戦車』】世羅」他3枚

Z/X新カード紹介

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1. はじめに

2019年10月24日にZ/X30弾「運命の交わる刻(アルカナ・ディスティニー)」が発売されます.

今弾はゼクスにも使える新しいタイプのシフトとゼクステンド・ドライブの追加が目玉ですね.

 

今回はオリハルコンティラノギガンティックの新カードを紹介していきます.

 

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2. 【剣誓『戦車』】世羅

ティラノ専用新シフトの1種類目です.

状況に応じてドローとバーンを使い分けられます.

 

効果について

このカードの攻撃時に下記の効果から一つを選び解決します.

・カードを1枚引きます.

・ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び,5000ダメージを与えます.

 

どちらの効果もシンプルながら使いやすい効果です.

特筆すべきはこのカードが攻撃するたびに効果が発動することです.

オリハルコンティラノはリブートに長けているため,2回以上効果を使えることが多いです.

“爛漫誓装”倉敷世羅であれば3回攻撃することも難しくありません.

“爛漫誓装”倉敷世羅はティラノを名称に含んでいないためシフト出来ませんね….

IGOBにパートナーゼクスの名称が含まれていると思い込みがちな今日この頃でした.

 

相手をボコしながら手札を増やし,スクエアの邪魔なゼクスは薙ぎ払い,相手PSを蹂躙する.

まさしく『戦車』の異名に相応しい動きが出来そうです.

 

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3. はなまる画伯オリハルコンティラノ

トラッシュからのゼクス回収とパンプ効果の二つが使用出来ます.

後者は今弾のシフトに対応した専用の効果ですね.

世羅はティラノの絵を描いているようなので,ティラノは世羅の絵を描いているのかな.

 

一つ目の効果について

このカードの登場時にトラッシュからオリハルコンティラノ名称のカードを1枚手札に戻します.

 

ギガンティックは手札の維持が難しいため,質が低下しがちです.

任意のオリハルコンティラノをトラッシュから回収出来るのは非常に有難いです.

もちろん,IGOBイベントも回収出来るためIGOBが格段にしやすくなりますね.

新生晶牙オリハルコンティラノやその効果で登場させたいオリハルコンティラノ,またはオリハルコンティラノと世羅 噬指の絆を回収するのも良さそうですね.

 

二つ目の効果について

このカードがシフトしたときに自分の手札を1枚トラッシュに置いた場合,このカードのパワーを+5000します.

 

自身のパワーが12500になるため,相手の大型ゼクスに対抗し易くなります.

手札1枚消費するのは少々重いですが,一つ目の効果で補充しているのでなんとかなりそうです.

トラッシュに手札から置くカードはHere We Go!オリハルコンティラノが良いですね.

 

4. 頂点破壊者アダマンキメラ

四つの効果を持ったギガンティックのSRです.

おそらく四つの効果を持ったゼクスは初めてだと思います.

大迫力な見た目とは裏腹に,コストとパワーはかなり低めです.

私見ですが,この見た目なら8コストパワー11000以上な感じがしますね.

 

一つ目の効果について

自分の手札が0枚の時,リムーブゾーンにあるこのカードのコストは1減ります.

 

つまり,条件を満たせばこのカードのコストはリムーブゾーンで1になります.

基本的には二つ目の効果用の効果です.

(現状だとリムーブゾーンでコスト2とコスト1の差が出る効果はないと思いますから.)

手札0枚が条件なのはギガンティックらしいですね.

 

二つ目の効果について

リムーブゾーンにあるこのカードをコストを支払ってプレイ出来ます.

 

条件を満たせば1コストでゼクスを登場させられるため,相手PSを攻撃する際に重宝します.

相手PSを攻撃してライフを奪うだけならば,パワーもコストも関係ないですからね.

手札が0枚にならなくても2コストでリムーブゾーンから攻撃要員を用意出来ます.

そのため,除外を利用する赤を含むデッキであれば採用が検討出来そうです.

 

三つ目の効果について

自分のターン終了時,カードを1枚引きます.

 

無条件でドロー出来るため,ドロー要員としても活躍出来ます.

特にギガンティックは自分から手札を0枚にしていくため相性が良いです.

 

無条件のドロー効果は一見するとメリットしかありません.

ですが,実際はこのカードのパワーを封印するためのものだと考えられます.

何故ならば,手札が0枚でないとこのカードの真のパワーを解放出来ないからです.

 

四つ目の効果について

自分の手札が0枚のとき,赤1でこのカードのパワーをターン終了時まで+10000します.

 

実質2コストでパワー11000を用意出来るのはかなり破格です.

手札が0枚になってしまいますが,ギガンティックは除外から登場するカードもあります.

もしくはウェイカーを使用したり,スクエアに起動効果持ちのゼクスを用意しておけば,この効果を使用した後でも十分動くことが可能です.

 

三つ目の効果で強制的にドローしてしまうため,PSにこのカードを置いてパワー11000で防衛するのは難しいです.

(イベントやスタートカードなどを駆使すれば不可能ではないと思いますけどね.)

 

5. 燃え上がる拳ファイアカンガルー

条件を満たせば敵対者を必ず除外する強烈な効果を持ったギガンティックです.

初登場と同時に退場してしまうのは何だか切ないですね….

ですが,石化を解けるならば再登場も有り得るかもしれませんね.

もしくは別個体のファイアカンガルーが登場するとかですかね.

 

効果について

このカードが攻撃したとき,自分の手札が0枚ならばバトル中の全てのゼクスを除外します.

 

攻撃した時点で相手のゼクスをほぼ確実に除外します.

対象を選んでいないため,絶界にも効果が通ります.

さらに,スクエア参照のため相手PSにも効果があるのは強力ですね.

 

注意点は自身も一緒に除外される点です.

自分も一緒にいなくなってしまうため,スクエアが空いてしまいます.

スクエアが空いてしまうため,一見するとデメリットに思えます.

しかし,連続攻撃用にスクエアを空けられるため,実はメリットだったりします.

 

手札が0枚なので頂点破壊者アダマンキメラをリムーブゾーンから1コストでプレイ出来ます.

相手PSを燃え上がる拳ファイアカンガルーで倒していれば,最大3点容易く取れます.

自壊する手段やレンジを採用していれば,さらに得点力は上がります.

 

6. おわりに

今回の追加でティラノデッキはかなり使いやすくなりそうですね.

【剣誓『戦車』】世羅のおかげでリブート能力の価値が上がりました.

さらに,はなまる画伯オリハルコンティラノで状況に応じたカードを回収出来ます.

そのため,以前よりも臨機応変な立ち回りがしやすくなりました.

 

ギガンティックデッキもなかなかユニークなカードをもらえたため,攻撃力が増加しましたね.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.

 

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