1. はじめに
2020年2月27日にZ/X EXパック20弾「アズールレーン2」が発売されます.
今弾は鉄血とユニオンのIGOBが増えるため,ようやく鉄血デッキやユニオンデッキが組めます.
重桜とロイヤルの追加カードも収録されるので,そちらのデッキも強化されます.
今回はユニオンの新カードを紹介します.
2. エセックス
自ターンのみのダメージ増加効果とユニークな全体バーンが使用出来ます.
効果発動条件ともマッチするのでマリースター エンタープライズで一緒に登場させたいです.
1つ目の効果について
条件達成で自ターンのみこのカードが相手のゼクスに与えるダメージを+1000します.
そのため,攻撃時はパワー11500として扱えます.
2つ目の効果で与えるダメージも上昇するため,盤面を返しやすくなります.
2つ目の効果について
このカードか自分の[ユニオン]か相手のゼクスが登場したとき,スクエアにあるすべての相手のゼクスに1000ダメージを与えます.
ターン終了時までこの能力でダメージを受けたコスト3以下のゼクスはダメージを与えません.
1回のダメージ量は極めて低いですが,発動タイミングが非常に多いです.
そのため,1つ目の効果も考慮すると全体バーンの総ダメージ量はかなりのものです.
全体効果なので,相手のオーバーブーストすら攻撃せずに溶かすことも可能です.
さらにこのダメージは相手のPSも焼けるため,相手PSを攻撃することなく撃破出来ます.
したがって,強固な盤面を作りつつ,非常に攻撃的な動きが可能となります.
この効果は攻撃のみならず防御でも極めて優秀です.
相手のゼクスが登場するたびにダメージを撒けるため,イグニッションをしにくくなります.
イグニッションで登場するゼクスは基本的に3コスト以下なため,ゼクスにも相手のプレイヤーにもダメージを与えられないゼクスが無駄にスクエアを埋めてしまうことになるからです.
ディンギルの降臨条件に使用すれば良いのですが,それが可能なのも2体までですしね.
そのため,エセックスが処理されるまでは相手の動きをかなり制限出来ます.
3. アルバコア
自ターンのみ,このカードをフォースにしたときに2種の全体バーンを使用出来ます.
効果について
このカードを[ユニオン]のフォースして1ドローし,下記2種の効果を発動します.
(1)ノーマルスクエアにあるすべての相手のゼクスに1000ダメージを与える.
(2)スクエアにあるすべての相手のゼクスに1000ダメージを与える.
単独で使用するとノーマルスクエア全体に2000ダメージ,PSに1000ダメージです.
流石にこれだけでは何も倒せないため,他の全体バーンと組み合わせてこそ真価を発揮します.
ふと疑問に思ったのですが,クリーブランドと併用した場合に(1)のダメージは+2000されるのでしょうか?
フォースのアルバコアの効果なのでゼクスが与えるダメージではないから+2000されないのか.
もしくは,フォースの効果はフォースが置かれているゼクスに与えられるのならば,ゼクスが与えるダメージとして+2000されるのか.
4. ホノルル
青にしては珍しいシンプルなバーン効果持ちのライフリカバリーです.
効果について
攻撃に使用してパワー9500のゼクスを倒したり,パワー5000を焼いて複数面取れます.
相手ターンにも使えるため,エセックスなどと組み合わせて防御に使うのも良さそうです.
5. セントルイス
低パワーですが,比較的緩い条件で手札を減らさずに1コストで展開出来るため優秀です.
点取りや盤面埋め,さらに合計4コストで7コストディンギルも降臨出来るようになりますしね.
1つ目の効果について
手札にある場合,スクエアにある自分の[ユニオン]1枚につきこのカードのコストは1減ります.
なので,3面[ユニオン]で埋めると1コストで登場させることが出来ます.
ユニオンは展開力に秀でているため,条件達成はかなり楽です.
コストが下がるのは手札だけなので,スクエアで3コスト以下の除去の対象にならない点も◎.
2つ目の効果について
ウェイカーLv2でこのカードの登場時にカードを1枚引きます.
1コストで新しいカードを手札に加えられるため,足りないキーカードを探しやすいです.
ユニオンは手札からの登場が多いため,手札を消費しないのは有難いです.
6. おわりに
今回紹介したカードだとエセックスがかなり強そうですね.
マリースター エンタープライズでPSにエセックスを置いてスクエアを埋めてしまうと相手はなかなか対処に困りそうです.
セントルイスも小回りが利いてなかなか良さそうです.
パワーは低くとも1コストで登場出来るのはかなりの強みですしね.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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