1. はじめに
2025年9月5日から2025年9月15日限定でZ/X公式サイトにて「ストーリーデッキ 星界の刻命(アセンション・ネメシス)」が発売されています.
これを1箱購入すればすぐにヴィヴァーチェデッキで遊べます!
なので,ヴィヴァーチェデッキで遊びたい方や新たにZ/Xを始める方におすすめの構築済みデッキです.
Xinさんが好きな方にもおすすめです.
今回はストーリーデッキ 星界の刻命(アセンション・ネメシス)」収録の伍征龍の新カードを紹介します.
2. 伍征龍 フェイ
1つ目の能力について
いくつか条件はありますが,エルダードラゴンかアセンションにシールドを1個与えるのは強力です.
エルダードラゴンがダメージで退場しにくくなりますし,シールド持ちに能力を与えるカードもあるので.
アセンションにシールドを置くことで相手ターンに負けにくくなりますし.
ただ,アセンションエクストラは絶界持ちなのでシールドを追加できないんですよね.
ゆたかの夢の鍵【星】は防御札として強力ですが,使うのは相手ターンなので自ターンにシールドを置くこの効果とは相性がイマイチですし.
祝え! ヴィヴァーチェがイグニッションアイコンを得るのはライフだけなのでやはり登場するのは相手ターンでしょうし.
思ったよりもアセンションにシールドを置ける効果を使う機会はなさそうですね.
この効果をスクエアとトラッシュどちらでも使えるのは良いです.
攻撃済みの状態で使えばスクエアを空けて連続攻撃できます.
さらに,ヴィヴァーチェはトラッシュを増やしやすいので毎ターン能力を使いやすいです.
2つ目の能力について
デッキ上を1枚見て手札かチャージに移動できるのでアドを稼げます.
イグニッションフェイズに登場したならチャージブーストしてさらにイグニッションできるのが良いです.
このカードは無色ですが,白っぽい効果ですね.
伍征龍は元々の色に関係する効果持ちっぽいです.
3. 伍征龍 ヴェストファール
2ターン目に2リソブはなかなかに強そうです.
1つ目の能力について
プレイ登場時限定ですが,デッキ上からリソブは有用です.
2つ目の能力でもリソブできるので2ターン目は極力このカードをプレイしたいですね.
ただし,リソブしたカードがドラゴンじゃない場合は即座にトラッシュに置かれます.
なので,極力ドラゴン以外のカードを採用したくないですね.
ドラゴンじゃないですが,2ターン目に4 → 6リソースになれるのでセカイを穿つ竜の啼撃を採用したくなります.
攻防共に強くなるので有用なカードですが,入手性の悪さが難点です.
エクストラパックのLRとして収録されただけで再録もされていませんから.
(ゼクスト配布のテオゴニアスバージョンはもっと枚数が少ないので再録と呼びたくないです)
2つ目の能力について
登場時に無条件でリソブは優秀です.
さらに,能力登場していたらリソースからコスト3以下のゼクス1枚まで登場させます.
なので,盤面展開したい時にも役立ちます.
3ターン目以降は基本的にこちらの効果で盤面展開することになりそうです.
4. 伍征龍 パーライン
1つ目の能力について
このカード以外のシールド持ちのエルダードラゴンとアセンションに絶界を付与します.
シールド持ちが絶界持ちになる厄介さは骨身に染みていますよね.
このカードは効果の対象外なのでこのカードを除去されると絶界は解除されます.
ですが,伍征龍 パーラインを2枚並べることでお互いに絶界を与えあうので弱点を消せます.
なので,相手デッキの除去性能次第では優先的に伍征龍 パーラインを2枚並べる動きも有りだと思います.
2つ目の能力について
起動能力で2つの効果から1つ解決できるので便利です.
1つ目の効果について
3ドロー&2ディスなのでアドバンテージを稼げます.
ヴィヴァーチェはトラッシュ参照の効果があるので任意のカードを捨てられると動きやすいです.
最近のカードにしては珍しくドロー枚数が任意ではなく強制なんですね.
状況は限られますが,2ドロー以下で済ませたい場面もあります.
なので,任意の方が使いやすいです.
ドロー枚数を強制にすることで強さのバランスを取っているのかもしれません.
2つ目の効果について
NSにある相手のゼクスを2枚までバウンスする青っぽい除去です.
ただし,コストの合計が自分のリソースの枚数以下になるように2枚まで選ぶので大型を2枚除去するのは難しそうです.
リソースが伸びる最終局面以外は小型2枚か大型1枚を選ぶことが多くなりそうです.
5. 伍征龍 ヴォレフ
1つ目の能力について
条件達成で手札から2コストでプレイできます.
なので,先攻3ターン目はこのカードを主軸に戦うことになりそうです.
手札のエルダードラゴンを1枚デッキ下に置くのでやや手札が苦しいかもしれません.
デッキリストをパッと見た感じだと1~2ターン目に手札を稼げるカードが少なそうなので.
2つ目の能力について
トラッシュを増やしつつ,トラッシュからコスト5以下のエルダードラゴンを1枚登場させるので展開手段として有用です.
伍征龍 ヴェストファールから伍征龍 フェイなどを登場させて盤面とアドを稼ぐのが良さそうです.
葬送火 バハムートも登場させられますね.
そういえば,破天降臨を持たない無色の降臨条件持ちゼクスエクストラって選択肢が少ないんですよね.
コスト5は植え付ける幻惑 エイホートしかいないのでもう少し選択肢が欲しいです.
コスト6は試作型ブリMKII&汎用型ブリと同サイクルのカードで1ドローかあんすぴーかぶる@ニグたんゴッドの全体パンプと自壊も出来る除去の2択ですね.
6. 伍征龍 スイフト
1つ目の能力について
スクエアに自分の同名がいる場合,すべての領域から登場出来ないデメリットです.
残りの能力が強力なので絶対に必要な措置ですね.
2つ目の能力について
シールド持ちのエルダードラゴンが攻撃するたびにスクエア全体3000ダメージ&すべての相手のアセンションに1ダメージは強力です.
例えば,相手のシールド持ちユニゾンをこのカードの攻撃1回で破壊できますから.
エルダードラゴンにシールドを与える効果は複数あるので相手PSのアセンション含めて相手の盤面を壊滅させられますし.
テキスト見ただけで強すぎるんじゃないかと思うくらいです.
3つ目の能力について
シールドを持つすべてのエルダードラゴンをリブートするので2倍攻撃することが出来ます.
相手PSをシールド持ちのエルダードラゴン3枚で囲めば相手PSを6回攻撃出来るので強力です.
ただ,ヴィヴァーチェは自壊手段やレンジなどが少ないです.
なので,この効果を上手く使わないと相手のライフを削る手段は少なめです.
だからこそ許される効果なのだと思います.
一応相手ターンにも使えますが,ほぼ意味ないですね.
手札を捨てることやリブートしていることに価値があるなら別ですけど…?
7. おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました.
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