イグニッション is 正義!青単サイクロトロンデッキ(超機誓装型)ver.B37

Z/Xデッキレシピ

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1. はじめに

今回は37弾発売後に私が使っているサイクロトロンデッキを紹介します.

以前のデッキよりもイグニッションに重きを置いた構築にしてみました.

レンジを追加したことで相手のライフを狙える機会も増えました.

 

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2. デッキレシピ

まずデッキレシピを紹介します.

※1 カード名の後ろの数字は採用枚数1枚の値段となっています.

※2 カードの値段は記事作成時の遊々亭様さんの値段を参照させていただきました.

 

プレイヤー

雷鳥超 1・50

 

デュナミス

億劫なる『沈泥』ラハム 1・150

尊き『星海』ニンガル 1・150

教唆の『命慟』ティアマト 1・1280

【運命剣臨】電脳械カノープス 1・980

【機神剣臨】義誓剣G・ヴェイバトロン 1・3980

【機神剣臨】輝星砲G・ヴェイバトロン 1・2480

【剣誓『正義』】超 3・580

至上のイデア サイクロトロン 1・100

インペリアル・リジェクション 2・100

打ち砕け、その混同 1・1280

“超機誓装”雷鳥超 3・580

(“超機誓装”雷鳥超 1・400)

 

スタートカード

戦闘起動!サイクロトロン 1・20

 

IG枠

アルターバディ サイクロトロン ←LR 4・50

鎮圧合体アルセニック ←VB 4・200

羅刹大切断サイクロトロン 4・200

羅刹走騎 サイクロトロン 4・100

ε17猛追変形グラビトン 4・50

 

非IG枠

コスト3

誓いの超機サイクロトロン 4・50

コスト4

愛車で駆けるCEOサイクロトロン 3・50

コスト5

孤高月影斬 サイクロトロン 4・150

超越者【無私】サイクロトロン 3・1480

コスト6

双醒真輝サイクロトロン 4・50

T.Bird feat. サイクロトロン 4・100

コスト7

カットバックターン サイクロトロン 2・20

コスト9

COOLFLAVOR サイクロトロン 4・20

イベント

開け、至上の門 1・50

 

デュナミス合計:12340円

オーバーブースト合計:2140円

メインデッキ合計:8630円

デッキ総額:23110円

 

最近のデッキの中では比較的安価に組めますね.

もっと安く組むとしたら,オーバーブーストに置くシフトを3種から1種にすることです.

選択肢を増やすために3種採用していますが,1ゲームで使えるのはだいたい1種類です.

(勝つにしろ負けるにしろ,1ゲームで3回IGOBするはことはあまりありませんので.)

対応力は落ちますが,【運命剣臨】電脳械カノープスだけにするのも無くはないです.

 

メインデッキだと超越者【無私】サイクロトロンが高めですね.

超越者【無私】サイクロトロンはデッキ上を確定出来るのでシフトによるIGを当てやすいです.

ですが,孤高月影斬 サイクロトロンを5リソまでに引けるなら削る選択も無くはないです.

 

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3. デッキの動かし方

まずは最速で双醒真輝サイクロトロンのIGアイコン付与条件である(1)と(2)を達成します.

(1)ゼロオプティマ3のためにリソースにIGアイコンを3枚置く.

(2)手札を4枚以上にする.

 

(1)&(2)の条件をが満たしたら,IGを行いどんどん攻めます.

その後は至上のイデア サイクロトロンによるサイクロトロンIG付与で相手のライフを削ります.

倒しきれなかった場合は次ターンにインペリアル・リジェクション下段の効果で盤面を空けて状況に応じた各種シフトを使用して勝利します.

インペリアル・リジェクション下段の効果を確実に発動させるために,序盤のうちに必ず1枚は使っておきたいです.

リソースを残せない時は最悪手札を2枚捨ててでも使っておく必要があります.

 

3.1 1ターン目(3リソース時)

下記3枚のいずれかをプレイします.

いずれのカードも登場時ドロー効果持ちです.

次のターンのIGフェイズに手札を4枚にするためにもいずれか1枚を必ずプレイしたいです.

 

ε17猛追変形グラビトンは相手のゼクスを破壊しなくてもドロー出来るので採用しています.

黒神器の機動サイクロトロンの方がデッキ上5枚から選べるので欲しいカードを引き易いです.

ですが,攻撃で破壊しないと発動しないのは結構使いにくいのでこちらを採用しました.

自身にレンジ付与は条件を満たすカードを採用していないので残念ながら活かせません.

 

羅刹走騎 サイクロトロンはシフトを1枚剥がすことで1回イグニッション出来ます.

5リソース以降はお互いにシフトする場合がほとんどなので手数を稼ぎやすいです.

相手のシフトも剥がせるので【顕誓『炸裂愛好』】ニャルラトに対処しやすくなるも◎.

IGで展開する今のサイクロトロンにとって【顕誓『炸裂愛好』】ニャルラトは天敵ですから.

 

アルターバディ サイクロトロンは1ドロー出来ますが,ブレイクのために温存したいです.

とはいえ,手札4枚の条件達成が最優先なので,他にドロー手段がなければプレイしましょう.

IGで登場した時に相手の3コスト以下を1枚バウンス出来るのも地味ながら助かります.

 

3.2 2ターン目(4リソース時)

双醒真輝サイクロトロンの条件が達成出来ていればイグニッションを行います.

普通のデッキよりもイグニッションを当てやすいのでガンガン攻めやすいです.

 

IGで攻めることが多いデッキなので敢えてイデアドライブを打たせるのも手です.

(イデアドライブを打たせるのは相手のリソースが全てスリープしている時です.)

最近はデュナミスの枠が厳しいのでイデアドライブは1~2回しか打てないでしょうから.

それに疑似的なハンデスのようなものなので,相手の選択肢を減らせて以降の動きが鈍ります.

 

イグニッションが当たっているなら愛車で駆けるCEOサイクロトロンでライフを取りたいです.

愛車で駆けるCEOサイクロトロンがない場合は3コストのゼクスと残り1コストで相手のターンにインペリアル・リジェクションを使用します.

経験上インペリアル・リジェクションは意識して表向きにしないと結構困ることが多いです.

そのため,動きに余裕がある序盤に表向きにしておきたいです.

 

3.3 3ターン目(5リソース時)

孤高月影斬 サイクロトロン超越者【無私】サイクロトロン【剣誓『正義』】超をシフトして確定イグニッションからガンガン攻めます.

 

3.3.1 孤高月影斬 サイクロトロンを使用する場合

孤高月影斬 サイクロトロンは2ドロー後,手札を1枚デッキ上に戻せます.

そのため,好きなカードをIGで登場させられるので攻撃が安定します.

デッキ上に戻してイグニッションで登場させたいのは上記3種です.

 

双醒真輝サイクロトロンは6コストパワー9000と通常のIGアイコン持ちに比べて大型です.

そのため,除去が苦手なデッキに対して圧力をかけられます.

しかも,登場時にトラッシュからサイクロトロン名称のカードを1枚回収出来ます.

なので,誓いやキーカードを回収することで次ターン以降の動きが安定するのも◎.

 

羅刹走騎 サイクロトロンはシフトを1枚剥がすことで1回イグニッション出来ます.

【剣誓『正義』】超を剥がすことでさらに1体アタッカーを用意出来る可能性があります.

デッキ上次第なので運が絡みますが,手数を増やして攻めるチャンスを作れます.

 

鎮圧合体アルセニックはNSにある自身以外のメタルフォートレスにレンジ2を付与します.

このデッキはIGで手数を稼ぎやすいですが,レンジや自壊手段は少ないです.

そのため,手軽にレンジを付与出来るのは非常に有効です.

 

3.3.2 超越者【無私】サイクロトロンを使用する場合

超越者【無私】サイクロトロンはデッキ上3枚を好きな順番で戻せるのでIGを確定させられます.

ですが,イグニッションの内容はデッキ上3枚次第なので安定感に欠けます.

 

超越者【無私】サイクロトロンの利点はブレイクにより少ないコストで登場出来ることです.

余ったリソースで戦闘起動!サイクロトロンを使用してイグニッション回数を稼げます.

また,ブレイク出来れば起動能力でバウンスや絶界付与が出来るので立ち回りが楽になります.

そのため,ブレイク出来る状態であるならば超越者【無私】サイクロトロンを優先します.

 

3.4 4ターン目以降(6リソース時)

6リソース目を置くのはIGOB出来るもしくは,このターンで勝てる見込みがある時です.

このデッキで6リソースにする旨味は薄いので先行なら5止めも十分選択肢に入ります.

5リソでも動けますし,相手に先にIGOBされてしまうと展開が厳しくなってしまいますので.

 

6リソースのコストの支払いは誓い(3コスト),2コスト,スタートカードの1コストです.

“超機誓装”雷鳥超の登場時効果でデッキ上を確定出来るので下記どちらかを置きます.

どちらも自身を含めて2体ゼクスを展開出来るのでアタッカーを用意出来ます.

 

“超機誓装”雷鳥超の起動能力で盤面を空けたら至上のイデア サイクロトロンを登場させます.

これ以降はイグニッションが必ず当たるので盤面を制圧しながらライフを奪います.

 

3.5 7リソース以降

ドローフェイズ開始時にインペリアル・リジェクションで相手PS回りを空けます.

(インペリアル・リジェクションが使えるかどうかは勝敗に直結するレベルです.)

後は2回目のオーバーブーストと各種シフトでライフを取って勝利です.

 

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4. デッキの補足

このデッキに採用しているカードについて補足します.

 

4.1 メインデッキ

4.1.1 羅刹大切断サイクロトロン

バウンスに特化した3コストIGアイコン持ちのサイクロトロンです.

サイクロトロンデッキは意外と盤面処理が苦手です.

そのため,イグニッションで大型ゼクスもバウンス出来るこのカードはかなり重宝です.

 

以前は手札を増やせるIGアイコンが少なかったので不採用にしていました.

ですが,アルターバディ サイクロトロンでドロー出来るようになったので余裕が出来ました.

なので,苦手だった盤面処理を強化するためにこのカードを採用することにしました.

どちらの効果もバウンスが強制なので序盤に手札からプレイすることはあまり無いです.

強制バウンスだと攻撃で相手の3コストを破壊してキーを得ることが出来ませんから.

 

4.1.2 愛車で駆けるCEOサイクロトロン

登場時にドロー出来て,ESでバウンス出来るのでかなり重宝します.

ですが,ドローが強制なので,デッキ上確定時やデッキが薄い終盤だと困ることも….

やはりどんな効果でも発動が任意か強制かは結構大事なことですよね.

本当なら4枚採用にしたいのですが,枠の都合で3枚採用にしています.

 

4.1.3 双醒真輝サイクロトロン

攻防ともにこのデッキのキーカードと呼べる存在です.

イグニッションやライフから6コストパワー9000登場は色々と計算を狂わせられますからね.

しかも,リビルドでトラッシュからサイクロトロンを回収出来るようになったのも大きいです.

(上記画像含め今回の記事の双醒真輝サイクロトロンの画像はリビルド前のホロ版です.)

 

このデッキには手札からデッキ上にカードを置く効果がいくつか搭載されています.

そのため,手札に来た場合はなるべく1枚はキープしておきたいです.

 

忘れがちなのですが,固有能力であるInhinite Solityudeは連続攻撃に最適です.

レンジや自壊手段が少ないデッキなので詰めの場面で重宝します.

 

4.1.4 T.Bird feat. サイクロトロン

手札が4枚あればリソースでIGアイコンを得るのでリソースに置きやすいです.

序盤はIGアイコンをプレイしたいので双醒真輝サイクロトロンの条件達成に重宝します.

 

登場時にNSにある相手の4コスト以下をすべてハンドバウンス出来るのも重宝します.

というのも“超機誓装”雷鳥超は3コスト以下のゼクスをバウンス出来ませんからね.

この効果のおかげで“超機誓装”雷鳥超の弱点を補いやすいです.

また,プレイ登場すると1回IG出来るので空いた面にアタッカーを登場させられるのも◎.

 

4.1.5 カットバックターン サイクロトロン

登場時にドロー&手札から5コスト以下のサイクロトロンを登場させます.

7コストパワー10500を登場させつつ,手数を稼ぎたい時に使用します.

カード自体は良いのですが,登場させる手段がかなり限られています.

使ってもゲーム終盤に1枚程度なので2枚だけ採用しています.

 

4.1.6 COOLFLAVOR サイクロトロン

イグニッションフェイズに当たればチャージを補充しつつ確定でイグニッションが当たります.

イグニッションする機会は多いデッキなので,想像以上に重宝します.

このデッキ唯一のパワー12000なのでパワー目的で登場させることもあります.

効果発動条件はエヴォルシード(ES)と同じはずなのですが,ESじゃないのは何故なんでしょう?

 

4.2 デュナミスについて

4.2.1 億劫なる『沈泥』ラハム

青のデッキなら1枚は採用したい定番の6コストディンギルです.

主にインペリアル・リジェクション後に連続攻撃する時に使用します.

 

4.2.2 尊き『星海』ニンガル

チャージ1枚消費でデッキ上3枚を並び替えられるのでIGが確定出来て便利です.

ですが,先に6リソースにしなくなったため,今までに比べると使用頻度は大幅減です.

他にデュナミスに積みたいカードがあれば交換しても構わないかもしれません.

 

4.2.3 教唆の『命慟』ティアマト

2面バウンスに3ドロー2戻しとかなり使いやすい7コストディンギルです.

主にインペリアル・リジェクション後に盤面処理&キーカードを探す目的で使います.

 

4.2.4 【運命剣臨】電脳械カノープス

手札からのサイクロトロン登場効果により手数を稼ぎやすいです.

また,すべてのサイクロトロンに絶界を付与するので相手の妨害を気にせず攻められます.

絶界付与は常在効果なので,詰め切れなかった時は守りが固くなり負けにくくなります.

 

4.2.5 【機神剣臨】義誓剣G・ヴェイバトロン

デッキ上からの登場とライフへの直接ダメージがあるため,詰めの場面で使用します.

“超機誓装”雷鳥超の効果でデッキトップを確定出来るため,好きなゼクスを登場させられます.

 

4.2.6 【機神剣臨】輝星砲G・ヴェイバトロン

盤面を制圧された劣勢の状態から逆転の一手を放つためのカードです.

隣接NSの相手ゼクスをすべてデッキバウンス出来るため一気に面を空けられます.

絶界にも有効なので,相手のオーバーブーストを処理出来るのが◎.

 

レンジ3なので,自分のPS横に置いたオーバーブーストも攻撃に参加出来るのも良いです.

また,PSにいればパワー13500になり,絶界に効く起動効果もあるため守りも固めです.

 

4.2.7 至上のイデア サイクロトロン

このデッキの展開の要となる重要なサイクロトロンです.

“超機誓装”雷鳥超に展開能力が無いため,このカードで如何に展開出来るかが勝負です.

自身以外にもメインフェイズにIG出来るカードが4種類あるので可能な限り連打したいです.

 

注意点は自身がいなくなった時のIGではサイクロトロンのIGアイコン付与効果が無いことです.

そのため,至上のイデア サイクロトロンがいなくなった時のイグニッションで登場させるカードを調整する時は元々IGアイコンを持っているカードをデッキ上に置きましょう.

普段は忘れないのですが,久しぶりに使うとうっかりしてしまうこともありますので.

 

4.2.8 インペリアル・リジェクション

下段の青1&キー1個で相手PS回りを全てバウンス出来るのが非常に強力です.

この効果のおかげで相手の守りを一気に崩せるので必ず使用したいです.

 

注意点は至上のイデア サイクロトロンがいなくなった時点でインペリアル・リジェクションが表向きになっていなければならないことです.

コストの支払いは次の自分のドローフェイズですが,効果の誘発は至上のイデア サイクロトロンがスクエアから離れた時ですので.

そのため,至上のイデア サイクロトロンを使用する前には必ずインペリアル・リジェクションを表向きにします.

1枚は序盤に表向きにするのでイデアドライブとして使うのは実質1枚だけなんです.

 

4.3 オーバーブーストについて

4.3.1 “超機誓装”雷鳥超

 

ドローと手札からデッキトップ確定のおかげで,至上のイデア サイクロトロンのイグニッションで登場させたいサイクロトロンを即座に仕込めるのは好相性です.

4~7コストと制限はありますが,2面バウンス出来るので展開する面を確保し易いです.

ですが,やはり3コスト以下をバウンス対象に取れないのはかなり気になります.

イグニッションでバウンス出来るサイクロトロンが増えたので,オーバーブーストする前のイグニッションフェイズでなるべく対処してしまいたいです.

 

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5. おわりに

37弾発売前のサイクロトロンデッキに比べるとかなり使いやすくなった印象です.

LRでドロー出来る&5コストでデッキ上を確定出来るカードが増えましたからね.

IGでガンガン攻めたい方は是非サイクロトロンデッキを組んで遊んでみて下さい.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.

 

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