1. はじめに
2019年7,8月ゼクスタ景品のカードが公開されました.
今回は公開された4種のカードについて紹介していきます.
2. 竜界咆哮テオゴニアス(シークレット)
竜界咆哮テオゴニアスのシークレット版です.
竜界咆哮テオゴニアスはリソースと手札を整える優秀なヴォイドブリンガーです.
各巫女専用のヴォイドブリンガーが収録された現在でも採用したいカードです.
ちび★ドラ発売直後なので需要は高そうですね.
普段は威厳のあるテオゴニアスを演じていて,テオゴにゃんが素の状態なのかな.
3. 七大罪 色欲の魔人ルクスリア(リビルド)
左の画像がリビルド前で,右の画像がリビルド後です.
リビルド前も効果自体は強力でしたが,コストに対するパワーの低さが非常にネックでした.
しかし,今回のリビルドでその問題は解消され,搦め手が使えるゼクスになりましたね.
一つ目の効果はこのカードが登場したとき,自分のトラッシュにあるカードを2枚まで選び,チャージに置きます.
単純に2枚チャージが増えるだけでも強力です.
トラッシュから任意のカードをチャージ送れるのでIGOBとの相性が非常に良いです.
IGOBをしなくても,チャージに任意のカードを送れるのはかなり便利です.
チャージを参照するカードを補佐出来ますし,トラッシュに置かれたスタートカードの再利用も容易です.
リビルド前と変わらない効果(3弾収録)ですが,今でも強力なことに変わりはないですね.
二つ目の効果はこのカードがいたスクエアにトラッシュにある「七大罪 色欲の魔人ルクスリア」以外のルクスリアを登場させます.
自分のチャージの枚数×2以下のコストのルクスリアを登場させることが出来ます.
一つ目の効果でチャージは2枚補充されるので,最低でも4コスト以下のルクスリアを登場させられます.
チャージが4枚あれば8コスト以下のルクスリアを登場させられるので,サイズの問題は解消されます.
現状で登場させられるルクスリアは下記の6種類あります.
ワンダーヒーラー ルクスリアが一番使いやすそうですね.
チャージとトラッシュを増やししつつ,トラッシュから3コスト以下を登場させられるますからね.
相馬指定ですが,慈愛の抱擁ルクスリアをPSに立てて,PSを強固にするのも良さそうです.
残念ながら,4コストのルクスリアはまだ収録されていません.
おそらく,29弾あたりで収録されるのではないかと思います.(されますよね?)
リビルドされて強力なったとはいえ,6コストはなかなか重いです.
もう少し軽く登場させるには,下記のイベントを使うのが良いと思います.
どちらもフィーユとルクスリアを参照するカードです.
なので,先日紹介した長知内ユーリのデッキで採用するのも良さそうです.
真夜中の逃走劇はプレイヤー指定がないので,上手くフィーユをトラッシュに落とせるならば,相馬以外のプレイヤーで使用することも可能です.
フィーユはいつも元気だぞっ!を採用してプレイヤーに縛られずに使うことも可能です.
久しぶりにフィーユはいつも元気だぞっ!を見ました.懐かしいです.
クリムゾンロアーはリビルドされましたし,こちらもリビルドしませんか?
七大罪 色欲の魔人ルクスリアの最大の強みは相手ターンに使用することで,
相手の攻撃を1回無効に出来ることですね.
PSに配置した七大罪 色欲の魔人ルクスリアに相手が攻撃します.
攻撃を受ける前に七大罪 色欲の魔人ルクスリアの効果を使い,トラッシュから別のルクスリアをPSに登場させます.
すると,相手の攻撃は攻撃対象である七大罪 色欲の魔人ルクスリアがいなくなったため,何も攻撃出来ずにスリープだけします.
このように運用することで,相手のゼクスを攻撃破壊したときに発動する効果を不発させることが出来ます.(姫騎士リゲルやニノ&クシュルがそれらに該当します.)
この効果で七大罪 色欲の魔人ルクスリアを登場させられないのは,延々PSへの攻撃を無効化してしまえるからですね.
4. 真夏の女神 筒姫
新しい5コストの女神です.
効果は起動能力で1ドローした後,手札から6コスト以下の[ブレイバー]を1枚登場させ,ターン終了時に登場させたゼクスを破壊します.
スリープするだけで,手札を減らすことなく,最大6コストのブレイバーを登場出来ます.
なので,出来れば自軍PS横などに置いて,毎ターン起動出来るように運用できると美味しいです.
とはいえ,既存の女神デッキには少々枚数を採用しにくい感じですね.
起動効果なので,烈日の猫女神バステトで登場させても効果を使えないのがネックです.
女神デッキは4コスト以下の登場手段は豊富なので,自身が5コストなのも厳しいところです.
女神デッキで使用するとしたら,“扇照契騎”女神アメノウズメか滅神騎王アーサーで登場させます.
“扇照契騎”女神アメノウズメなら自分のPS横に置いておけます.
真夏の女神 筒姫が残れば,次ターンから6コストのブレイバーをノーリソースで登場させられるので,相手からすると厄介です.
滅神騎王アーサーで登場させる場合は,繁栄の女神 木花咲耶姫や女神の休息アルテミスを登場させて疑似的な烈日の猫女神バステトとして使用して相手のライフを削ります.
女神デッキよりは天下の猿将 豊臣秀吉や魔槍蹴撃クー・フーリン,退魔将軍 坂上田村麻呂を主軸としたブレイバーデッキで光るカードだと思います.
退魔将軍 坂上田村麻呂以外のブレイバーは6コスト以下ばかりなので,好相性です.
6コストのブレイバーを大量に展開するため,真夏の女神 筒姫が残りやすい状況を作り易そうです.
5. 溺愛した箒星ボクラウ
今回のゼクスタ景品ク・リトの枠のカードです.
効果は起動能力でこのターンの間に自分か相手がデュナミスからカードをプレイしていた場合,「異形の落とし仔」を1枚リブートでノーマルスクエアに登場させます.
軽い制限で異形の落とし仔を登場させられるので,なかなか強めなカードだと思います.
IGOB用のチャージを作成するために,ディンギルをプレイするのは日常茶飯事です.
そのため,効果発動条件を満たすのは至って容易です.
自ターンと相手ターンで合計2枚の異形の落とし仔を登場させられます.
特筆すべきは,相手ターンに異形の落とし仔を登場させられる点です.
スクエアを異形の落とし仔で塞ぐことで,相手の攻撃を妨害出来るのは序の口です.
真の目的はク・リトIGOBの効果を相手ターンに使用することです.
上記4枚は異形の落とし仔が登場するたびにチャージを消費して効果を使えます.
全体パワーマイナス,破壊,振り分けバーンなど相手を妨害する手段が使えます.
溺愛した箒星ボクラウの効果使用タイミングでIGOBの効果が使えるため,相手の行動を制限出来ます.
比較的簡単に異形の落とし仔を登場させられるカードはク・リトデッキに置いては重要です.
6. おわりに
7,8月は竜界咆哮テオゴニアス争奪戦ですね.
果たしてお目にかかることは出来るでしょうか.
(私は未だにアルダナブを引けていません….他の人が当たるのは何度か目にしているのですけどね…)
七大罪 色欲の魔人ルクスリアのリビルドは面白いですね.
色々な使い方が出来そうなので,様々なデッキで採用されるかもしれませんね.
とりあえず,4コストのルクスリアが欲しいです.
真夏の女神 筒姫は女神デッキよりも前に流行ったブレイバーデッキと相性が良いです.
天下の猿将 豊臣秀吉や魔槍蹴撃クー・フーリンを軸にしたデッキは久しく見ていなかったので,そちらのデッキを使う契機になるかもしれませんね.
溺愛した箒星ボクラウはなかなか強めなカードだと思います.
簡単に異形の落とし仔を登場させられるカードは強いはずです.
とはいえ,5コストの踏み倒しは少々手間なので,工夫が必要そうですね.
4コストなら,カオス・サマー ニャルラトで登場させるのが一番ですけどね.
5コストだと少々勿体ない気がしないでもないです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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