1. はじめに
2024年4月25日にZ/X 48弾「星火燎原編 爆臨!超新星(トゥインクルスーパーノヴァ)」が発売されます.
今回はギルド“暁”とディアボロスの新カードを紹介します.
2. ギルド“暁”アドベントサイン・ミニ
1つ目の能力について
連携持ちなので自身も後続のギルド“暁”も登場させやすくて良いです.
ギルド“暁”は連携の有無で使いやすさに大きな差がありますからね.
2つ目の能力について
自分のリソースが5枚以上かつ同名ターン1回制限ですが,このカードと入れ替わりで手札かデュナミスからアドベントサイン名称のゼクスを登場させられます.
エクストラ権を使わずにデュナミスから登場させられるのがかなり良いです.
デュナミスで表向きのアドベントサインも登場させられますね.
現状だと登場させられるアドベントサインは上記4種です.
ギルド“暁”アドベントサインはスクエアにギルド“暁”を増やしたい時に役立ちます.収録されてからほとんど使われてきませんでしたが,今後は活躍してくれるかもしれません.
ギルド“暁”雷炎拳アドベントサインは手札を増やしたい時に役立ちます.ギルド“暁”は手札消費が激しいので重宝します.
ギルド“暁”アドベントサイン・アヘドも優秀ですが,プレイ登場じゃないと1つ目のトラッシュ回収を使えないのは残念です.リソースが無い時に2つ目の能力目的で登場させることはあるかもしれません.
ギルド“暁”アドベントサイン・ノヴァは起動能力で登場しないと能力を使えません.なので,この能力で登場させることは無いでしょう.
3. ギルド“暁”魔律のレーニア
ギルド“暁”だけでなく白単名称のデッキの除去要因としても期待出来そうです.
様々なデッキで採用できる可能性のあるカードは色々構築を考えられるので好きです.
ただし,あんまり汎用カードが強すぎると専用デッキ向けカードの立場が危うくなるのでバランスは上手くとって欲しいですけど.
1つ目の能力について
スクエアにあるゼクス1枚につきプレイコストを-1するので登場させやすいです.
お互いのゼクスが合計6枚あれば1コストでプレイ出来ますから.
ただし,リソースに白しかない&4種族以上必要なので条件は厳しめです.
とはいえ,ギルド“暁”以外でも名称縛りが緩い白系デッキなら条件達成は可能です
最近は1枚で2~3種族持ちも色々いますからね.
この書き方ならリソースに無色が入っても多分大丈夫だと思います.
無色は色を発生せず色のカウントに含まれませんから.
きっと48弾発売後のQ&Aで補足してくれると思います.
2つ目の能力について
登場時にNSにあるすべての相手のゼクスのパワーを-6000するので小型を一掃できます.
白は全体除去が少なめなので結構役立ちそうです.
絶界にも効きますし,攻撃などと組み合わせて大型を処理しやすくなるのも良いです.
このカードだけでパワー13500まで処理できるので色々助かりますね.
4. 爆絆の枢要大罪“憂鬱” アスタロト
オーバードライブ持ちの黒のIGアイコンです.
久しぶりにソリトゥスが収録されて嬉しいです.
最後にブースターパックで収録されたのは27弾(2019年1月31発売)収録のドレミファ ソリトゥス,最後にエクストラパックで収録されたのはEX32弾(2022年2月24発売)収録のソトゥニャシ放送局’16 ソリトゥスでしたから.
ドリーム・サンタ ソリトゥスは2020年10月のプロモでしたし.
こうしてみるとここ数年は1~2年に1回収録されていたので全然新カードが収録されないゼクスに比べればかなりマシだったのかもしれません.
でも,個人的には全然追加されていない印象でした.
昔は放送局(ドラマCDも)もやっていましたし,ストーリーでも登場したりと何かと目にする機会が多かったですから.
今後のソリトゥスの出番に期待したいです.
能力について
登場時にデッキ上1枚トラッシュに置き,トラッシュからゼクス1枚まで回収は便利です.
しかも,イグニッションで登場していればさらにゼクスを1枚回収できるのも優秀です.
IGで登場すればトラッシュから2枚ゼクスを回収できるので飛翔に動きやすくなります.
かなり使い勝手の良いカードなので黒系デッキで幅広く活躍してくれそうです.
問題はR+がどれくらいの封入率かということです.
色々なデッキに採用される可能性があるので,非常に需要が高くなりそうですから.
今でいえば各色の2コストの汎用約束みたいな感じになると思います.
なので,昔のRくらいならまだわかるのですが,今のLRと同等だとアウトです.
デッキを組みやすい封入率にすると言った以上その辺はしっかり考慮されていると信じたいです.
5. 驕傲の眼差し スペルビア
スペルビアの素顔ってこんな感じだったんですね.
それにしても新時間軸になってもスペルビアは相変わらずと言った感じですね.
歴史は繰り返すということでしょうか.
1つ目の能力について
相手の手札が6枚以上ならこのカードは手札で1コストになります.
(黒なので出来ればトラッシュでもコスト軽減して欲しかったです)
6コストが1コストになるので非常に良いですが,相手依存なので安定性に欠けます.
相手にドローさせる能力を複数採用するか常に手札が6枚以上になるデッキが多い環境なら使えそうです.
2つ目の能力について
トラッシュを増やしつつ,フォースと同コストのNSのゼクス破壊は良さそうです.
自分のゼクスも破壊できるので除去だけでなく連続攻撃用のスクエア確保にも使えますから.
トラッシュにある任意のカードをフォースにするのでフォースで効果を発揮するカードと組み合わせるのも面白そうです.
3つ目の能力について
自身のフォースと同コストの相手のゼクスが登場するたびにハンデスは上手く嵌ると強力です.
3コストをフォースにしておけばIGが成功するたびに手札が減るので相手の動きを大きく制限できそうです.
フォースを付与するカードと併用すればさらにハンデスしやすくなりますね.
最初に収録された七大罪 驕傲の魔人スペルビアを彷彿とさせる効果ですね.
登場時能力で除去された場合はフォースを失うのでハンデスできないのは昔と同じです.
個人的にハンデスが強化されるのは好ましくないです.
ただ,現時点で猛威を振るっているハンデスカードに比べれば大したことないと感じてしまいそうです.
運営はマッドプロディジー 法論堂博士や≪beyond cuteness heart≫をいつまで野放しにするつもりなのでしょうか….
グロリア級のドローとトラッシュ回収を行えないデッキはどちらも全ハンデスした時点でゲームオーバーだというのに….
ハンデスを全否定するつもりはないですが,流石に限度があるでしょう….
6. おわりに
今弾は色々なデッキで採用出来るカードが増えている印象です.
特にオーバードライブは色々なデッキで採用されるはずです.
なので,レアリティの見直しで封入率がしっかり改善されていることを期待したいです.
汎用約束のように色々なデッキで4枚採用されるカードは入手性が良くないとそもそもゲームできませんから.
Z/Xがここまで衰退した原因は高レアリティ増加でデッキを組めずに遊べなくなったことを忘れてはいけません.
最後までお読みいただきありがとうございました.
コメント