1. はじめに
2020年2月3日に36弾の新システムが先行で遊べるアルターブレイク エンジョイセット(各務原あづみ)が使用可能になりました.
さらにデュナミスのルールも変更になったのでリゲルデッキを調整して遊んでみました.
今回は私が使ったリゲルデッキと新カードやアルターブレイクについての話をします.
2. デッキレシピ
まずデッキレシピを紹介します.
※1 カード名の後ろの数字は採用枚数となっています.
プレイヤー
各務原あづみ 1
デュナミス
ハーモナイズソードアルダナブ 1
億劫なる『沈泥』ラハム 1
【運命剣臨】蒼星姫リゲル 1
【運命剣臨】天縫星バルビエル 1
【剣誓『恋人』】あづみ 2
【鍵誓『恋人』】あづみ 1
約束のイデア リゲル 1
混迷のイデア クレプス 1
エンゲージ・ソードスナイパー 2
打ち砕け、その喪失 2
“星姫誓装”各務原あづみ上 3
スタートカード
青の監視者リゲル 1
IG
アルタースナイパー リゲル ←LR 4
フィニッシュ・バレット リゲル ←VB 4
蒼天の守護者 リゲル 4
フラガマキナ リゲル 4
戦いに臨むリゲル 4
非IG枠
コスト4
ハイメガ・ウェポン リゲル 4
誓いの星姫リゲル 4
ベストパートナー リゲル 2
超越者【双星】リゲル 4
コスト6
ソードリベレイターリゲル 4
友情を守る銃口リゲル 4
コスト7
ゴー・ファイト・ウィン!リゲル 2
イベント
開け、約束の門 1
リゲル★クリスマス 4
前回載せたデッキレシピからLRと超越者【双星】リゲルを入れ替えただけです.
デュナミスのルール変更で実質1枚枠が増えましたが,ブレイクイベントですぐに埋まりました.
3. アルターブレイク エンジョイセット新カードについて
アルターブレイク エンジョイセット(各務原あづみ)の新カード使用感について記します.
3.1 超越者【双星】リゲル
36弾の目玉であるアルターブレイクのリゲルです.
ハンドアドを稼ぎつつ,バウンスとレンジで攻防に渡って活躍してくれます.
1つ目の能力について
登場時に1ドロー出来るので,ドリーム・キー入手条件を満たせるのは良いです.
4コストで登場時ドロー効果のリゲルは少ないので,結構助かる効果です.
ちなみにドローは強制なので,デッキが薄い時や順番を変えたくないときは注意ですね.
2つ目の能力について
アルターブレイクするとNSのゼクスを1面バウンスしつつ,レンジ∞を得ます.
コスト制限なくバウンス出来て,レンジ∞も得られるので一気に攻勢をかけられます.
相手ターンにアルターブレイクすることで相手のゼクスを1面潰せるのも強力です.
特筆すべきは自分のゼクスもバウンス出来ることです.
リゲルデッキは自分のゼクスをバウンスしにくいので,この効果で連続攻撃性能が上がります.
フィニッシュ・バレット リゲルなどの小型ゼクスを再利用するのも良さそうです.
3.2 アルタースナイパー リゲル
リゲル待望のLRにしてアルターブレイク元となるリゲルです.
ドロー効果が選択出来るようになった分,調整されたリゲル専用のブランデッドソード アルダナブと言った感じです.
能力について
プレイ登場した場合,1ドローかブランデッドソード アルダナブ同様の登場効果が使えます.
1ドローには制限がないため,初手からプレイしてドリーム・キー入手条件を満たせるのは◎.
初手にブランデッドソード アルダナブしかないことも割とあるのでLRでドローは助かりますね.
登場効果はリゲル名称かつ3コスト以下のゼクスしか登場させられないです.
リゲルデッキは4コストが多めなので,3コスト以下の制限が想像以上に厳しかったです.
ブランデッドソード アルダナブってかなり優秀だったんだなぁ,と痛感しました.
3.3 打ち砕け、その喪失
アルターブレイク起動に必要なブレイクイベントです.
相手のリソースが5枚以上あれば使えるので後攻や緑相手なら早期に使用出来ます.
新IGOB環境になってからリソ4→リソ6→リソ7のリソースブーストが強いですからね.
自ターンは0コストですが,相手ターンには1コストになります.
1コスト残してアルタースナイパー リゲルをPSに立たせて相手ターンにアルターブレイクして相手を妨害するのも有りですね.
ライフからアルタースナイパー リゲルが登場した場合も妨害出来るので,以前よりも相手の攻撃をいなせる可能性が増えました.
アルターブレイクを使って感じたのはアルターとアルターブレイクが意外と揃わないことです.
私のプレイングと構築の問題もあるかもしれませんが,意識して手札に残すようにしないとなかなか厳しい感じでした.
アルタースナイパー リゲルと超越者【双星】リゲルはどちらも単体で仕事をしてくれます.
そのため,序盤に使ってしまうと片方がなかなか来てくれなくて困ったりしました.
4. アルターブレイク採用以前のデッキとの比較
アルターブレイクを採用した新デッキと以前のデッキとの使用感について記します.
アルターブレイク採用前に使用していたデッキは下記記事のものです.
4.1 ライフリカバリーの変更は想像以上に影響が大きい.
アルタースナイパー リゲルのおかげでメインデッキがすべてリゲル名称になりました.
そのため,6リソース時に確実にリゲル★クリスマスを最大パワーで打てるようになりました.
初期リソのブランデッドソード アルダナブに泣く事態が発生しなくなったのは大きいです.
さらに,アルタースナイパー リゲルは1ドロー出来るので6リソース以前に登場した場合にもしっかりアドバンテージを稼げるのも魅力です.
ですが,4コストのバトルドレスを登場させられなくなったのは非常に大きなデメリットでした.
IGアイコンだけだと3コスト以下のリゲルは最大でも19枚しかデッキに存在しません.
そのため,デッキ上5枚に登場させるリゲルがいなくて登場効果が失敗することもあります.
また,迦陵頻伽&リゲルが登場出来なくなったことで,イグニッションでレンジ2を複数枚登場させて一気に攻める上振れムーブが発生しなくなったのも痛手です.
後はゴー・ファイト・ウィン!リゲルの価値が少々落ちましたね.
以前のデッキだとブランデッドソード アルダナブから誓いの星姫リゲルを引っ張ってきて強引に誓いを回収する手を使えましたが,アルタースナイパー リゲルではそれが叶いません.
誓いの星姫リゲルが3コストであったならば問題なかったのですが….
手札にアルターブレイクのセットが揃っているときは無敗の姫騎士リゲルが欲しくなることもありました.
友情を守る銃口リゲルだとデッキ上から登場するのでアルタースナイパー リゲルを確実に登場させられませんからね.
枚数調整して無敗の姫騎士リゲルを1~2枚くらい採用したいような気もします.
4.2 迦陵頻伽&リゲル全抜きでレンジによる攻撃手段が減少
ライフリカバリーから迦陵頻伽&リゲルが登場出来なくなったので今回は全抜きしました.
その結果,レンジによる攻撃機会が減ったため,超越者【双星】リゲルがアルターブレイク出来ないと得点力が減少しました.
迦陵頻伽&リゲルはブランデッドソード アルダナブ以外にもフィニッシュ・バレット リゲルや友情を守る銃口リゲルで登場可能です.
なので,枚数調整して何枚か迦陵頻伽&リゲルを戻したほうが良さそうに感じました.
4.3 アルターブレイクと他のゼクスエクストラは同じプレイ枠
アルターブレイクとディンギル,ウェイカー,イデアライズは同じプレイ枠です.
選択肢が増えることで遊び方の幅が広がるのは良いことだと思います.
ですが,アルターブレイクと同時使ってしまわないように慣れるまでは注意です.
私の場合は特にアルターブレイクとイデアライズを同時に使おうとすることが多いですね….
4.4 デュナミスの枠が足りない….
デュナミスのルール変更でIGOB上も合わせて16枚になりましたが,足りませんね….
色々選択肢を揃えようとすると今のレシピが妥当な感じです.
通常だと2回しかIGOBしないので“星姫誓装”各務原あづみを2枚にしたりもしました.
しかし,緑相手のときは3回IGOBすることが多かったのでやむを得ず3枚に戻しました.
ディンギル0枚も考えましたが,最低でも1枚は欲しくなったのでセルフバウンスも可能な億劫なる『沈泥』ラハムを残しました.
エレクトリックアイドル イオも捨てがたいですが,リゲルなら手札はなんとかなりますから.
ブランデッドソード アルダナブがないので7コストディンギルは以前のように使えないです.
どうしてもデュナミスの枠を空けるならハーモナイズソード アルダナブを削るのも考えます.
理由はハーモナイズソード アルダナブだとドリーム・キー入手条件を満たしにくいですから.
5リソースのときにアルターブレイクすることも視野に入れると抜いても良い気もします.
打ち砕け、その喪失は2枚採用が良いところだと思います.
1枚だと少ないですし,3枚採用するにはデュナミスの枠に余裕がありません.
たまに,アルターブレイクのセットが揃い過ぎて3枚欲しい時もありますが,稀ですからね.
5. おわりに
リゲルデッキは新カードのおかげで動かし方や構築が結構変わりそうです.
アルターブレイクにまだあまり慣れていませんので色々と試してみたいと思います.
アルターブレイクの追加とデュナミスのルール変更で環境がどう変わるか楽しみですね.
どちらにせよブレイクレアがたくさん必要なので封入率は高めにしてくれないと困りますね.
特にあづみ&リゲルは普段から高額になりやすいですからね….
最後までお読みいただきありがとうございました.
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