1. はじめに
今回は38弾発売後に私が使っている白単の竜の姫君デッキを紹介します．
閉じる無限のノクターンによる圧倒的な連続攻撃が強烈な感じです．
雲河を照らす 姫君と竜と6月のユーニで蒼穹の彼方よりを白1で使えるのが強力です．
2. デッキレシピ
まずデッキレシピを紹介します．
※1 カード名の後ろの数字は採用枚数・1枚の値段となっています．
※2 カードの値段は記事作成時の遊々亭様さんの値段を参照させていただきました．
プレイヤー
竜の姫君 1・50
トークン(ゼクス)
閉じる無限のノクターン 3・4980
貴き平和のバラード 3・50
幼き貴女のワルツ 3・50
デュナミス
告げられし福音ミカエル 1・980
海真竜リダクトナム 2・150
滅天竜ラストゼオレム 4・150
吹き抜ける『高潔』スド 1・100
元気☆一直線！ 晴夏ちゃん 1・150
ランクEの指導係イラ 1・150
砂神の楼閣ルル 1・50
列神天使ガムビエル 1・150
虚数領域のアリア 4・50
スタートカード
無限の瞬きドルミール 1・20
IG枠
会計士アルパイン ←LR 4・100
好天に戯れる 姫君と竜 4・150
雲河を照らす 姫君と竜 4・20
純白の銀閃光ホーリースカイ 4・400
はずかし祈獣体験 ミカエル 4・1480
非IG枠
コスト2
風と踊る 姫君と竜 4・20
コスト4
6月のユーニ 4・400
コスト5
星を従える 姫君と竜 4・50
イベント
来たれ、星界の遥か 1・50
蒼穹の彼方より 16・1980
トークン(ゼクス)合計：15240円
デュナミス合計：2680円
オーバーブースト合計：0円
メインデッキ合計：42280円
デッキ総額：60200円
蒼穹の彼方よりが高い(合計で31680円)ので，デッキ総額がかなり高いです…．
1カートンで3～4枚のカードを16枚以上要求されれば高騰するのは容易に想像できます．
竜の姫君PのR枠を蒼穹の彼方よりにするくらいで良かったんじゃないかと痛切に感じます．
アンケートにも書きましたが，枚数が必要なカードの供給量は多くして欲しいです．
そうでなければ，せっかくの新プレイヤーなのにほとんどの人が遊べませんからね．
閉じる無限のノクターンは最低でも3枚は欲しいですね．
相手PSへの連続攻撃に2枚欲しいので，他のスクエアで複数枚使ってしまうと厳しいので．
貴き平和のバラードと幼き貴女のワルツは3枚にしていますが，2枚でもOKだと思います．
3. デッキの動かし方
閉じる無限のノクターンで連続攻撃するのがこのデッキの勝ち筋です．
なので，蒼穹の彼方よりをデュナミスに置くのを優先して動きます．
次点で6月のユーニをチャージに置いて蒼穹の彼方よりのコストを下げます．
如何に低コストで蒼穹の彼方よりを使用出来るかが勝敗に直結しますので．
効果にチャージは使わないのでIGは適宜行ってOKです．
3.1 1ターン目(3リソース時)
蒼穹の彼方よりをプレイして幼き貴女のワルツを登場させるのが基本です．
手札は減りませんし，6月のユーニをチャージに置くチャンスを作れます．
手札に蒼穹の彼方よりがあるなら好天に戯れる 姫君と竜で手札を増やしつつ，蒼穹の彼方よりを使うのが良いです．
好天に戯れる 姫君と竜は閉じる無限のノクターンで登場させたいです．
そのため，早い段階でトラッシュに置いておきたいですから．
手札に蒼穹の彼方よりが無い場合もデッキ上に蒼穹の彼方よりがあればワンチャンあります．
蒼穹の彼方よりが無い場合は上記2種をプレイして6月のユーニをチャージに置きたいです．
6月のユーニを置ければ白2で蒼穹の彼方よりを打てるので遅れを十分以上に取り戻せます．
はずかし祈獣体験 ミカエルの方が探せる範囲は広いですが，手札を使うので注意です．
純白の銀閃光ホーリースカイの方が探せる範囲は狭いですが，手札を使わないのが利点です．
3番目の選択肢は風と踊る 姫君と竜と虚数領域のアリアの組み合わせです．
風と踊る 姫君と竜で蒼穹の彼方よりを探しつつ，余った白1で虚数領域のアリアを表向きにして，NSに相手ゼクスがいるなら3つ目の能力で破壊してしまいましょう．
3.2 2ターン目(4リソース時)
基本的には3リソース時と同じ動きをします．
このデッキは相手の4コストを処理しにくいデッキです．
なので，後攻の場合は3コスト + 虚数領域のアリアで動くことが多いです．
かなり上振れて蒼穹の彼方よりを白1で打てれば，この時点で2点くらい取ることも可能です．
ただし，条件を揃えるのが大変なので滅多に起こりませんけどね．
3.3 3ターン目(5リソース時)
雲河を照らす 姫君と竜と6月のユーニを1枚ずつ揃えるか，雲河を照らす 姫君と竜を2枚揃えられると蒼穹の彼方よりを白1で打つことが出来ます．
すると，上手くすればこの時点でデュナミスの蒼穹の彼方よりを5枚にして閉じる無限のノクターンによる連続攻撃が可能になります．
閉じる無限のノクターンAで自分のゼクスをデュナミスに置いて盤面を空けつつ，蒼穹の彼方よりで新しく登場させた閉じる無限のノクターンBで閉じる無限のノクターンAを除去すれば連続攻撃が可能です．
したがって，閉じる無限のノクターンを2枚出し入れし続ければリソースが許す限り殴れます．
なので，如何に低コストで蒼穹の彼方よりを打てるかが勝負になります．
好天に戯れる 姫君と竜は蒼穹の彼方よりを探しつつ，1回だけ蒼穹の彼方よりを0コストでプレイ出来るので1体は必ず登場させたいです．
蒼穹の彼方よりを探すために，風と踊る 姫君と竜を登場させるのも良いですね．
3.4 4ターン目以降(6リソース時)
基本的には5リソース時と同じです．
ただし，ディンギルが使用可能になるためいくつか動きが増えます．
相手のIGOBを遅らせたいので，先攻なら5止めすることも十分選択肢に入ります．
4. デッキの補足
このデッキに採用しているカードについて補足します．
4.1 メインデッキ
4.1.1 夢現の瞬きドルミール
手札にある6月のユーニをチャージに置けるのが利点です．
P指定有りの何度も使用出来るスタートカードより破壊されやすいのも利点です．
ですが，こちらの手札次第なので他に何か良いスタートカードがあれば変えたいですね．
4.1.2 会計士アルパイン
相手が自動能力でゼクスを登場させたり，破壊したら相手のリソースを3枚スリープします．
嵌ればなかなか厄介なのですが，真っ先に狙われるので上手く活かせないことも多々あります．
盤面をある程度埋めた状態でPSに会計士アルパインを置ければいいんですけどね…．
白のLRでこのデッキに合う使いやすいカードが無いので結構困っています．
4.1.3 ６月のユーニ
竜の姫君デッキを白単で組む最大にして唯一の理由となるカードです．
チャージに置いておくだけで蒼穹の彼方よりのコストを下げられるのは非常に好相性です．
注意点はこの効果は重複しないので，2枚チャージに置いても2コスト下がらないことですね．
現状だとチャージを守れないのでチャージに触ってくる相手は非常に辛いです…．
どうしても守りたいなら白銀の忠臣ソマリの採用を考えてもいいかもしれません．
4.1.4 星を従える 姫君と竜
登場時に蒼穹の彼方よりを0コストでプレイ出来るので2面展開出来ます．
カード自体は悪くないのですが，1アクションに5リソース払う余裕はほぼ無いです．
なので，5リソース時に1回使うかどうかくらいです．
今後5コストのアストラルドラコを登場させるカードが増えれば評価も変わると思います．
現状だと確保出来るのであれば蒼穹の彼方よりと入れ替えた方が良いと思います．
4.2 デュナミスについて
色々採用していますが，選択肢を増やすためだけなので使わないカードが多いです．
4.2.1 告げられし福音ミカエル
蒼穹の彼方よりをデッキに戻せて，蒼穹の彼方よりを手札に加えられる可能性が有り，相手の5コスト以上をデッキ下に除外出来るので相性は良いカードです．
5リソースの時に使えるかもと思って採用したのですが，IGで蒼穹の彼方よりが2枚落ちないと使えないので，今のところ使ったことは無いです．
4.2.2 海真竜リダクトナムと滅天竜ラストゼオレム
純白の銀閃光ホーリースカイで表向きにするためだけに採用しています．
合計6枚採用しているのは相手が青でバウンスをされた時のことを想定してです．
単純に入れたいカードが無くて枠が余っているので保険として増やしているだけです．
4.2.3 吹き抜ける『高潔』スド
NS全体-4000なので，小型ゼクスでも相手の大型やオーバーブーストを処理し易くなります．
一応採用していますが，今のところあまり出番はない感じです．
4.2.4 元気☆一直線！ 晴夏ちゃん
相手のチャージに触れますし，雲河を照らす 姫君と竜の登場や純白の銀閃光ホーリースカイや
はずかし祈獣体験 ミカエルで6月のユーニを探せるのも良い感じです．
トークン主体なのでチャージ2枚は重いですが，純白の銀閃光ホーリースカイとはずかし祈獣体験 ミカエルは2枚チャージを作れるのでコストを用意しやすいです．
4.2.5 ランクEの指導係イラ
困った時の1ドローは偉いので採用しています．
ですが，あまり使う機会は無い感じです．
4.2.6 砂神の楼閣ルル
7コストディンギルとして採用して見ましたが，今のところ使ってないですね．
チャージ1枚消費で効果を使えるのでトークン主体のデッキ的には助かるはずですが…．
4.2.7 列神天使ガムビエル
自壊出来る破壊に1枚ハンデスと優秀な白の7コストディンギルです．
ですが，列神天使ガムビエルが使える頃には閉じる無限のノクターンが使えます．
なので，一応採用していますが，今のところ使っていないですね．
トークン主体のデッキなのでチャージを2枚用意するのも大変だったりします．
4.2.8 虚数領域のアリア
4コストを採用していないので，3つ目の能力の5コスト以下破壊はかなり大事です．
さらに，貴き平和のバラードの効果で4&5コストが破壊出来ませんので．
ですが，手札コストが厳しいので使うタイミングはしっかり見極めたいです．
枠が余っているので4枚採用していますが，空打ちを考慮しても2～3枚で十分だと思います．
5. おわりに
蒼穹の彼方よりを1コストで使えた時の閉じる無限のノクターンの連続攻撃が強烈でした．
なので，雲河を照らす 姫君と竜と6月のユーニが揃わない時との差はかなり大きかったです．
39弾で竜の姫君の黒が追加されますが，白単を超える強さになるか気になるところですね．
だいぶ高いデッキですが，上振れムーブが強烈なので組めるならば遊んでみて下さい．
最後までお読みいただきありがとうございました．
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