1. はじめに
2019年秋にZ/X Code reunionのアニメ放送が決定しています.
それに合わせる形で2019年9月26日にあづみとリゲルの構築済みスターターが発売されます.
同日にはZ/X Code reunionのエクストラパックも発売されます
アニメから興味を持った方がすぐに始められるのでタイミング的にはバッチリです.
あづみとリゲルの新しいカードがたくさん収録されそうなので非常に楽しみです.
しかし,それと同時にあづみ&リゲル勢である私のお財布が大ピンチです!!
ホロとか揃え始めたら「やばいですね☆」なんて言ってられないですね….
(「もうやめて!とっくに私のサイフはゼロよ!」状態に陥りかねません….((((;゚Д゚)))) )
兎にも角にも嬉しいことには相違ないです.
というわけで,今回はエンジョイ!リゲルに収録されるカードを紹介したいと思います.
紹介するのは新規カード4種(IGOBは上下で1種扱い)と一部再録カードについてです.
2. 舞装《蒼天》各務原あづみ
新録カード1種目は各務原あづみ2種類目のIGOBです.
イレギュラーである長知内ユーリを除けば,初の2種類目の指定プレイヤー専用IGOBです.
今までは,実質プレイヤーを公開した時点でIGOBを相手に悟られることが常でした.
しかし,今後はどのIGOBを採用しているかわからないため,マリガン基準や序盤のプレイに影響を及ぼしそうな気がします.
効果は起動能力でチャージのリゲルを2枚トラッシュに置くと発動します.
カードを2枚引き,自分の手札のカードを2枚デッキの上に好きな順番で置きます.
その後,自分のデッキの中から[リユニオン]を1枚選び,リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させます.
噛み砕くと,手札入れ替えと[リユニオン]を1枚NSに登場させる効果です.
この効果の最大の利点は,
デッキの中から状況に応じて必要なカードを登場させられることです.
大型ゼクス除去,スクエアへの展開力,小型ゼクスを一掃したいなど,登場させる[リユニオン]を使い分けることで,様々な状況に対処出来るようになります.
いわゆる,シルバーバレット戦術が可能になるわけです.
[リユニオン]登場効果の前に手札のカードをデッキに戻せるため,引きすぎてデッキにいて欲しいカードがなくなる心配もないです.
収録される[リユニオン]次第ですが,かなり対応力の高いデッキが組めそうです.
IGOBが[リユニオン]に特化するため今までのリゲルデッキとはまた違った形になります.
余談ですが,IGOBのイラストデザインはこんな感じで対応させているように思えますね.
“蒼天誓装”各務原あづみはソードスナイパー リゲルと左右対称,
舞装《蒼天》各務原あづみはオリジナルXIII Type.I “A-Z”と左右対称な感じに見えます.
1種目がリゲルに対応させた感じだったので,2種目はA-Z対応だったら嬉しいと思っていました.
なので,今回のイラストは非常に嬉しいです.
3. 傍らに寄り添うリゲル
新録カード2種目です.
いわゆる5止め対策用のカードで,ハートリフレッシュ リゲルとほぼ同じです.
ハートリフレッシュ リゲルと異なる点は種族に[リユニオン]が追加されている点だけです.
なので,[リユニオン]を参照するデッキでは傍らに寄り添うリゲルが優先されます.
4. 危機に陥るリゲル
新録カード3種目です.
IGOBを行うために,チャージの名称を整える目的で使用するカードです.
同じ効果を持ったカードはパーフェクトティーチャー リゲルが既に存在します.
どちらにも採用する利点があります.
危機に陥るリゲルの利点
(1)ブランデッドソード アルダナブで山札から登場出来る.
(2)フィニッシュ・バレット リゲルで手札から登場出来る.
(3)[リユニオン]参照のカードとして使える.
パーフェクトティーチャー リゲルの利点
(1)メリータルヴァウス リゲルやリゲル★クリスマスで登場させるパワー10500として使える.
(2)ウェイカー覚醒条件の5コスト以上のカードとして使用出来る.
上記のような利点があるため,プレイングや構築次第でどちらを採用するか変わります.
IGアイコンにリゲルが少なめなら,両方採用するのも有りだと思います.
名称が異なるため,1ターンにチャージのカード2枚をリゲルに置き換えられますからね.
IGOB時ドロー効果も重複するため,そういった構築も一考に値する気がします.
5. 私のパートナー リゲル
新録カード4種目です.
新IGOB舞装《蒼天》各務原あづみと同時運用することで活躍するリゲルです.
一つ目の効果は舞装《蒼天》各務原あづみと自身にレンジ∞を付与します.
(あづみとリゲルが力を合わせれば可能性は∞という表現だと思います,多分.)
パワー10500のゼクス2枚が自軍スクエアを守りながら攻撃出来るようになるのは強力です.
スクエアへの展開力次第では,今までよりも相手PSへの攻撃回数を増やせそうです.
“蒼天誓装”各務原あづみはレンジ2のため,相手のスクエア展開状況次第では,効果的な場所に出せない場合もありました.
舞装《蒼天》各務原あづみの場合はレンジ∞を付与出来ます.
そのため,何処からでも,何処へでも攻撃出来るのは大きな利点だと思います.
二つ目の効果は舞装《蒼天》各務原あづみの効果でこのカードが登場したとき,ノーマルスクエアにあるすべての相手の4コスト以下のゼクスを手札に戻します.
最近だと【無貌顕臨】千幻変ニャルラトでトークンに絶界を付与されるのが結構厳しいです.
そのため,そういった状況を打破するのに役立ちます.
破壊ではなく,手札に戻すので,チャージを与えず,破壊時効果も起動させないため優秀です.
(最近だと【混沌顕臨】這徊夜ニャルラトの効果でトークン破壊時に手札を増やす効果を無効に出来ます.)
欲を言えば,舞装《蒼天》各務原あづみがいるときに登場で効果発動ならば良かったです.
それならば,IGOB後にリゲル★クリスマスから登場した場合でも効果が使用出来ますから.
やはり,返しのターンにリゲル★クリスマスで4コスト以下の相手ゼクス全バウンスはやりすぎだからでしょうかね.
6. あづみとリゲル 蒼天への誓い
お馴染みのIGOBイベントの再録版でイラスト違いです.
[リユニオン]軸のリゲルデッキを作ることになるので,とりあえずホロ4枚欲しいです.
十中八九,そのうち通常ブースターでシークレット版が登場することになるでしょうね.
値段は恐ろしい額になりそうで,戦々恐々としてそのときを迎えることになりそうです.
7. 静かなる蒼焔ベガ
22弾のHRだったベガがこの度再録されました.
HRなので,流通数が他のカードに比べて少なく,なかなかお目にかかれないカードでした.
なので,再録されたのは嬉しいですね.
ですが,リゲルデッキだと運用が難しそうです.
というのも,IGOBイベントやリゲル★クリスマス,リソースリンクのイベントなど,イベントが多めになる都合で,リソースに[バトルドレス]6枚以上という条件を達成しづらいからです.
ハードトレーニング ニューを採用した,ニューデッキの方が活躍出来そうです.
せっかく採録されるので,上手い使い道を考えたいところです.
8. おわりに
舞装《蒼天》各務原あづみのイラストがドストライクだったので非常に嬉しいです.
[リユニオン]という新しい軸のリゲルデッキが作れるのも嬉しいところです.
やはり,新しい動きが出来るのは喜ばしいです.
他にはリゲルデッキは入れたいカードが多くて新カードに枠を割きづらいという事情もあります.
発売までまだ3か月程度先ですが,今から発売が待ち遠しいです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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