1. はじめに
2020年2月27日にZ/X EXパック20弾「アズールレーン2」が発売されます.
今弾は鉄血とユニオンのIGOBが増えるため,ようやく鉄血デッキやユニオンデッキが組めます.
重桜とロイヤルの追加カードも収録されるので,そちらのデッキも強化されます.
今回は鉄血の新カードを紹介します.
2. レッドアクシズ
名前とイラスト自体は公開されていましたが,ようやく効果が判明しました.
行動回数が増えるためリソースを起こせるカードは基本的に強い傾向にあります.
正直なところ,なかなかヤバい感じがします.
1つ目の効果について
このカードをデュナミスに表向きで置く効果です.
2つ目の効果を使用するために必要な効果です.
2つ目の効果が強力かつ,早い段階で置くほど得られるアドバンテージが大きいです.
そのため,なるべく序盤にこのカードをデュナミスに置きたいです.
2つ目の効果について
自ターンに1回のみ,赤1支払うことでリソースの[重桜]か[鉄血]を2枚リブートします.
つまり,実質赤1リソースを赤2リソース分に増やせます.
毎ターン1リソース追加で動けると考えればなかなか破格な感じがします.
しかも,2リソース起きる為レッドアクシズをデュナミスに置いたターンはテンポロスしません.
そのため,序盤に優先的に引きたいカードです.
さらに,この効果は重複します.
つまり,レッドアクシズがデュナミスに4枚あれば毎ターンリソースを4枚追加で使えます.
そのため,早期に複数枚レッドアクシズが使えるようになると苛烈に攻められそうです.
唯一の欠点は手札が付きやすそうなことくらいですね.
なので,手札補充は厚くしておきたいです.
3. Z23改
鉄血初の5コストウェイカーです.
キーカードを集めつつ,手札を増やせるため優秀な効果です.
効果について
このカードが登場したとき手札を1枚トラッシュに置いた場合,デッキの上5枚を公開して下記3種のうちから合計3枚まで手札に加え,残りを好きな順番でデッキの下に置きます.
(1)[鉄血]
(2)「プリンツ・オイゲン 誓いの指輪」
(3)「レッドアクシズ」
登場するだけで手札を2枚増やせるため,手札補充手段として優秀です.
特筆すべきは(2)と(3)を手札に加えられる点です.
勝利に直結するイベントを直接回収出来るため,その後の動きが安定しやすくなります.
4. Z1改
鉄血の6コストディンギルです.
降臨条件が赤のゼクス2枚なので,他のデッキでの採用も検討出来ます.
効果について
チャージ1枚をトラッシュに置き,ノーマルスクエアにある相手のゼクスを好きな枚数選び,6000ダメージを割り振って与えます.
ディンギルで割り振りダメージはなかなか珍しい効果です.
1体に集中でパワー6000以下を破壊しても良いですし,小型ゼクスが大型ゼクスを倒すために火力支援するのも良さそうです.
ダメージを上昇させる効果があれば割り振ったゼクスの枚数分ダメージを追加出来ます.
例えばダメージを+1000する効果が発動している場合,3000ダメージを2体に割り振ると最終ダメージに+1000されて4000ダメージを与えることが可能です.
5. Z36
鉄血のヴォイドブリンガーです.
手札を減らさずにフィニッシュ・バレット リゲルと同じような動きが出来ます.
効果について
条件達成&プレイ登場で1ドローしつつ,手札の4コスト以下の[鉄血]を1枚登場させられます.
私見ですが,プレイ登場版のフィニッシュ・バレット リゲルなので使いやすそうです.
レッドアクシズのおかげで細かいリソースの確保は楽そうですしね.
6. U-47
自身をフォースにすることでトラッシュにある鉄血の様々なキーカードにアクセス出来ます.
効果について
赤1支払い手札からこのカードを[鉄血]のフォースにして1ドローし,トラッシュから下記3種のうち1枚を手札に戻せます.
(1)[鉄血]
(2)「プリンツ・オイゲン 誓いの指輪」
(3)「レッドアクシズ」
特筆すべきは鉄血がスクエアにあればキーカードに1コストでアクセス出来る点です.
そのため,イグニッションでキーカードを落としてしまっても全く問題なさそうです.
2回目のIGOB用の誓いを回収するのも極めて簡単なのも良いですね.
7. おわりに
レッドアクシズはなかなかヤバそうな感じのカードですね.
デュナミスに置いたターンは恩恵を得られませんが,それ以降ずっと使えるのは強力です.
重桜と鉄血どちらでも使えますし,複数枚欲しくなりそうなので高騰しそうな気がしますね.
各種サポートカードが優秀なので,鉄血は一度動き始めると止まらなそうな感じですね.
最後までお読みいただきありがとうございました.
コメント