1. はじめに
あづみ,誕生日おめでとう!
Z/Xに携わる全ての方々,そしてあづみとリゲルを生み出してくださった藤真拓哉さんに感謝を.
あづみとリゲルに出会ったおかげで,私は今日もZ/Xを楽しめています.
普段キャラの誕生日とかあまり気にしないのですが,あづみに対しては特別思い入れがあります.
私にとってZ/Xを始めるきっかけでもあり,Z/Xを続ける大きな要因ですから.
強弱だけでなく,好きなキャラで長く遊べるのは大事な要素ですよね.
2019年9月26日にゼクスEXパック第18弾「Code reunion」が発売されます.
今回はリゲルの新カードを紹介します.
2. 友情を守る銃口リゲル
種族に[リユニオン]を持った新しい6コストのリゲルです.
全体パンプとデッキからゼクスを登場させる効果があるため,非常に強力です.
同日発売のスターターに封入されている舞装《蒼天》各務原あづみとの相性は抜群です.
効果の対象や発動条件に種族指定がないため,リゲルデッキ以外でも使えそうです.
一つ目の効果について
自分の[オーバーブースト]がスクエアにある場合,スクエアにあるすべての自分のゼクスのパワーを+2000します.
この手の効果は自分だけ,もしくは種族指定でパンプすることが多いと思います.
しかし,このカードは条件さえ満たせば全体にパンプを付与出来るので強力だと思います.
自身がパワー11000,オーバーブーストもパワー12500になるので盤面が崩されにくくなります.
強いて欠点を挙げるとすれば,舞装《蒼天》各務原あづみでPSに置けないことですね.
ノーマルスクエアに登場するため,効果で除去されると簡単にパンプをリセットされます.
そう考えるとPSに置きやすいミーリィデッキのミーリィ with ニューって強いですよね.
二つ目の効果について
このカードが攻撃したとき,自分のデッキの上5枚の中から5コスト以下のゼクスを1枚まで選び,リブートでゼクスのないノーマルスクエアに登場させます.
ターン終了時にそのゼクスを手札に戻します.
条件が一切なく,攻撃するだけで5コスト以下のゼクスを登場させられるため強力な効果です.
現状のカードプールで登場させたいリゲルと言えばこの3枚です.
ソードスナイパー リゲルはレンジ∞を持っています.
そのため,どの位置からでも好きなゼクスを狙い撃つことが可能です.
最近は迦陵頻伽&リゲルに枠を取られがちだったので,再び採用出来るのは嬉しいです.
ソードリベレイター リゲルはスクエアにあるあづみかリゲルの枚数分コストが下がります.
そのため,自然と5コスト以下になるのですぐに呼び出せます.
フィニッシュ・バレット リゲルは自分のオーバーブーストがあれば,手札から4コスト以下のゼクスを登場させられます.
なので,そのままソードリベレイター リゲルに繋ぐいつもの動きが可能になります.
この効果で登場させられるのは5コスト以下のゼクスです.
なので,リゲルデッキ以外で採用するのも面白そうだと思います.
ちなみにデッキからゼクスを登場させるのはウェポンクラウドから武器を呼び出す再現ですね.
3. 戦いに臨むリゲル
3コストIGアイコン持ちのリゲルです.
自分の[オーバーブースト]がいれば絶界,無条件でドローが可能なのでいつでも使いやすいです.
私にとっては待望である3種目の3コストIGアイコン持ちのリゲルです.
(あとはライフリカバリーのリゲルさえ揃えば,メインデッキをリゲル名称だけで組めます!)
一つ目の効果について
スクエアに自分の[オーバーブースト]がいれば絶界を得ます.
絶界を得るのはシンプルながら強力な効果です.
自分のオーバーブーストの前に置いて蓋にするのも良いです.
または,相手のライフを攻撃するときに妨害を受けにくいのも良いです.
あづみを守るためならば,リゲルは普段以上の力が発揮できるということですね.
二つ目の効果について
登場時に,自分のデッキトップを見て,上か下に置いて1ドローします.
ドローするカードを操作出来るため,欲しいカードを引きやすくなります.
効果の発動に条件がないため,どんなデッキでも,どんなタイミングでも活躍出来ます.
こちらの能力はコミックス1巻Code6のあづみの再現ですね.
位置取りの上手くいかないリゲルをあづみが真後ろから指示して切り抜ける場面です.
(このイラストはそのときの戦闘開始前のものですしね.)
守るだけでなく,守られるだけでもない.
お互いに支え合える関係っていいですよね.
4. 守り抜くリゲル
あづみ専用のIGOB対応ヴォイドブリンガー2種類目です.
以前のVBはゼクスを登場させる効果でしたが,今回はイベントのように使う除去です.
効果について
起動能力で手札のこのカードをデッキボトムに置くと発動します.
ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選びデッキに戻しシャッフルします.
自分の[オーバーブースト]がスクエアにある状態で自分のターンにしかプレイ出来ません.
リソースを支払わずにデッキバウンスが使用出来るため強力な効果です.
リゲルデッキは手札を増やしやすいため,手札超過になる場合が多々あります.
なので,増やした手札を有効に使用出来るのは良さそうです.
舞装《蒼天》各務原あづみは除去効果を持っていません.
なので,オーバーブーストに不足している除去を補えるため有難いです.
正直なところヴォイドブリンガーはどちらを使うか悩むところですね.
展開力を重視するなら,フィニッシュ・バレット リゲルを使いたいです.
舞装《蒼天》各務原あづみの除去を補う&手札を活かすなら守り抜くリゲルです.
どちらも優秀なので,両方詰むのも有りかもしれませんね.
5. 私がZ/Xを知ってから始めるまでの話
せっかくの機会なので,私がZ/Xを始めるまでの話を振り返ってみようと思います.
私がZ/Xの存在を認識したのは,多分Z/Xが始まってまだ間もない頃のことです.
9×9のマスを使ったカードゲームが始まったのをカードショップかWebで目にしました.
昔からそれなりにカードゲームに触れてきていたので,すぐに興味を抱きました.
(確かこの頃はヴァイスシュヴァルツをメインに遊んでいましたね.)
その後,Z/Xの公式サイトを調べてプレイヤーとパートナーゼクスの存在を知りました.
そのときにあづみとリゲルのペアに一目惚れしました.
見た目はもとより,二人のキャラクターを気に入ったのが大きかったと思います.
リゲルのレンジ∞はマスを奪い合うゲームではなかなか面白そうだなぁ,とも思いました.
興味を抱いたので少し触ってみたいと思いました.
しかし,残念ながら近場のカードショップでは大会が無かったのです.
大会が無いと遊ぶ機会も少ないですし,カード自体の取り扱いも少ないです.
そのため,そのときは止む無くZ/Xを始めるのを諦めました.
そして時は流れて,テレビアニメ「Z/X IGNITION」が終了する頃,再び転機が訪れました.
気が付くと近場のカードショップでZ/Xを取り扱うようになっていました.
しかも,フリーカードが配布されていたので冊子を渡して友人たちを誘ってみました.
すると,フリーカードでZ/Xを楽しめたので,Z/Xを一緒に始めることになりました!
私は当然あづみとリゲルを使いたかったので蒼星の剣姫が欲しかったです.
しかし,発売してからかなり時間が経っていたのでお店にはありませんでした….
ですが,ソードリベレイターリゲルはシングルで置いてあったのでなんとかなりました.
アニメ版スターターは置いてあったのでZ/Xをスムーズに始めることが出来ました.
そして今現在に至るまで,Z/Xがある生活を送り続けています.
思い返してみるとフリーカード配布やすぐに遊べるスターターの存在は大きいですね.
興味を持ってもすぐに触れる環境でないと新規プレイヤーはなかなか始めにくいですから.
実際フリーカードが配布されていなければ,私はZ/Xを始めていなかったかもしれませんし.
なので,24弾以降無くなってしまったフリーカードが復活してくれると個人的に嬉しいですね.
スターターが無くてもフリーカードが配布されていれば,とりあえず遊んでもらえますから.
百聞は一見に如かずなので,とりあえず触ってもらうことが大事だと思いますからね.
6. おわりに
今回紹介されたリゲルはどれもなかなか強力なカードでしたね.
いずれのカードも効果発動条件にLvや種族指定などが無いため,リゲルデッキ以外でも活躍出来そうなのが面白そうです.
リゲルを軸にした混色デッキとか組んでみたくなりますよ.
やっぱり私はあづみとリゲルのペアが好きですね.
今後も二人と共にZ/Xを満喫していければ嬉しいです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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