1. はじめに
2020年1月23日にZ/X 31弾「神秘への道標（アルカナ・ホライゾン）」が発売されます．
今弾は30弾で未収録プレイヤー分のオーバーシフトやアプリレアが目玉です．
さらにE☆2やZ/X Code reunionの追加カードも魅力です．
今回はガーディアンとマーメイドの新カードを紹介します．
2. 想いをカタチにケィツゥー
チャージとトラッシュを増やしつつ，手札交換も可能なので使いやすい効果です．
効果が便利なためか素のパワーは低めに設定されています．
一つ目の効果について
自分のチャージに「ガルマータ」か「ケィツゥー」があると自身のパワーを+1500します．
4コストにしてはパワーが低めなので，この効果で補う感じですね．
ですが，こちらが先行の場合や相手が4コストパワー6000を採用していないデッキならば，この効果でパワーを上げなくても問題なさそうです．
二つ目の効果について
手札の好きなカードを1枚トラッシュに置きつつ2ドローし，手札からチャージに好きなカードを1枚チャージに置けます．
チャージとトラッシュに好きなカードを置けるため，かなり使いやすそうです．
効果の発動に制限が全くないのも優秀ですね．
3. イヴィルベイン メルー
最近「おもな登場人物」が更新されたため，各プレイヤーの足取りが明らかになりましたね．
現状だと飛鳥は大和，絢瀬，さくら，八千代と行動を共にしているようですね．
効果について
登場時に自分の手札の枚数が相手の手札の枚数よりも少ないと1ドローします．
ドローは便利ですが，相手の手札枚数に左右されてしまうため不確実なのがネックです．
とはいえ，最近は手札の維持が昔に比べて容易です．
そのため，こちらが積極的に手札を消費するような構築であれば問題なく効果を使えそうです．
4. ロウブリンガー ヒジリ
相手のゼクスを登場させる効果&トラッシュメタの効果持ちです．
効果について
最近のデッキはカードの能力で登場する効果が必ずと言ってよいレベルで採用されています．
そのため，相手が展開するタイミングでスクエアに置けると非常に効果的です．
パワーマイナス効果があるため，相手は先にこのカードを倒さないとパワーマイナス効果をばら撒かれて盤面を崩しにくくなります．
トラッシュメタは黒のデッキに対して非常に良く刺さりますね．
自分のカードも戻せるため，IGでトラッシュに落としたキーカードをデッキに戻せるのも◎．
5. XIフラッグス イェナ
10人目のXIフラッグスが登場です．
12弾のタルティニから始まったナンバーシリーズですが，そろそろ全員揃いそうです．
一つ目の効果について
自ターン限定ですが，手札から6コスト以下のマーメイドを登場させられます．
ここから下記のような展開出来るマーメイドに繋ぐことでさらに盤面を埋めやすくなります．
登場させたマーメイドは自分のデッキの上に置かれるため，デッキ上を確定出来ます．
デッキ上を確定させるタイミングが遅いため，従来のカードとは組み合わせにくいです．
しかし，次に紹介する未完の響打アキとは相性が良いです．
二つ目の効果について
ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚手札に戻します．
シンプルかつ使いやすい除去効果です．
一つ目の効果で展開するため，スクエアを空けやすいのは良いです．
6. 未完の響打アキ
タイミング的に攻撃に使えませんが，デッキトップから登場させる効果持ちです．
Type.XIは何とみかんを間違えたのでしょうか？
このイラストが関係するならばカクレクマノミっぽい魚と間違えたのですかね．
効果について
ターン終了時にこのカードをデッキ下に置き，デッキ上のマーメイドをこのカードがいたスクエアに登場させます．
展開能力のあるゼクスを登場させてスクエアを埋めたり，PSに起動能力持ちのゼクスを登場させて相手ターンの妨害行う用途で使用出来ます．
XIフラッグス イェナや下記のカードで登場させるゼクスを確定させたいです．
7. おわりに
想いをカタチにケィツゥーはかなり便利ですね．
十輝聖 素晴らしきリウィアと同じくらい使われるかもしれませんね．
今弾でマーメイドデッキはXIフラッグス イェナという盤面展開カードが増えました．
マーメイドデッキのプレイヤーと言えば基本的にはゆたかですが，怜亜をプレイヤーにしてXIフラッグス シェスパティエを使ってデッキを組むのも良さそうですね．
最後までお読みいただきありがとうございました．
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