1. はじめに
2020年5月28日にZ/X EXパック21弾「もえ♡ドラ」が発売されます．
今弾は竜の巫女たちのイデアライズとイデアライズ対応のオーバーブーストが目玉です．
今回はロードクリムゾンの新カードを紹介します．
2. ファインプレー ロードクリムゾン
4コストに登場させて嬉しいロードクリムゾンの追加です．
中盤以降は1コストのアタッカーとしても使えるためかなり優秀です．
今回のロードクリムゾンはグローブですね．
ロードクリムゾンが勝手に動いてボールキャッチをアシストしてくれるのでしょうか．
1つ目の効果について
このカードの登場時，自分のデッキトップを除外し，カードを1枚まで引きます．
ロードクリムゾンデッキは大量に除外枚数を必要とするので有難い効果です．
ドロー効果も任意で発動出来るため，デッキが薄くてドローしたくないときは助かります．
2つ目の効果について
このカードがリムーブゾーンにあるとき，自ターンのみプレイ可能な起動能力です．
赤1+自分のトラッシュの[グロリアスドラゴン]を2枚除外することで発動します．
相手のリソースが5枚以上の場合，このカードをリブートでゼクスのないNSに登場させます．
登場させたならば，ターン終了時にこのカードを除外します．
かなり軽い条件で登場出来るため，優秀なアタッカーです．
ライフ取り要員，ディンギル降臨条件など様々な用途での使用が想定できます．
1つ目の効果を1コストで使えるようになるのも大きいですね．
3. 紅き幼竜ロードクリムゾン
2種類目の3コストIGアイコン持ちのロードクリムゾンです．
ドリーム・キーを入手しつつ，ハンドアドも得られるため初手に最適です．
1つ目の効果について
このカードの登場時，自分のデッキトップを見て，デッキの上に置くか除外して1ドローします．
ドローするカードを選択出来るため手札の質を上げやすいです．
とはいえ，序盤はドリーム・キー入手のためにデッキトップを除外することが多そうです．
2つ目の効果について
このカードがカードの能力で除外されたとき，自分のトラッシュにあるカードを2枚選び除外したならば，NSにある相手のゼクスを1枚選び，5000ダメージを与えます．
能力の発動条件がなかなか珍しいタイプです．
スクエア，トラッシュ，手札のいずれからでも除外されたときに発動します．
除外を増やすついでに5000ダメージを与えられるため便利そうです．
上記2種がライフやIGで登場したときに追加で5000ダメージ与えられるのは良さそうですね．
紅き幼竜ロードクリムゾンの能力でトラッシュにある紅き幼竜ロードクリムゾンを除外することにより，5000ダメージを連鎖させることも可能ですね．
4. 進め、英傑の世界
もえ♡ドラ収録のメイラルのゲートカードです．
32弾のプレイヤーのゲートカードは門が共通名でしたけど，竜の巫女は世界が共通名ですね．
パートナーゼクス以外32弾収録の赤のプレイヤーのゲートカードと同じです．
赤はIGアイコンに除外効果持ちが多いためドリーム・キー入手が容易な印象です．
未だザ・ワンを止められる者は表れていないようですね．
ですが，再録の真紅の成敗剣カーディナルブレードのテキストではメイラルとクシュルが共闘するようなので，この二人がザ・ワンを止める展開になりそうですね．
となると，神門の再登場はまだ先になりそうです．
5. 祈りの魂竜ロードクリムゾン
“魂竜祈装”メイラル専用の誓いです．
パートナーゼクス以外32弾収録の赤のプレイヤーのIGOB起動ゼクスと同じです．
少々意外だったのはリソースにグロリアスドラゴンではなくロードクリムゾンが4枚以上必要なことです．
IGOB起動イベントのときはグロリアスドラゴンで良かったため今回も同様だと思っていました．
ロードクリムゾン限定だと収録枚数が少ないため，なかなか構築と運用が難しそうです．
ちなみにもえ♡ドラより前に収録されていてリソースに置けるロードクリムゾンは下記8種です．
暁天に掲げよ其が星槍とメイラル&ユイにロードクリムゾン名称がないのは痛いです．
選択肢が非常に限られてくるため，今弾の追加に期待がかかります．
6. おわりに
ロードクリムゾンの追加カードはなかなか優秀な感じでしたね．
とはいえ，新規祈りを安定して使うためにはもう数枚新規ロードクリムゾンが欲しいです．
こうなってくるとエアの新規祈りの起動条件が気になりますね．
流石にドラゴン名称だと他の巫女に比べて緩い気がします．
かと言って，ラストゼオレム&リダクトナムだけだとさらに条件が厳しいですからね．
最後までお読みいただきありがとうございました．
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