1. はじめに
2024年5月23日にZ/X EX46弾「竜舞流星群(ドラゴニック・ミーティア)」が発売されます.
今回は異龍の新カードを紹介します.
2. 異龍∮茫漠
異龍1種類目のヴォイドブリンガーです.
異龍はルビかフレーバーテキストを読まないとカード名がわかりませんね.
1つ目の能力について
手札1枚除外&2枚まで引くなので便利です.
ですが,プレイ登場時にしか誘発しないのは気になります.
特に制限はないので異龍以外の赤白デッキで採用するのも有りだと思います.
2つ目の能力について
リムーブを4枚デッキに戻してシャッフルでリムーブから登場するのは有用です.
リソースを支払わずに1面用意できるわけですから.
こちらも特に制限はないのでリムーブを稼げるデッキなら採用出来ますね.
同名ターン1回制限は納得です.
ただ,1つ目の能力との噛み合いが悪いのは気になります.
この効果はリムーブから登場でプレイ登場ではありません.
なので,1つ目の能力は誘発しませんから.
おそらくバランスを考えてのことなので仕方がないですね.
3. 異龍∮華美
IGアイコンを持たないコスト2の異龍です.
1つ目の能力について
相手のゼクスが6枚以上いれば手札からコストを支払わずにプレイできます.
なので,盤面で負けている時に登場させやすいです.
コストを支払わずにプレイするので赤を含まないデッキで使用することも可能ですね.
2つ目の能力について
スクエアにあるすべての相手のゼクスに3000ダメージは単体だと物足りないです.
ですが,絶界だけでなく相手PSに効くのは良いです.
なので,他の全体ダメージやパワーマイナスと組み合わせて使用したいです.
自身の3つ目の能力と組み合わせるだけでも結構盤面処理が捗りそうです.
スクエアに相手のゼクスが6枚以上あり,手札に同名を複数枚持っていればなかなか良さそうです.
例えば,全面埋められていて同名をPSに3回登場させればリソースを支払わずに相手PS含めて全体9000ダメージ与えられますね.
スクエアの相手のゼクスの強さ次第ですが,こういったことも可能だと覚えておけば役立つ場面はあると思います.
3つ目の能力について
トラッシュから除外した[ドラゴン]を含むカード1枚につきNSの相手ゼクスに3000ダメージを割り振れます.
5枚まで除外できるので最大で15000ダメージを割り振れます.
2つ目の能力で全体3000ダメージを与えているので組み合わせればかなり盤面を処理できそうです.
ただし,トラッシュにドラゴンが必要なのでドラゴンデッキかつトラッシュにドラゴンを貯める工夫は必要ですね.
4. 異龍∮宛転
1つ目の能力について
手札2枚チャージに置く&赤1か白1でリムーブから登場できるのは有用です.
イグニッション開始時に誘発するので増やしたチャージをそのままイグニッションに使えますから.
手札にあるカードをチャージに置く手段としても使えそうです.
同名がリムーブに2枚あり手札が4枚以上ならチャージ0枚の状況からチャージを4枚にして一気にイグニッションで動くこともできますね.
特に指定はないのでリムーブにカードを置ける赤か白のデッキなら採用できます.
1ターン目に真紅の成敗剣カーディナルブレードで手札から除外し,2ターン目にこの能力で登場&2~3回イグニッションは楽しそうです.
手札を一気に消費しますし運次第ですが,2ターン目にイグニッションでゼクスを並べることが可能ですから.
オーバードライブもいるので上振れればかなりの脅威になると思いますし.
2つ目の能力について
自身以外の[ドラゴン]を含むゼクスのパワーを+2000するので盤面が固くなります.
自ターンだけでなく相手ターンも有効なので除去の少ない相手は困りそうです.
この効果は重複するので複数並べるとなかなか厄介そうです.
5. 異龍∮激昂
1つ目の能力について
チャージが3枚あれば手札から1コストでプレイできますね.
チャージ2枚で2コストでプレイするのも悪くないと思います.
2つ目の能力について
チャージの[ドラゴン]を含むカード1枚を手札1枚とトラッシュ1枚に変換するのでデッキの潤滑剤として使えます.
スクエアとチャージどちらでも使えるのでスクエアで使った後に破壊すればチャージで同じターンにもう1回使えますね.
領域を移動すれば別カード扱いなのでターン1回の能力を別カードとして使えますので.
6. おわりに
異龍は主にリムーブとトラッシュ,チャージを参照するカテゴリみたいです.
異龍以外のデッキで採用できるカードが色々あるのも面白そうです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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