1. はじめに
2020年8月27日にZ/X EXパック22弾「ドリームステージ!!」が発売されます.
今弾はSHiFTのイデアライズとイデアライズ対応のオーバーブーストが目玉です.
今回はプリズムの新カードを紹介します.
2. 天下御免のうっかり侍 プリズム
リムーブゾーンから3コスト以下のプリズム登場と手札入れ替えが使いやすいです.
出来れば登場効果の前に手札を除外して,登場させるプリズムを増やしたかったです.
もしかすると,この効果が若干ちぐはぐな点でうっかりを表現しているのかもしれません.
余談ですが,うっかり侍と言えば真っ先にうたわれるもののトウカが思い浮かびます.
1つ目の能力について
このカードが登場したとき,あなたのリムーブゾーンにある3コスト以下のプリズム名称のゼクスを1枚まで選び,リブートでゼクスのない指定スクエアに登場させます.
相手PSを攻撃出来ない位置へのゼクス登場なので,盤面を埋めるための効果ですね.
現時点で登場させたいプリズムの候補は下記3種です.
情熱ゴルファー プリズムなら除外枚数を増やしつつ手札を入れ替えられます.
スターリー・アップ!プリズムならウェイカーを捲りつつバーンを構えられます.
夜空に咲く大輪 プリズムなら自軍スクエアのゼクスに絶界を付与して守りを固められます.
2つ目の能力について
このカードがスクエアにあるとき,自ターンに1回プレイ出来る起動能力です.
コストとしてあなたの手札にあるカードを1枚除外します.
カードを1枚引きます.
除外枚数を増やしつつ手札を入れ替えられます.
リムーブゾーンに置きたいカードが手札にダブついたときに便利です.
起動能力なので,1ターン残れば次ターンに使用出来るのも良いですね.
3. たっぷりストロベリー プリズム
プリズムのダメージパンプに除外からプリズム名称のゼクス回収とサポートに優れます.
リムーブゾーンでコストが1減るため,登場させやすいです.
1つ目の能力について
このカードがリムーブゾーンにあるとき,このカードのコストを-1します.
ただし,0以下にはなりません.
単純にリムーブゾーンで5コスト扱い出来るため,かなり登場させやすくなります.
5コストと6コストだと登場させやすさに雲泥の差がありますからね.
パッと思いつくところだと下記4種(実質3種)から登場させるのが良さそうですね.
2つ目の能力について
自ターン中,このカードがスクエアにあるとき,すべてのあなたのプリズム名称のゼクスが相手のゼクスに与えるダメージを+2000します.
自ターン限定ですが,プリズムの攻撃とバーンが強化されるのは大きいです.
特に各種バーン効果のダメージが増すため,かなり盤面を取りやすくなります.
プリズム名称なので,登場させやすいのも良いですね.
相手ターンもダメージパンプが欲しいなら上記3種が良さそうですね.
3つ目の能力について
このカードが登場したとき,あなたのリムーブゾーンにあるプリズム名称のゼクスを1枚まで選び,手札に戻します.
登場するだけでリムーブゾーンからプリズム名称のゼクスを回収出来るのはかなり便利です.
プリズムデッキはリムーブゾーンからの回収に乏しいです.
そのため,除外してしまった誓いやVBを回収出来る機会があるのは嬉しいです.
他に除外からプリズムを回収出来るのは参拝するプリズムくらいですかね.
4. 輝きのステージ プリズム
プリズムのイデアライズ対応ゼクスです.
ターンを問わずプリズムをスリープするたびに11000バーンを飛ばせるのは強力です.
1つ目の能力について
ターン終了時,このカードがスクエアにあるとき,スクエアにあなたの「星空のイデア プリズム」がある場合,スクエアにあるすべてのあなたのプリズム名称のゼクスをリブートします.
星空のイデア プリズムと同時に存在すると,ターン終了時に自分のプリズムが全て起きます.
なので,2つ目の能力で相手ターンに11000バーンを容易に複数回飛ばせます.
星空のイデア プリズムから登場させることが前提のカードなので,条件はほぼ問題ないです.
2つ目の能力について
このカードがスクエアにあるとき,プレイ出来る起動能力です.
コストとしてスクエアにあるあなたのプリズム名称のゼクスを1枚スリープします.
ノーマルスクエアにある相手のゼクスを1枚選び,11000ダメージを与えます.
プリズム名称のゼクスをスリープするだけで11000ダメージは強力です.
リブート状態のプリズムで盤面を埋めておけば,相手が攻撃するたびに焼けます.
このカードを倒す前にかなりの被害を与えられるため,こちらの盤面を維持しやすいです.
さらに,夜空に咲く大輪 プリズムで簡単に絶界を付与出来ます.
そのため,バーン効果を使う前に効果で除去される心配が少ないのも強いです.
この効果を見ると体験工房クレイモアを思い出します.
マイスターを並べてバーンで盤面を維持するスタイルは初期のマイスターを彷彿とさせます.
インディーロック アームドもその系譜のカードですね.
5. おわりに
最近は攻撃に特化したデッキが多い中,プリズムデッキはかなり守りが堅そうです.
輝きのステージ プリズムを如何に維持するかが勝敗に直結しそうですね.
最後までお読みいただきありがとうございました.
コメント