1. はじめに
MTG公式サイトにてストリクスヘイヴン:魔法学院の全ての収録カードが公開されました.
なので,プレミアドラフトに向けてドラフトで有用そうなアンコモン以下を確認します.
アンコモン以下はピックしやすく使う機会が多いですから,しっかり覚えておきたいです.
逆にレア以上はピックしにくく,使える機会が少ないため,今回は割愛します.
今回はストリクスヘイヴン:魔法学院のドラフトで有用そうな黒緑のカード紹介です.
2. 血の研究者
ライフを得るたびに+1/+1カウンターがどんどん増える優秀なクリーチャーです.
今回のセットにライフゲイン効果は多いので,結構なサイズアップが期待出来そうです.
威迫もあるので育ち始めたらクリーチャーの殴り合いで止めるのはなかなか難しそうです.
3. デーモゴスの悲哀喰らい
4マナ7/6という破格のスペックですが,維持コストが非常に重いクリーチャーです.
維持するのはほぼ無理なので,1ターンの壁&1枚ハンデス&1ドロー&2点回復と見るべきです.
4. 死に至る醸造
お互いのクリーチャーかプレインズウォーカーを1枚ずつ生け贄に捧げる除去ソーサリーです.
自分のクリーチャーがいないなら相手のクリーチャーだけ除去することも可能です.
また,自分のクリーチャーを生け贄に捧げれば墓地からパーマネントカードを回収出来ます.
なので,弱いクリーチャーを強力なパーマネントに変換する目的でも使用出来ます.
結構融通が利きそうなので割と良さそうに感じます.
5. 魂浸し、ダイナ
回復しているだけで相手のライフを削れるシステムクリーチャーです.
今セットはライフゲイン効果が多いので結構ダメージを稼げそうですね.
デーモゴスの悲哀喰らいみたいな高パワーを生け贄にすれば一時的な殴りにも期待出来ますね.
6. 活力の注入
接死で相打ちを取り,自身は復活して,さらに回復も出来る優秀なコンバットトリックです.
コモンとは思えないような効果盛り盛りなのでかなり強力な印象です.
黒緑デッキを組むならピックしておきたいですね.
7. 腐りゆくカローク
4マナ3/3&トランプル&絆魂と非常に優秀なクリーチャーです.
トランプルでダメージを通しやすいですし,絆魂によりダメージレースで6点差をつけられます.
色拘束もそんなに厳しくないですし,これでコモンだというのですから驚きです.
黒緑デッキを組むなら優先的にピックしたいですね.
8. 定命の槍
土地以外のパーマネントを破壊出来る汎用性の高い優秀な除去です.
しかも,ライフゲインで2マナになるのでかなり取り回しが良さそうです.
ソーサリーではなく,インスタントだというのもポイント高いです.
9. 害獣の世話
生け贄にしたクリーチャーのパワーと同じ枚数1/1クリーチャートークンを生成出来ます.
除去を打たれた時やブロッカーが倒されそうな時に使用すると無駄がなくて良さそうです.
能動的に使いにくいですが,生け贄コストやチャンプブロッカーを用意出来るのは良いですね.
相手ターン終了時にデーモゴスの悲哀喰らいに使って1/1を7枚生成するのが理想です.
10. ウィザーブルームの初学者
インスタントかソーサリーを唱えると相手のライフを1点減らし,自分はライフを1点得ます.
地味ですが,蓄積すると馬鹿になりませんし,履修のおかげで誘発させやすいのも◎.
11. ウィザーブルームの誓約魔道士
ウィザーブルームの初学者と同条件ですが,ライフ1点回復だけになっています.
効果は劣りますが,5マナ5/5と優秀なサイズなので悪くない感じです.
字面的に初学者よりも誓約魔導士のほうが強そうなんですけど,効果は下位なんですね….
12. おわりに
私見ですが,今回の黒緑はだいぶ優秀なカードが多いように思います.
ライフゲイン前提のカードが多いですが,ライフゲインが多いからかもしれません.
腐りゆくカロークがコモンの割に結構優秀なので黒緑を組むなら優先的にピックしたいです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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