- 1. はじめに
- 2. メイス+2
- 3. アルボレーアのペガサス
- 4. ブリンク・ドッグ
- 5. 天界のユニコーン
- 6. クレリック・クラス
- 7. 回廊のガーゴイル
- 8. 黎明運びのクレリック
- 9. 発掘者の松明
- 10. 献身のパラディン
- 11. 神聖なる一撃
- 12. ドラゴンの門弟
- 13. ドワーフホールドの勇者
- 14. グルーム・ストーカー
- 15. ハーフエルフのモンク
- 16. 巧妙な鍛冶
- 17. 鋭い耳の歩哨
- 18. 幽閉
- 19. 素拳のモンク
- 20. 月恵みのクレリック
- 21. パラディンの盾
- 22. プレイナー・アライ
- 23. 板金鎧
- 24. ポータブル・ホール
- 25. 治癒のポーション
- 26. 古代の伝承の僧侶
- 27. 結集の策略
- 28. レンジャーの鷹
- 29. 不動のパラディン
- 30. 古参の迷路探索者
- 31. ホワイト・ドラゴン
- 32. 君は見張り中に物音を聞いた
- 33. 君は道で待ち伏せに遭遇した
- 34. おわりに
1. はじめに
2021年7月8日にMTGアリーナにてD&D:フォーゴトン・レルム探訪が実装されました.
なので,プレミアドラフトに向けてドラフトで有用そうなアンコモン以下を確認します.
アンコモン以下はピックしやすく使う機会が多いですから,しっかり覚えておきたいです.
今回はD&D:フォーゴトン・レルム探訪の白のアンコモン以下の評価についてです.
2. メイス+2
常時+2/+2サイズアップするので小型クリーチャーでもサイズで圧倒しやすくなります.
装備品なので何度でも使い回せるのも利点です.
3. アルボレーアのペガサス
クリーチャー1体を飛行させて+1/+1パンプ出来るので膠着状態でも攻撃しやすいです.
自身が4マナ2/3飛行持ちと良好なスペックなのも良いですね.
4. ブリンク・ドッグ
3マナで1/1は小さいですが,二段攻撃が魅力です.
この弾は装備品が多く永続強化しやすいので見た目のサイズ以上に活躍してくれそうです.
4マナと重めですが,瞬間移動で相手の除去から逃げられるのも優秀ですね.
フェイズ・アウトなので呪禁やプロテクションと異なり全体攻撃も回避出来ますし.
5. 天界のユニコーン
ライフゲインするたびに+1/+1カウンターでサイズアップするクリーチャーです.
ライフゲイン出来るカード多くピック出来れば活躍出来そうです.
6. クレリック・クラス
ライフゲインを強化するエンチャントです.
レベル3になるとリアニメイトしつつライフゲイン&パンプ出来ますね.
ライフゲイン関連のカードを多くピック出来ているなら良さそうなカードです.
7. 回廊のガーゴイル
とりあえずパワー3までの壁になりつつ,ダンジョン探索出来るので良さそうです.
ダンジョンを踏破すれば3/4飛行とかなり優秀なクリーチャーになります.
8. 黎明運びのクレリック
3つの効果から1つを解決出来るので状況に応じて柔軟に動けますね.
相手のクラスカードや除去系のエンチャント処理に活躍してくれそうです.
9. 発掘者の松明
+1/+1修正&攻撃時ダンジョン探索出来る優秀な装備品です.
ダンジョン探索でアドを稼げますし,踏破ボーナスも狙いやすくなりますので.
コモンなので入手性が良いのも◎.
10. 献身のパラディン
登場時に味方全体+1/+1修正&警戒付与で攻めやすくなります.
警戒のおかげで守りが手薄になりにくいのも利点です.
11. 神聖なる一撃
クリーチャーかプレインズウォーカーに対する一時的な除去です.
とはいえ次のターンには戻ってきてしまうので除去としては正直微妙です.
ですが,黒相手には追放除去なので,黒が流行るかどうかで評価は変わりますね.
12. ドラゴンの門弟
条件を満たすと2マナで2/4と優秀なサイズになります.
さらにドラゴンに護法1を付与出来るので守りにも少し期待出来そうです.
ドラゴンは各色1種類ずつアンコモンに収録されています.
そのため,ドラゴンを多くピック出来ているなら活躍出来そうです.
13. ドワーフホールドの勇者
装備品が付いていると3/3になるクリーチャーです.
今弾は装備品が多いので,3/3として運用し易そうです.
メイス+2を装備すれば2マナながら5/5になるのは破格な感じです.
14. グルーム・ストーカー
ダンジョンを踏破していれば二段攻撃を持つのが魅力です.
二段攻撃を得る前でも3マナ2/3なので悪くないサイズです.
15. ハーフエルフのモンク
所謂タッパーですね.
能力起動にマナは必要ですが,相手のクリーチャーを1体封じられるのは助かります.
パワー3までの壁にもなりますが,自身が4マナと重いのはやや難点な気もします.
16. 巧妙な鍛冶
デッキ上4枚からアーティファクトを1枚手札に加えられます.
今弾は装備品が多いですし,回廊のガーゴイルやポータブル・ホールもあります.
そのため,比較的アーティファクトを手札に加えやすいと思います.
アーティファクト登場で自身に+1/+1コインが載るのでそれなりのサイズになりそうです.
17. 鋭い耳の歩哨
プレイヤーに呪禁を付与するのでプレイヤーに対するバーンなどを受け付けません.
さらに相手のダンジョン探索を遅らせられます.
サイズは及第点なので,2マナクリーチャーとしても仕事をしてくれます.
18. 幽閉
どんなパーマネントでも宝物アーティファクトにする疑似的な除去です.
相手に使い切りの1マナを与えてしまうものの,様々な対象を除去出来るので優秀です.
コモンなので入手性が良く,色拘束が緩いのも◎.
優秀な除去ですが,使うタイミングには気を付けたいです.
早い段階で使用するとさらに強力な大型クリーチャーが登場してしまうかもしれませんので.
マナが十分貯まった状態や手札切れを起こしているならほぼ気にならないと思います.
19. 素拳のモンク
1ターンに2枚呪文を唱えると+1/+1カウンターが1個載ります.
どんどんサイズアップするのは強そうですが,ドラフトだと手札が続かないと思います….
20. 月恵みのクレリック
ライブラリーから好きなエンチャントを1枚ライブラリートップに置けます.
手札は増えませんが,クラスカードや幽閉などを確実に引けるのは良さそうです.
3マナで3/2と良好なサイズなのも良いですね.
21. パラディンの盾
瞬速かつ即装備なのでコンバットトリックのように使用出来ます.
打点は増えませんが,クリーチャーが倒されにくくなるのは良さそうです.
即装備なのでドワーフホールドの勇者がすぐに3/5になるのは好相性ですね.
22. プレイナー・アライ
自身が攻撃するたびにダンジョン探索出来るのでアドバンテージを稼ぎやすいです.
3/3飛行なので攻撃し易いのも好相性です.
コモンなので入手性が良いのも◎.
23. 板金鎧
常に+3/+3と護法1付与はかなり強力な感じです.
しかも,コントロールしている他の装備品分装備コストが下がるので装備しやすいです.
24. ポータブル・ホール
2マナ以下のパーマネントなら何でも追放出来ます.
クリーチャー除去としては範囲が狭くやや使いにくいですが,対象が広いのは利点ですね.
クラスカードや装備品などの優秀なカードを無効化しやすいですから.
25. 治癒のポーション
手札を減らさずに3点ライフを得られます.
とはいえ使い切りですし,テンポも失うので微妙な感じがします.
26. 古代の伝承の僧侶
2/1クリーチャーを登場させつつ,1点回復&1ドロー出来ます.
手札を減らさずにクリーチャーを登場させられるので悪くない感じです.
2/1を登場させている余裕がある状況なら良さそうなカードです.
27. 結集の策略
異なるクリーチャーを2体選択して1体に+2/+0先制攻撃,1体に+0/+2絆魂を与えます.
どちらも強力な効果なので優秀なコンバットトリックです.
上手くすれば1枚で相手のクリーチャー2体を返り討ちに出来ますからね.
相手からすると3マナ使える状況で常にこれを警戒しなければならないのは厄介そうです.
28. レンジャーの鷹
飛行持ちなので1/1でもアタッカーとしてライフを削れます.
飛行が通らない膠着状況になってもダンジョン探索でアドバンテージを稼げるのは良いですね.
29. 不動のパラディン
シンプルな2/2絆魂のクリーチャーです.
ドラフトはダメージレースが勝敗を分けるので個人的には好きな部類のカードです.
今弾は装備品が多いため,強化しやすく回復量を増やしやすいですし.
30. 古参の迷路探索者
登場時にダンジョン探索するシンプルなクリーチャーです.
4マナ3/4とサイズも良好なので悪くない感じです.
31. ホワイト・ドラゴン
6マナと重いものの,4/4飛行は強力です.
登場時に1ターン相手のクリーチャーを無効化出来るのも優秀です.
白のドラゴンですが,冷気のブレスの効果は青っぽいですね.
32. 君は見張り中に物音を聞いた
全体パンプと攻撃クリーチャーに5点ダメージを使い分けられるコンバットトリックです.
2つの用途があるので腐りにくく使いやすそうです.
33. 君は道で待ち伏せに遭遇した
自分のクリーチャーを守るための効果を使い分けられるコンバットトリックです.
1マナで自分のクリーチャーを逃がしたり硬く出来るので使いやすそうです.
34. おわりに
今回の白は装備品が多めなのでクリーチャーを強化して殴りやすそうです.
その反面,幽閉以外は範囲の狭い除去しかないのが気になるかもしれません.
コモンに飛行が3枚あるので地上戦が膠着しても困らなさそうな感じです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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