[MTG]イクサラン:失われし洞窟評価&点数(緑編)「最深の成長、オヘル・カスレム」他42枚

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1. はじめに

今回はイクサラン:失われし洞窟のドラフト評価(緑編)です.

私見ですが,各カードの評価を10段階で点数付けしました.

各カードのピック優先度の目安になれば幸いです.

 

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2. レア&神話レアの評価

イクサラン:失われし洞窟の緑のレア&神話レアは12枚です.

 

2.1 イトリモクの成長儀式(8点)

ETB能力でライブラリー上4枚からクリーチャーを1枚手札に加えるので優秀なクリーチャーを引き込みやすくなります.

 

太陽の揺籃の地、イトリモクはクリーチャーを展開しているほど緑を発生します.

変身にクリーチャーが4体必要なのですべて生存しているなら一気に4マナ加速出来ます.

 

2.2 コズミュームの合流点(3点)

ETB能力で3つのモードから3つ選べて同じモードを2回以上選べるのは珍しい印象です.

1つ目はライブラリーから洞窟を登場させるのでマナ加速として使えますし,洞窟参照のカードを使いやすくなります.

2つ目は洞窟を3/3クリーチャーにするので頭数を稼げます.

3つ目はエンチャントを破壊するのでエンチャントメタに役立ちます.

採用するなら必ず洞窟を複数ピックする必要があります.

 

2.3 剛胆な古生物学者(9点)

2マナ2/2が任意の色を発生するのは有用です.

今セットは墓地利用が多いので墓地メタ出来るのも役立ちます.

このカードの効果で追放されている自分の恐竜を唱えられるのも優れています.

 

2.4 名もなき都市の歩哨(9点)

登場時と攻撃時に地図1個生成は有用です.

何度も攻撃出来れば地図生成でアドを稼げます.

3マナ3/4&警戒なのも優れています.

 

2.5 好戦的な槌頭(8点)

3マナ6/6は破格のサイズですが,他の恐竜をコントロールしていないと2ターンに1回しかアンタップしないデメリット持ちです.

今セットはコモンとアンコモンの恐竜が複数収録されています.

なので,しっかり恐竜をピック出来ればデメリットはあまり気にならないと思います.

他の恐竜がいない場合でも6/6を構えているだけでプレッシャーを与えられるはずです.

 

2.6 巨体の猛竜(9点)

自分の戦闘前メインフェイズ開始時に緑2を生成する珍しいマナ加速クリーチャーです.

土地4枚で登場させた次のターンのメインフェイズには6~7マナ使えるので重いカードを早期に使えるので重宝しそうです.

今セットは重くて強力なカードが色々ありますから.

4マナ5/3なので戦えますし,護法2のおかげで除去されにくいのも良いです.

 

2.7 床岩の亀(10点)

自ターン限定ですが,全体呪禁付与なので妨害されにくいのが良いです.

タフネスで戦闘ダメージを計算するので実質4マナ6/6です.

他にもタフネスが高いクリーチャーを採用しているならさらに恩恵を受けられます.

パワー0なのでパワー分のダメージを与える系の効果は使えません.

ですが,それを考慮しても強いと思います.

 

2.8 暴走暴君、ガルタ(9点)

8マナは重いですが,12/12&トランプルはとても強力です.

サイズが桁違いですし,トランプルもあるので除去以外で対処するのは非常に難しいです.

しかも,ETB能力で手札にあるクリーチャーを好きな枚数戦場に登場させます.

なので,手札に他の大型クリーチャーを複数持っていたらそのまま勝てそうです.

 

2.9 最深の成長、オヘル・カスレム(10点)

このカードが与えた戦闘ダメージ分自分のライブラリーを公開してその中からクリーチャーや土地を1枚戦場に登場させます.

重いクリーチャーを無料で出せますし,土地加速だけでも美味しいので優秀です.

1点でもダメージを通せば誘発するので相手に与えるプレッシャーはかなりのものです.

5マナ6/5&トランプルなのでダメージを通しやすいのも良いです.

 

死亡しても豊作の神殿に変身してマナ加速の仕事が出来ます.

10個以上のパーマネントをコントロールしていれば再度最深の成長、オヘル・カスレムに変身出来るのも優れています.

土地もカウントするので比較的条件を達成しやすいと思います.

 

2.10 統一の詩人、ファートリ(10点)

ETB能力でライブラリーから基本土地を1枚サーチ出来るので土地を伸ばしやすくタッチ色を採用している時に役立ちます.

変身に赤か白が2マナ必要なのでどちらかを探すことになるでしょうか.

 

五代目の咆哮はなかなかパワフルな英雄譚です.

I章で3/3の恐竜を2体生成して頭数を稼げます.

II章は自分のクリーチャーがタップで赤か緑か白を生成する能力を付与します.

III章でライブラリーから恐竜を1枚サーチするので大型の恐竜をサーチしてII章の能力でマナ加速してすぐに唱えることが出来ます.

IV章は恐竜全体に二段攻撃&トランプル付与なので並べた恐竜で突撃して大打撃を与えます.

 

2.11 翡翠光の洞窟探検家(8点)

X回探検を行うのでどんなタイミングで登場しても仕事をしてくれるのは良いです.

 

2.12 髑髏胞子の結節点(10点)

2マナ&自身タップでクリーチャー1体のパワーを2倍にするのは強烈です.

高パワーのトランプル持ちに使用すれば大打撃を与えられます.

しかも,自分のトークンじゃないクリーチャーが死亡するたびに死亡したクリーチャーの合計パワー分の恐竜1体生成も強力です.

例えばパワー6とパワー4が死亡したら,10/10の恐竜が1体生成されるわけですから.

8マナは重いですが,パワー分軽減されるので見た目以上に使いやすそうです.

 

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3. アンコモンの評価

イクサラン:失われし洞窟の緑のアンコモンは14枚です.

 

3.1 イクサーリの伝承守り(7点)

恐竜にしか使えませんが,1マナで好きな色のマナ加速は有用です.

 

3.2 コロッサダクティル(8点)

4マナ4/5&トランプル&到達は攻防共に優秀です.

 

3.3 ハナグマのあさり屋(8点)

落魄4達成時にETB能力で墓地からパーマネント1つ回収は有用です.

3マナ3/2なのも使いやすいです.

 

3.4 ヒカリタケのランタン(7点)

戦闘修整は無いですが,攻撃時に探検を行うのは有用です.

出来れば飛行持ちなど繰り返し攻撃しやすいクリーチャーに装備させたいです.

 

3.5 マラメトの戦闘象形(7点)

1マナソーサリーの格闘除去は使いやすいです.

そのターンに登場した自分のクリーチャー対象なら+1/+1カウンターで強化出来るのも良いです.

 

3.6 一往一来(7点)

探検する時に占術1を行ってから探検するようになるのは良さそうです.

自身登場時に探検するので置きやすそうです.

 

マイコイドの迷路は実質5マナでライブラリー上4枚からクリーチャーを1枚手札に加えます.

やや重いですが,継続的にクリーチャーを確保出来るとかなり有利に戦えます.

 

3.7 中心核の瞥見(8点)

2つのモードから1つを選ぶ2マナソーサリーです.

1つ目の能力は2マナでライブラリーから森を登場させられるので重いカードを早期に使いやすくなります.

森限定ですが,2マナでマナ加速出来る影響は大きいと思います.

2つ目の能力は墓地から洞窟をタップ状態で戦場に登場させます.

洞窟を多くピック出来ているなら出番はあるかもしれません.

 

3.8 地揺すりの戦慄大口(9点)

ETB能力で自身以外の恐竜1枚につき1ドローは結構良さそうです.

例えば恐竜が2枚いれば6/6&トランプルを登場させながら2ドローで手札を増やせますから.

ドロー出来ない場合でも本体が優秀なので問題ありません.

 

3.9 帝王マイコイドの触手(6点)

土地1つを7/7にするので土地が余った時に重宝します.

ちなみにコストは5緑緑の7マナが正しいです.

Xは誤植です.

まあ,2マナで土地が7/7になったらとんでもないですよね.

 

3.10 打ち壊すブロントドン(7点)

1マナ&自身生け贄でアーティファクトやエンチャントを破壊するのは便利そうです.

今セットはアーティファクトが多いのでメインから無理なく対策出来ますから.

3マナ3/4なのでサイズに優れているのも良いです.

 

3.11 探検者の隠し場所(4点)

この上から+1/+1カウンターを移動するクリーチャー強化アーティファクトです.

死亡したクリーチャーの+1/+1カウンターを1個回収するので強化が途切れにくいのは良さそうです.

ただし,クリーチャーの上に+1/+1カウンターが複数置かれていても戻ってくるのは1個だけです.

さらに,バウンスや追放など死亡以外で場から離れた場合は+1/+1カウンターが戻ってこない点にも気を付けたいです.

 

3.12 洞窟探検(2点)

1ドロー&手札から土地を登場させるのは良いです.

ですが,手札に土地が無い場合はマナ加速出来ないので安定性に欠けます.

土地がアンタップインになりますし,最初の効果で洞窟を置けば4点回復します.

なので,洞窟を多く採用するデッキなら活躍しそうです.

 

3.13 翡翠の種石(6点)

4マナで+1/+1カウンターを3個割り振って置けるのは良さそうです.

アーティファクトが残るのでアーティファクト参照効果とも好相性です.

 

翡翠心の従者は作製時に追放したマナ総量分回復するのでそれなりに回復出来そうです.

作製に7マナは重いですが,7/7を登場させつつ回復するので妥当な印象です.

 

3.14 陥没穴の偵察(7点)

土地を確保するか1マナ2/2として使えるので良さそうです.

 

4. コモンの評価

イクサラン:失われし洞窟の緑のコモンは19枚です.

 

4.1 カスレムの石樹(5点)

土地の色は安定しませんが,アーティファクトを登場させつつマナ加速は良さそうです.

 

カスレムの徘徊者は5/5バニラです.

作製に6マナ&洞窟要求はコストが重いと思います.

 

4.2 ファートリの最後の一撃(7点)

+1/+0修整しつつパワー分のバーンは良さそうです.

 

4.3 マラメトの古参兵(8点)

+1/+1カウンターで成長するトランプル持ちは優秀です.

 

4.4 マラメトの喧嘩屋(7点)

攻撃時にトランプル付与は有用です.

高パワークリーチャーの打点をチャンプブロッカーで無駄にされませんから.

自身も対象なので2マナ2/2&トランプルとしても使えます.

 

4.5 マラメトの鎌(6点)

瞬速持ちかつ即装備なので2マナ+2/+2修整のコンバットトリックとして使えます.

修整値はそれなりですが,強化が継続するコンバットトリックは有用です.

 

4.6 ヤドクガエル(8点)

2マナで好きな色のマナ加速は有用です.

2マナ払えば接死を得るのでブロッカーとしても使えます.

さらに,到達も持っているので緑の苦手な飛行を止められるのも良いです.

 

4.7 中断された眠り(5点)

土地が4/4の恐竜になるので頭数を稼ぎたい時に役立ちます.

ブロックを強制するので他のクリーチャーの攻撃を通しやすくなります.

攻撃に使用する場合はクリーチャー化する土地も含めると3マナ必要ですね.

 

4.8 圧倒的巨体(7点)

+3/+3&トランプルは交戦に強くダメージを通しやすいので役立つ場面が多いです.

 

4.9 崖からの転落(5点)

2つのモードから1つを解決する2マナソーサリーです.

1つ目の能力はアーティファクトやエンチャント対策に役立ちます.

2つ目の能力は探検を2回行うので土地を確保するかクリーチャーを強化出来ます.

対策カードにアドを稼ぐ効果が付いていると腐りにくいので採用し易いです.

 

4.10 川守りの案内人(7点)

探検で土地を確保するか3マナ4/2&警戒として使えるのは良さそうです.

 

4.11 日を浴びるカピバラ(5点)

落魄4なら2マナ4/3になるのは良さそうです.

 

4.12 歴史との対峙(6点)

ライブラリー上4枚からクリーチャーと土地を1枚ずつ手札に加えながら墓地を2枚増やせるので便利です.

交戦中にいきなり落魄4などの条件を達成することも出来ますから.

墓地肥やしを優先する場合は回収枚数を抑えるのも有りです.

 

4.13 洞窟を踏み歩くもの(7点)

6マナ7/7がパワー2以下にブロックされなくなるので攻撃を通しやすいです.

占術2はおまけですが,ドローの質を上げられるのは助かります.

 

4.14 祖先との同行(5点)

墓地からパーマネント1つ回収&発見4でアドを稼げます.

発見4の結果次第で強弱が大きく変わります.

 

4.15 竪坑の蜘蛛(7点)

ETB能力で2枚切削出来るので落魄と相性が良いです.

4マナ3/4&到達なので飛行壁として役立ちそうです.

 

4.16 鎧の同族呼び(7点)

ETB能力で手札の恐竜公開か自分が恐竜をコントロールしているなら3点回復は良さそうです.

ライフを回復することで後続の大型登場まで時間を稼げますから.

3マナ3/3なのでサイズも良好です.

 

4.17 開拓する斧顎(7点)

探検で土地を確保するか4マナ5/4として使えるのは良さそうです.

 

4.18 陽光を求める者(4点)

繰り返し探検を行えるのは良いですが,3マナは重い印象です.

1マナ1/1なのでそのままだと戦闘に使いにくいですし.

探検する置物として割り切って使うなら良さそうです.

 

4.19 養育する鋸背(9点)

7マナで5/5と3/3を並べられるのは良さそうです.

森サイクリングが付いているのもかなり使いやすそうです.

 

5. おわりに

今セットの緑は探検と恐竜がテーマみたいです.

普段よりもトランプル持ちが多かったり,サイズや能力に優れるクリーチャーが多い印象です.

 

最後までお読みいただきありがとうございました.

 

他の色についての記事も順次追加予定なので,下記リンクから閲覧して頂けると嬉しいです.

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