[MTG]「カルロフ邸殺人事件」評価&点数(黒編)「血管切り裂き魔」他35枚

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1. はじめに

今回はカルロフ邸殺人事件のドラフト評価(黒編)です.

私見ですが,各カードの評価を10段階で点数付けしました.

各カードのピック優先度の目安になれば幸いです.

 

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2. レア&神話レアの評価

カルロフ邸殺人事件の黒のレア&神話レアは9枚です.

 

2.1 名うての殺人鬼、虐殺少女(10点)

クリーチャーが与えるダメージを-1/-1カウンターに変換するのは優れています.

なので,チャンプブロックやチャンプアタックが無駄にならないです.

タフネス1未満で相手クリーチャーが死亡した時に1ドローも噛み合っています.

このカードがいる状態でいつも通り交戦で相手クリーチャーを倒せば良いだけですから.

 

2.2 有刺の給仕(10点)

このカードの攻撃を通せばライフを1点失い1ドローで手札を増やせます.

ブロックされたらこのカードが受けたダメージ分相手のライフを削れます.

なので,ブロックされてもされなくても美味しいです.

サイズこそ小さいですが,威迫持ちかつ破壊不能なので妥当じゃないかと思います.

追放除去やアンタップを防ぐ妨害カードを採用していないと対処に苦しみますから.

 

2.3 極悪非道の盗人(7点)

相手のライブラリーの上X枚を追放していつでもプレイできるのでアドを稼げます.

追放したカードがどんな色でも問題なく唱えられるのも良いですね.

 

2.4 死人に口無し(10点)

5マナソーサリーのクリーチャーリセットです.

証拠収集6で墓地メタしつつ相手の手札とライブラリーを確認できるのも優秀です.

相手の手札とライブラリーを確認することで相手のデッキの強さを把握できますから.

何をされるかわかってしまえば格段に戦いやすくなりますので.

情報は力です.

 

2.5 殺人調査員(8点)

手掛かりを得やすいので生き残り続ければかなりアドを稼いでくれます.

 

2.6 無法の仮面舞踏会(8点)

偽造カウンター持ちが死亡したらそれを追放して他のクリーチャーをリアニメイトします.

なので,クリーチャーの頭数と強さを維持出来ます.

クリーチャーが複数並んでいて墓地に強力なクリーチャーが複数ある時に真価を発揮します.

瞬速持ちなのでフルアタックやフルブロックした時にも活躍します.

 

2.7 狩り立てられた暴骨(7点)

3マナ6/2&威迫で死亡時に相手が3点ライフロスは強そうです.

ですが,相手に1/1を2体与えてしまうデメリットは気になりそうです.

その2枚だけで簡単に相打ちされてしまいますし.

強そうですが,何かしらの補助が欲しいです.

 

2.8 血管切り裂き魔(10点)

クリーチャー死亡時に4点ダメージレースで勝てるのは非常に大きいです.

例えばお互いのクリーチャーが合計5体死亡したら相手は10点失ってこちらは10点回復できるわけですから.

トリプルシンボルは重いですが,6マナ6/5&飛行&護法なのも強いです.

護法で相手はクリーチャーを1体生け贄に捧げるので除去されても一定以上の損害を相手に与えられますし.

 

2.9 謎の骸骨の事件(8点)

2マナ2/1&威迫&ブロック不可生成は平凡ですが,悪くないです.

解明完了でライブラリー内から好きなカードをサーチできるのは優秀です.

確実にライブラリー内最強のカードを引き込めますから.

解明条件が緩いのも使いやすいです.

 

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3. アンコモンの評価

カルロフ邸殺人事件の黒のアンコモンは14枚です.

 

3.1 ただれヒル(5点)

証拠収集を軸にしたデッキなら切削は助かります.

2マナ払って3/3になるので3~4マナくらいと相打ちも可能ですし.

ですが,素の状態で1マナ1/1だけなのは微妙に感じます.

 

3.2 ぬめる双頭ヒル(7点)

パワー2以下1体に+1/+0&接死を付与するので攻めやすいです.

序盤以外でも小型クリーチャーを活かしやすくなるのは良さそうです.

今セットは変装持ちが多いので上手く活かせそうな気がします.

 

3.3 ゴルゴンの口づけの事件(7点)

チャンプアタックで相手のクリーチャーを処理できるのは良さそうです.

解明完了で4/4&接死&絆魂になるのは優れています.

解明条件は自ターンにお互いのクリーチャーが合計3体墓地に置かれればOKなので比較的達成しやすそうです.

死亡はもちろん切削やハンデスでも良いですし,手札入れ替えで捨ててもOKですから.

 

3.4 ポリグラフの宝珠(7点)

2点ライフを失いますが,手札と墓地を増やせるのは有用です.

起動能力でハンデスかクリーチャー生け贄か3点ライフを失うを迫れるのも良さそうです.

相手が選ぶ3択なので狙った効果を誘発させるのは難しいです.

ですが,確実に相手のリソースを削ぐので相手を徐々に追い込めます.

 

3.5 地底街の掃除屋(8点)

生け贄は必要ですが,クリーチャー内蔵の追放除去は優秀です.

 

3.6 夜呑みモロイ(8点)

4マナ4/2&飛行なので良さそうですが,登場時3点ライフを失うデメリットは痛いです.

ですが,変装すればデメリットを回避できるので極力変装させたいです.

 

3.7 抜け目ない見物人(8点)

2マナ1/3&飛行なので相手のライフを少しづつ削りやすいです.

起動能力で1/1&飛行を2体生成できるのもかなり良さそうです.

死亡した後だけでなく切削や手札入れ替えで捨ててしまった後も仕事をしてくれますから.

 

3.8 推定死亡(6点)

黒でよく見かけるパンプしつつ死亡時に即復活するコンバットトリックです.

蘇生したクリーチャーが威迫を得るので攻めやすくなりますね.

 

3.9 秘密裏の干渉者(7点)

容疑クリーチャー攻撃時に諜報1を行うので証拠収集を軸にしたデッキで助かりそうです.

(2体以上で攻撃しても諜報1は1回しか誘発しません)

単純にドローをコントロールするだけでも結構助かります.

3マナ3/2&容疑をかけるので自身だけで完結しているのも使いやすいです.

 

3.10 説き伏せる尋問者(7点)

手掛かり1個生け贄で毒カウンターを2個相手に与えます.

なので,手掛かりを5個生け贄にすれば特殊勝利できます.

自身で手掛かりを1個生成するので後4個用意すればOKですね.

ドラフトで狙うのはやや難しそうですが,上手く構築できれば狙えそうな気もします.

単純にドロー効果持ちの6マナ5/6として使うのも良さそうです.

 

3.11 辻妻の不一致(7点)

自分の墓地からクリーチャーをリアニメイトしつつ容疑をかけます.

この手の効果がソーサリーじゃなくてインスタントなのは珍しい印象です.

リアニメイトしたクリーチャーに容疑をかけてブロック不可だからOKだということでしょうか.

ETB能力持ちを蘇生させればコンバットトリック的な使い方もできそうです.

 

3.12 鉛パイプ(7点)

+2/+0修整と装備先死亡時に相手が1点ライフを失います.

なので,損失を気にせずガンガン攻めるデッキと相性が良さそうです.

2マナ&自身生け贄で1ドローは困った時に助かるかもしれません.

 

3.13 長い別れ(9点)

2マナインスタントで3マナ以下のクリーチャー破壊は便利です.

打ち消しだけでなく護法を無効化できるのも偉いです.

今セットは変装持ちが多いので護法無効化は重宝します.

護法無効化がかなり良いので環境次第では構築でも使われそうですね.

 

3.14 魂の弱体化(8点)

4マナで-4/-4修整なので除去としてもコンバットトリックとしても使えます.

証拠収集を軸にしたデッキだと相手1点ライフロス&自分1点ライフゲインも活かしやすいです.

クリーチャーを回収した時にも誘発するのでおまけの効果としては良さそうです.

 

4. コモンの評価

カルロフ邸殺人事件の黒のコモンは13枚です.

 

4.1 うなる大殺犬(6点)

自分のパワー2以下登場時に諜報1を行うのはなかなか便利です.

今セットは変装があるので誘発機会は多そうです.

1マナ1/1は微妙ですが,威迫持ちなので状況次第では戦力として数えられそうです.

 

4.2 常習犯(6点)

3マナ払うたびに+1/+1カウンターで大型化できるのは良さそうです.

最初は容疑をかけるのでブロック不可になります.

ですが,威迫も得るので攻撃を通しやすくなりますし.

 

4.3 探偵社の検視官(5点)

不要なクリーチャーを1ドローに変換できるのは良いです.

生け贄に容疑がかかっていたら2ドローできるのでさらにアドを稼げます.

効果自体は良さそうなのですが,本体サイズが少々防御寄りなのは気になります.

 

4.4 死の再構築(6点)

墓地からクリーチャーを2枚回収できるので強力なクリーチャーを使いまわしやすいです.

ただし,4マナソーサリーは重いので極力条件を満たして2マナで唱えたいです.

 

4.5 殺害(9点)

3マナインスタントでクリーチャーを破壊できるのは良いです.

ただし,ダブルシンボルなのは気になりそうです.

 

4.6 毒素の分析(7点)

1マナで接死と絆魂を得つつ調査も行えるのでかなり便利です.

パワーの高いクリーチャーに使用すれば絆魂でかなりライフを回復できますし.

ドラフトはダメージレースが大事なのでこれ1枚で結構計算を狂わせられそうです.

 

4.7 無節操な探偵社員(6点)

相手が選ぶ1枚ハンデスは微妙ですが,ドラフトで使われると思いのほか痛いです.

追放なので墓地が増えず証拠収集などで墓地利用されにくいのも良いです.

探偵なので探偵参照の効果にも使えますし.

 

4.8 聖堂の追跡者(8点)

自身が戦闘ダメージを通せばライフ1点回復&諜報1なのはかなり良いです.

負けにくくなりますし,ドローや墓地の質を上げることで勝ちやすくなりますから.

3/4&飛行なので攻撃を通しやすいのも良いです.

 

4.9 脳の没収(5点)

2枚ハンデスかピーピングハンデスを選べるのは便利です.

ドラフトは手札補充が厳しいのでどちらも刺さりやすいですから.

その反面,ハンデス以外の効果が無いので中盤以降に引くと腐りやすいのは困りものです.

相手の手札が無いと全く使えないですからね.

 

4.10 腐敗農場の死足虫(6点)

証拠収集や墓地回収で4マナ4/4&威迫&絆魂になるのは良さそうです.

それらの手段を多く確保できるなら活躍してくれるはずです.

 

4.11 自白勧告(6点)

相手が選ぶ生け贄除去なので狙った対象を除去できないので微妙です.

ただし,証拠収集6で最大パワーを生け贄に捧げるのでだいぶ使いやすくなります.

1対1よりも多人数で遊ぶフォーマットのほうが活躍しそうです.

 

4.12 路地の通り魔(6点)

変装時相手は3点ライフを失い自分は3点ライフを得るのでなかなか良い効果です.

ですが,変装コストが6なので結構重めですね.

3マナ3/3は良好なサイズですが,普通に登場するとタップインな点に注意です.

 

4.13 闇討ち(8点)

調整の利くマイナス修整を与えるので便利です.

除去としてもコンバットトリックとしても使えますから.

打ち消されず護法を無効化できるのも良いです.

 

5. おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました.

 

他の色についての記事も順次追加予定なので,下記リンクから閲覧して頂けると嬉しいです.

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