1. はじめに
今回はカルロフ邸殺人事件のドラフト評価(無色&土地編)です．
私見ですが，各カードの評価を10段階で点数付けしました．
各カードのピック優先度の目安になれば幸いです．
2. レア&神話レアの評価
カルロフ邸殺人事件の無色&土地のレア&神話レアは11枚です．
2.1 クリプテックス(5点)
2マナアーティファクトでマナ加速は良いのですが，毎回証拠収集3要求は重いと思います．
使い切りで諜報3&3ドローは優秀です．
ですが，解錠カウンターが5個以上ないと使えないので条件達成まで長いのは気になります．
2.2 登場時諜報1を行うタップイン2色土地(6点)
実質1マナで諜報1を行いドローをコントロールしたり墓地を増やせるので便利です．
色事故回避やタッチ色を採用する時にも重宝しそうです．
この手の土地が1セットで10種類すべて揃うのは珍しい印象です．
3. アンコモンの評価
カルロフ邸殺人事件の無色&土地のアンコモンは5枚です．
3.1 パクト破りの事件(6点)
基本土地をサーチするので色拘束の厳しいデッキやタッチ色を採用している時に役立ちます．
解明完了でクリーチャー1体に飛行&二段攻撃&警戒付与は優秀です．
ですが，5色のパーマネントをコントロールする必要があるのでかなり厳しいです．
多色コモンの1色で変装できる多色クリーチャーを上手く使えば何とかなりそうな気もします．
3.2 のし歩く洗濯物(6点)
2マナかかりますが，裏向きの相手のクリーチャーをすべて確認できるのは良いです．
裏向きになっているクリーチャーが分かれば不意打ちされにくいですから．
3.3 磁力の鼻鳴らし(7点)
アーティファクト生け贄で+1/+1カウンターを1個置くのでサイズを期待できます．
登場時に装備品を墓地からセットできるので手掛かりの装備品と相性が良いです．
3.4 ヴィトゥ＝ガジーの枝(6点)
表向きになった時に好きな色を2点加えるので色拘束の厳しいカードやタッチ色のカードを使いやすいです．
変装コストが3で2点発生&自身の土地能力で無色1点発生するので使えるマナ数は同じで色を変える感じですね．
土地ですが，2/2&護法2としても使えるのも良さそうです．
3.5 犯行現場(5点)
アンタップのクリーチャーが必要ですが，繰り返し好きな色を発生させるのは便利です．
2マナ&自身生け贄で1ドローできるのも困った時に助かりそうです．
ただし，アーティファクトなのでアーティファクト除去の対象になる点に注意です．
4. コモンの評価
カルロフ邸殺人事件の無色&土地のコモンは5枚です．
4.1 墓石の徘徊者(5点)
マナの色を変えられるので色拘束の厳しいカードやタッチ色を採用している時に助かります．
起動能力で相手の墓地を1枚追放するのも便利です．
自分の墓地を追放した時に誘発する効果とも相性が良いです．
4.2 拡大鏡(7点)
3マナアーティファクトでマナ加速できるので重いカードを採用している時に役立ちます．
4マナ必要ですが，調査を繰り返し行えるのも良いです．
4.3 探偵帽(8点)
1マナの装備品としては平凡ですが，探偵に1マナで装備できるのは優れています．
今セットは探偵が多いので探偵アグロを組む時にかなり良さそうです．
4.4 衛生管理用自動機械(6点)
登場時に諜報1を行いドローや墓地を調整できるので便利です．
4.5 本道(4点)
好きな色を発生できるのは良いですが，タップインかつ場に残る条件が気になります．
アンタップ状態のアーティファクトがなければ1マナ減るので行動を制限されやすいですから．
5. おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました．
他の色についての記事も順次追加予定なので，下記リンクから閲覧して頂けると嬉しいです．
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