1. はじめに
2020年5月28日にZ/X EXパック21弾「もえ♡ドラ」が発売されます.
今弾は竜の巫女たちのイデアライズとイデアライズ対応のオーバーブーストが目玉です.
今回はノーブルグローヴの新カードを紹介します.
2. 進め、調和の世界
もえ♡ドラ収録のクシュルのゲートカードです.
パートナーゼクス以外32弾収録の緑のプレイヤーのゲートカードと同じです.
緑は種族によってドリーム・キーの入手し易さに差があるように感じます.
上記3種があるためか,序盤からドリーム・キーを入手するのはホウライが一番楽に感じます.
3. 祈りの華竜ノーブルグローヴ
“華竜祈装”クシュル専用の誓いです.
パートナーゼクス以外32弾収録の緑のプレイヤーのIGOB起動ゼクスと同じです.
フレーバーを読み始めたときはノーブルグローヴの台詞かと思いきや,シャマシュでした.
どういうわけかお爺ちゃんは人竜側についてくれるようですね.
草華竜アイヴィーウイングにナムとニンガルを託していましたし,この辺が理由ですかね.
《楽園》から戻ってきたディンギルの話ってあんまりしていないですよね.
ディンギル全体の動向を知りたいので,その辺のストーリーも更新して欲しいです.
4. 彼方の輝く日々ノーブルグローヴ
今回のノーブルグローヴは何になっているのかカード名からは全く想像がつきません.
イラストの感じからするとハードルになっているんでしょうか.
1つ目の効果について
このカードの登場時,自分のリソースに[ヴァインドラゴン]が3枚以上ある場合,自分のデッキの上から2枚までカードをリソースにスリープで置きます.
登場するだけでリソースを2枚ブースト出来るので,大量にリソースが必要なノーブルグローヴデッキには有難い効果です.
ただし,最速で狙うためには[ヴァインドラゴン]をかなり多めにデッキに入れた上でしっかりリソースに[ヴァインドラゴン]を置く必要があります.
2つ目の効果について
自ターンに1回のみプレイ出来る起動能力です.
コストとして自分のリソースにあるゼクスを1枚手札に戻します.
自分の手札にあるカードを1枚選び,リソースにスリープで置きます.
かなり使い勝手の良いリソース入れ替え効果です.
ノーブルグローヴデッキはリソースを大量に増やします.
そのため,状況に応じて必要なカードを回収しやすい点が魅力です.
手札から置くカードは何でも良いので,リソースリンクのイベントを置くことも出来ますね.
私はこういう効果を見ると昔のリソースリンクを使いたくなります.
ノーブルグローヴデッキに入れるとしたら上記のリソースリンクが良さそうな気がします.
リソースブーストしてもいいですし,ハンドバウンスで時間を稼ぎやすいですしね.
無理なく青が入るので,正義の黄昏を挿すと対応力が上がります.
5. 永き幼竜ノーブルグローヴ
2種類目の3コストIGアイコン持ちのノーブルグローヴです.
緑らしいパンプ効果とリソース除去&ブーストが使用出来ます.
ノーブルグローヴのお爺ちゃんも昔はこんなに可愛かったんですね.
フレーバーから察するにクシュルはかなりノーブルグローヴの影響を受けているんですね.
ノーブルグローヴにこの台詞を言われたときにどんな格好をしていたのか気になります.
1つ目の効果について
自分のリソースが9枚以上ある場合,このカードのパワーを+1000します.
リソースが9枚以上であれば常時パワーを+1000出来るのは有用です.
私はこのテキストを見ると薔薇兜ワイルドローズを思い出します.
2つ目の効果について
このカードの登場時,自分のリソースにノーブルグローヴ名称のカードが4枚以上ある場合,NSにある相手の5コスト以下のゼクスを1枚選びリソースにスリープで置いた場合,自分のデッキトップをリソースにスリープで置きます.
相手とのリソース差がつくことなく,相手の5コスト以下を1枚リソースに除去出来ます.
IGだけで盤面に穴を開けられますし,自分と相手のリソースを伸ばすので新旧どちらのオーバーブーストも使いやすくなる点も強力です.
注意点はリソースに必要なのはヴァインドラゴンではなく,ノーブルグローヴな点です.
新しいオーバーブーストはリソースブーストが強力なので条件を厳しくしているみたいですね.
6. おわりに
今回紹介した中だと永き幼竜ノーブルグローヴが強力そうです.
やはり現環境でIGアイコン持ちがお互いのリソースを増加出来るのは非常に強いと思います.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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