1. はじめに
2021年11月22日から期間限定で「テンス・アニバーサリー」ガチャが発売されました.
10周年ガチャの内容は10周年記念版のプレイヤー24人&新スタートカード24種です.
今回は黒のプレイヤー5人のスタートカードを紹介します.
2. ズィーガーの契約者 綾瀬
綾瀬のスタートカードです.
10年の間にゼクス使いになった当初の目的であるガムビエルへの復讐を果たせましたね.
あそこで敗北していた場合は綾瀬が神祖の仮面でレヴィアタン化したんですよね.
その場合は綾瀬がどういう扱いになっていたのか気になります.
そういえば綾瀬がズィーガー以外にキャプチャーしていたライゼンデとジャックランタン,アイアンメイデンは今どうなっているんでしょうか?
1つ目の能力について
絶望の扉ボーンゲートにトラッシュからゼクス回収効果が追加された感じです.
(デッキ上をトラッシュに2枚置くのは強制なので厳密には違いますけどね.)
回収するゼクスに制限がないため,かなり使いやすい回収効果です.
2つ目の能力について
1回限りですが,手札を1枚捨てつつデッキ上から2枚チャージに置きます.
チャージが1枚増えますし,任意の手札を切れるのは良さそうですね.
ズィーガーはチャージ消費で連パン出来るので,チャージが増えるのは良いですね.
3. クレプスの夢の欠片 大和
大和のスタートカードです.
生死を彷徨った後,2年近くサタン化していましたね.
「英雄達の戦記(ヒロイックサーガ)」の激憤のサタンで大暴れした結果,東京&神奈川&埼玉&千葉はサタンに焼かれて崩壊への序曲が配布されませんでしたよね….
人間に戻れない分岐の場合だとプレイヤーとしては消滅してしまったのでしょうか?
出雲のように復活する可能性もありますが,大和の場合はノスフェラトゥ化とかですかね.
1つ目の能力について
自身の破壊時にデッキ上を2枚トラッシュに置くので,クレプス的には助かります.
トラッシュから同名以外のディアボロスをチャージに置けるのも良いですね.
ブロッサムサイクル クレプスをチャージに置けると美味しいですね.
同名をチャージに置けない理由はよくわかりません….
2つ目の能力について
手札から捨てたクレプスのコスト以下のNSにある相手ゼクスを1枚破壊します.
手札状況次第ですが,大型も除去出来るのは良さそうです.
再使用可能なので,毎ターン手札の大型を捨てつつ盤面を処理出来ますね.
ただし,手札消費が激しくなりそうなので手札補充手段はしっかり確保したいですね.
4. アルモタヘルの勇気 八千代
八千代のスタートカードです.
公式サイトのプロフィール欄に「運命づけられた未来は存在しない」とあるのは気になります.
私の記憶が正しければ大和に縁があるあのゼクスは八千代だったはずなのですが…?
確かZ/X NF DramaCD 8「Y.T.黙示録 † ル・シエル メモワール†」の歌詞カードの裏側に記載されているショートストーリーはその話だった覚えがあります.
八千代がアルモタヘルの想いに気付いていたのは少々意外でした.
アルモタヘルの想いに応えられないのは大和への憧憬が恋慕だと自覚したからでしょうか.
能力について
1回限りですが,◎のアルモタヘルを生け贄にして△にアルモタヘルを登場させます.
連続攻撃用にスクエアを空けつつ,守りを固められるのは良さそうですね.
登場させるアルモタヘル次第では色々な動きが出来そうです.
注意点は生け贄にしたアルモタヘルより1コスト重いゼクスしか登場出来ないことです.
そのため,トラッシュの調整や何を生け贄にするか良く考える必要がありますね.
今回のサイクルでは珍しく1つしか能力を持っていません.
おそらくゼクスを登場出来る能力は優秀だから能力が1つなんでしょうね.
5. マルディシオンの鞘 イリューダ
イリューダのスタートカードです.
イリューダとマルディシオンは15弾の起動!超神器からの参戦でした.
15弾にしてようやくトーチャーズとノスフェラトゥ専属プレイヤーの追加でしたね.
SHiFTやiDAと言ったグループ種族を除くとパートナーで2種族はマルディシオンだけですね.
ここ最近で追加されている新カテゴリの走りとも言えますね.
娘のトネリの身体は無事なものの,魂は行方不明.
さらにアヴァンツの「黒剣八魂最後の欠片はおまえだ」発言もあるので,イリューダはどんどん暗黒面に堕ちていきそうですね….
今後の展開次第ではソル側につく可能性すら感じます.
15弾といえば,初回限定セットとリゲル★クリスマスの印象が大きいです.
私は15弾以前からリゲルをたくさん採用したデッキで良く遊んでいました.
なので,リゲル★クリスマスの追加は非常に大きな影響をもたらしてくれました.
そういえば,たしか初回限定セットはこの弾が初めてでしたよね?
1つ目の能力について
自ターン限定ですが,ハンデスにトラッシュ増加と3コスト以下破壊付与は良さそうです.
しかも,トラッシュ増加と3コスト以下破壊が独立していて任意なのも使いやすいです.
気を付けたいのは相手の能力で手札をトラッシュに置いた時にも誘発することです.
そのため,相手がコストで手札を捨てたり,再生の胎動で手札を入れ替えた時にも効果が使えるので忘れないようにしたいです.
2つ目の能力について
1回限りですが,相手は自分の手札を1枚選び,トラッシュに置きます.
ハンデスとしては弱めですが,リソースを支払わずに使えるのは良さそうです.
6. ネイを更生させる者 春日
春日のスタートカードです.
春日とネイは2019年2月21日発売の「エンジョイ!ノスフェラトゥ」から参戦ですね.
直前のゼクストリームの会場で発表された時は驚きましたね.
イリューダがノスフェラトゥ担当ですし,黒は既に4人プレイヤーもいましたし.
そろそろ3年くらいの付き合いということもあり,すっかり馴染んでいる印象です.
神門が閃光に消えたのと同時期でしたし,そろそろ兄妹の再会が叶って欲しいものです.
流石に叡智極点戦争の終盤くらいには再会が叶うと思いたいです.
神門は今なお合流する素振りが見えませんから,ソルの件が片付かないと無理でしょうね.
アスツァールの件もありますから,合流したくても出来ないのが現状だと思いますし.
1つ目の能力について
トラッシュを増やしつつ,トラッシュ10枚以上なら回収も出来るので使いやすいです.
回収対象も墓城かネイ名称のゼクスとどちらのデッキでも使えるのが良いですね.
意外と墓城&ネイはトラッシュ回収がそこまで得意ではありませんからね.
2つ目の能力について
1回限りですが,ターン終了時まで自分のゼクス1枚のパワーを+3000します.
2コスト格上のゼクスを攻撃破壊出来るようになるのでなかなか使い勝手は良いですね.
特筆すべきは相手ターンにもパンプを使用出来ることです.
リソースを支払わないでパンプを構えられるのは相手からするとかなり厄介です.
7. おわりに
今回紹介した中だとズィーガーの契約者 綾瀬の汎用性が高いです.
P指定のないデッキでスタートカードに悩んだら採用したいですね.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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