1. はじめに
今回は29弾発売に伴い改良した墓城を主軸としたESデッキを紹介します.
墓城七姫 二の姫マリメナを採用したことで,以前よりも動きがかなり良くなりました.
IGOBも出来るので,普段と一味違う墓城デッキを使いたい方にもおすすめです.
2. デッキレシピ
まずデッキレシピを紹介します.
※1 カード名の後ろの数字は採用枚数・1枚の値段となっています.
※2 カードの値段は記事作成時の遊々亭様の値段を参照させていただきました.
プレイヤー
黒崎春日 1・300
デュミナス
滅神騎王アーサー 3・980
開眼鳥人ウェアクロウ 1・580
竜朽舞闘スケルタルダンサー 1・150
優艶の旋律リャナンシー 2・100
打ち据える『鋼槌』シュルシャガナ 1・150
蔓延する『悪疾』アッハーズ 1・50
耽溺の神海エレシュキガル 1・100
『冥滅』する神獄エレシュキガル 1・400
屍塵迫孤の『冥滅』 エレシュキガル 1・100
IGOB
“墓城誓装”黒崎春日 上 2・500
“墓城誓装”黒崎春日 下 1・100
スタートカード
闇に溶ける白骨スケルタルニンジャ 1・20
IG枠
墓城の奏者レプイヤ ←LR 4・400
新人看護助手キャサリン ←VB 4・20
墓城の道化プーニーレ 4・150
墓城の血姫ブルーティア 4・100
墓城のぐうたら姫ネイ 4・100
非IG枠
コスト4
墓城七姫 二の姫マリメナ 4・680
夏を駆ける白骨スケルタルニンジャ 4・20
華麗なる巧手 百日紅 4・150
コスト5
炎天下の侍従 墓城のスタブ 4・20
墓城の暗殺者スタブ 1・20
整備職人ヒンデンブルク 4・300
コスト9
麗色昆虫レディローズ 4・200
イベント
春日とネイ 墓城への誓い 4・50
デュナミス合計:4670円
IGOB合計:1100円
メインデッキ合計:9100円
デッキ総額:14870円
墓城七姫 二の姫マリメナの追加と墓城の奏者レプイヤの分メインデッキが高くなりましたね.
滅神騎王アーサーは3枚無くてもいいので,1枚くらい別のデュナミスにしても良さそうです.
3. デッキの動かし方
おおまかなデッキの動かし方を説明していきます.
基本的にはIGやデッキトップを落とす効果でESを起動させます.
ESでリソースブーストやリソース回復,レンジを付与することでガンガン攻めて勝利します.
IGOBはあくまでサブプランですが,IGOBを行うことは十分可能です.
墓城の奏者レプイヤの効果発動のためにはリソースに4枚以上ノスフェラトゥが必要です.
そのため,リソース管理には注意したいです.
華麗なる巧手 百日紅のおかげで2リソース使えるようになる場面が多いです.
そのため,手札には2~3コストを持っておくと動きやすいです.
3.1 1ターン目
墓城のぐうたら姫ネイか墓城の道化プーニーレをプレイします.
墓城のぐうたら姫ネイは登場時にデッキトップを2枚落とせるのでESがかなり発動しやすいです.
2枚落とせるため,初ターンから1点取れる場面が増えました.
1点取るためには下記のESを発動させる必要があります.
・整備職人ヒンデンブルク(レンジ2付与)
・華麗なる巧手 百日紅 + 新人看護助手キャサリンを手札からプレイ.
夏を駆ける白骨スケルタルニンジャが捲れれば上記を組み合わせて2点以上取ることも可能です.
麗色昆虫レディローズがトラッシュに落ちれば,次ターンには5リソースになります.
そのため,動きの幅が一気に増えます.
手札に墓城七姫 二の姫マリメナがある場合は墓城の道化プーニーレをプレイしてノスフェラトゥLvを上げます.
3.2 2ターン目
墓城のぐうたら姫ネイか墓城の道化プーニーレか墓城七姫 二の姫マリメナをプレイします.
墓城七姫 二の姫マリメナはデッキトップ3枚を落とせるため,ESが非常に発動し易いです.
手札の入れ替えも出来るので,炎天下の侍従 墓城のスタブや墓城の奏者レプイヤを使えるようにトラッシュを整えます.
3.3 3ターン目
炎天下の侍従 墓城のスタブから墓城の奏者レプイヤを展開します.
墓城の奏者レプイヤから墓城のぐうたら姫ネイを展開し,スクエアを埋めつつESを誘発します.
ここまでに麗色昆虫レディローズが落ちていれば,6リソースになっているためディンギルして優艶の旋律リャナンシーを降臨させます.
優艶の旋律リャナンシーで整備職人ヒンデンブルクを狙いながら相手PSを攻めます.
3.4 4ターン目以降
基本的には3ターン目と同じような動きで勝利を目指します.
状況に応じて“墓城誓装”黒崎春日を登場させたいところです.
リソースに春日とネイ 墓城への誓いがある場合は屍塵迫孤の『冥滅』 エレシュキガルで回収するのも手です.
このデッキには緑が8枚採用されていますし,手札に来た華麗なる巧手 百日紅を使うことで難なく降臨させられます.
4. デッキの補足
各カードの役割や採用理由については過去の記事を参照して下さい.
5. デッキ変更案
デッキを回してみて「こういった変更も有りだなぁ」と思った事項を記載します.
5.1 スタートカードを魔導の墓城姫ぐうたらネイに変更
IGOBを主体に戦いたいならスタートカードを魔導の墓城姫ぐうたらネイに変更したいです.
理由はデッキの特性上,チャージを温存するのはなかなか難しいからです.
こちらに変更すればチャージを即座に作れるためIGOBが非常に使いやすくなります.
対緑戦だと相手は5リソース時に一気にリソースブーストすることが多いです.
こちらが5リソースになる前に1リソブ出来ていれば,ディンギルを絡めてすぐにIGOB出来ます.
相手はIGOBを放置出来ないため,翠竜の桜翼 娑伽羅で盤面をリセットする選択肢が取りづらくなります.
5.2 春日とネイ 墓城への誓いを鮮麗なる美技カレントに変更
今回のデッキコンセプトに反してますが,ESに特化させる案です.
正直なところ序盤で如何にライフを奪えるかがポイントのデッキです.
序盤に点数を稼げないとIGOBしても勝利は覚束ないです.
なので,IGOBをせずに超短期決戦に持ち込む構築も有りかなと思います.
6. おわりに
以前のデッキから変更したカードの枚数は少ないですが,使い勝手はだいぶ良くなりました.
ESを落とすカードが増えているため,山をガンガン削れるようになったのが大きいですね.
デッキトップに左右されるため,安定感は皆無です.
しかし,爆発力があるので「分の悪い賭けは嫌いじゃない」勝負師なプレイヤーにおすすめです.
最後までお読みいただきありがとうございました.
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