1. はじめに
墓城のぐうたら姫ネイを見たときからずっと思っていました，ESデッキで使いたいと！
ESデッキを使ったことがある人なら誰しも考えたと思います．
(知れば誰もが望むだろう！君のように捲りたいと！)
(たいと！，で止めると仮面の隊長が出てきますね．)
色々遊んだ結果，ようやくしっくりくる感じのデッキが組めました．
そこで今回は墓城をメインにしたESデッキを紹介します．
墓城のぐうたら姫ネイのおかげで序盤からかなりデッキを捲りやすいです．
そのため異次元なムーブを楽しめます．
IGOBも出来るようになっているので，普段と違う墓城デッキを使いたい方にもおすすめです．
2. デッキレシピ
まずデッキレシピを紹介します．
※1 カード名の後ろの数字は採用枚数・1枚の値段となっています．
※2 カードの値段は記事作成時の遊々亭様の値段を参照させていただきました．
プレイヤー
黒崎春日 1・150
デュミナス
滅神騎王アーサー 3・1280
開眼鳥人ウェアクロウ 1・580
優艶の旋律リャナンシー 2・100
打ち据える『鋼槌』シュルシャガナ 1・150
蔓延する『悪疾』アッハーズ 1・50
耽溺の神海エレシュキガル 1・150
『冥滅』する神獄エレシュキガル 1・200
IGOB
“墓城誓装”黒崎春日 上 2・300
“墓城誓装”黒崎春日 下 1・100
スタートカード
闇に溶ける白骨スケルタルニンジャ 1・20
IG枠
墓城の奏者レプイヤ ←LR 4・150
新人看護助手キャサリン ←VB 4・20
墓城の道化プーニーレ 4・150
墓城の血姫ブルーティア 4・100
墓城のぐうたら姫ネイ 4・100
非IG枠
コスト4
夏を駆ける白骨スケルタルニンジャ 4・20
華麗なる巧手 百日紅 4・200
コスト5
炎天下の侍従 墓城のスタブ 4・20
墓城の暗殺者スタブ 2・20
鮮麗なる美技カレント 3・200
整備職人ヒンデンブルク 4・300
コスト9
麗色昆虫レディローズ 4・150
イベント
春日とネイ 墓城への誓い 4・50
デュナミス合計：5170円
IGOB合計：700円
メインデッキ合計：5930円
デッキ総額：11800円
3. デッキの動かし方
おおまかなデッキの動かし方を説明していきます．
基本的にはIGやデッキトップを落とす効果でESを起動させます．
どんどん捲って早期決着を狙うデッキです．
IGOBはあくまでサブプランですが，IGOBを行うことは十分可能です．
いつもなら各リソースのときの動きを記すのですが，今回は記せません．
それは捲れるES次第で展開が変わり過ぎて決まった動きが出来ないからです．
代わりに今回は各カードの役割のみを説明します．
重複するカードに関しては以前紹介したこちらの記事を参照して下さい．
3.1 墓城のぐうたら姫ネイ
このデッキを作るきっかけであり，初手に必ずプレイしたいキーカードです．
ネイの働き次第で勝敗を分けると言っても過言ではありません．
(ネイには残念ながら，ぐうたらしている暇はありません…)
登場時にデッキトップを2枚落とせるのでESがかなり発動しやすいです．
2枚落とせるため，初ターンから1点取れる場面が増えました．
1点取るためには下記のESを発動させる必要があります．
・整備職人ヒンデンブルク(レンジ2付与)
・華麗なる巧手 百日紅 + 新人看護助手キャサリンを手札からプレイ．
・華麗なる巧手 百日紅 + 鮮麗なる美技カレント
夏を駆ける白骨スケルタルニンジャが捲れれば上記を組み合わせて2点以上取ることも可能です．
他にも麗色昆虫レディローズを2枚捲り，2リソブしたりなんてことも出来ます．
3 → 6リソになれば優艶の旋律リャナンシーを登場させ，さらに捲れます．
トラッシュが上手く肥えていれば，炎天下の侍従 墓城のスタブ → 墓城の奏者レプイヤ → 墓城のぐうたら姫ネイと3面展開を押し付けることも可能です．
相手のリソースが少なければ一気に押し込んで勝利することも可能になります．
ネイのおかげで今までのESよりも爆発的に捲れるので，ゲーム展開がさらに早くなりました．
3.2 墓城の血姫ブルーティア
墓城名称のIGアイコン，闇に溶ける白骨スケルタルニンジャの効果発動要員です．
ウェイカーレベル3の効果はほぼ使うことはない感じです．
とはいえ，終盤であれば使う機会もあるので，ウェイカーを捲れるときは捲りましょう．
3.3 墓城の奏者レプイヤ
炎天下の侍従 墓城のスタブからさらに展開するために使用します．
『冥滅』する神獄エレシュキガルから登場することも良くあります．
登場させるゼクスは墓城のぐうたら姫ネイか新人看護助手キャサリンです．
捲りたい場合は前者，手札が欲しい場合は後者を登場させます．
効果発動にはリソースに4枚以上ノスフェラトゥが必要なので，その点だけ注意したいです．
3.4 炎天下の侍従 墓城のスタブ
煉獄竜ファーガトライと同じで，展開力に寄与するカードです．
起動効果なのでスクエアに残れば，次ターン以降も再展開可能な点が強力です．
また，自身がノスフェラトゥかつゼクスを登場させる効果持ちです．
したがって，トラッシュからノスフェラトゥを登場させることで，闇に溶ける白骨スケルタルニンジャの効果を連続で誘発しやすいのも嬉しいところです．
注意点としてはトラッシュに墓城名称のカードが4枚以上必要な点です．
序盤に滅神騎王アーサーから登場させた場合地味にトラッシュが足りないこともありますからね．
3.5 墓城の暗殺者スタブ
このカードの役割は5コスト以上のゼクス除去，2コスト登場，ディンギルの素体です．
このデッキは採用しているカードのパワーが低めです．
なので，相手PS横に相手のIGOBを置き，その前に大型ゼクスで蓋をされると対処に苦労します．
しかし，このカードで蓋をしている5コスト以上のゼクスを破壊し，7コストディンギルになることで相手のIGOBを破壊することが容易になります．
手札が悪いときや，2コストのゼクスが欲しいときにも活躍してくれます．
3.6 春日とネイ 墓城への誓い
黒崎春日専用IGOBイベントです．
デッキの半数近くを墓城名称で構成しているため，気を付ければ発動は容易です．
最初は抜いていたのですが，IGOB出来たほうが楽しいので採用しました．
炎天下の侍従 墓城のスタブと墓城の奏者レプイヤのおかげで盤面を8面埋めることも可能です．
3.7 蔓延する『悪疾』アッハーズ
このカードの役割は4コスト以下の除去，手札補充です．
手札を安定させるために使います．
トラッシュの5コスト以下のゼクスを回収出来るので，大半のカードにアクセス出来ます．
3.8 『冥滅』する神獄エレシュキガル
このカードの役割はゼクス除去，ゼクス展開，パワー10500です．
メインデッキ内にゼクスを除去する効果が乏しいので使用機会は多めです．
墓城の奏者レプイヤのおかげで3面展開することも出来ます．
4. おわりに
デッキトップに左右されますが，爆発力があるので回していてなかなか楽しいデッキです．
IGOBがサブプランなので，既存の墓城デッキでIGOB出来なくて悩んでいる方にはおすすめです．
(ちなみに，私も既存の墓城デッキではIGOB出来なくて悩んでいます．)
(春日のIGOBイベントをもっと簡単に回収できるようになって欲しいです…．)
最後までお読みいただきありがとうございました．
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